王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

クマ脱走 従業員2名 死亡!

2012-04-21 07:19:52 | 社会
「雪山から塀よじ登った」目撃情報も…クマ脱走(読売新聞) - goo ニュース

昨日20日朝の一報では鹿角市のクマ牧場でクマが逃げ出し飼育係の女性1名が死亡、もう一名が行方不明との事でした。
これはもう誰かのカギの閉め忘れだな!と原因まで推測したものです。

ところで飼育係と言うのは担当する動物によって怖い職業ですよね。
臆病な浜爺はウサギ、小鳥や金魚の類しか勤まらないでしょうね。
とらやライオンそしてヒグマなんかは恐ろしくてとても勤まりそうもありません。

さて逃げたクマは牧場の周辺部で射殺され被害の拡大は防げました。
猟友会の方がTVに映りましたが「カギは全部掛かっていた」と語りました。

その後コンクリの塀の隅に雪の吹き溜まりで出来た雪山があり「その雪山を足場にクマが塀を乗り越えた」様です。
目撃者もでたのですからそうなのでしょうね。
そうなるともうヒグマも居ない秋田県にクマ牧場を開いた趣旨は何だったのでしょうね?
個人所有の施設とありましたが75歳と69歳の飼育係(と呼ぶより餌やり掛かり)は怖い目に遇って亡くなりました。
謹んでご冥福をお祈りします。
他に被害の出なかった事を幸いとして自主廃業して欲しいものです。


写真:この牧場のヒグマ(時事通信)

読売新聞:
秋田県 鹿角 ( かづの ) 市 八幡平 ( はちまんたい ) 切留平 ( きりとめたい ) の「八幡平クマ牧場」で20日、女性従業員2人がヒグマに襲われた事故で、秋田県警は同日午後、2人の死亡を確認した。

 塀に囲まれた「運動場」から逃げたヒグマは6頭で、地元猟友会がいずれも射殺した。県警は業務上過失致死の疑いもあるとみて、関係者から事情を聞く方針。

 死亡した2人は同市八幡平 坂比平 ( さかびたい ) の 舘花 ( たてはな ) タチさん(69)と舘花タケさん(75)とみられ、県警で身元の確認を進めている。

 県警の発表などによると、逃げたクマがいた運動場は高さ約4・5メートルのコンクリートの塀で囲まれ、扉は閉まっていた。運動場の角に残雪でできた雪山があり、「雪山から塀をよじ登るクマを見た」との目撃情報があった。県警は、クマが雪山を登って逃げた可能性があるとみて調べている。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする