王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

北京旅行 おもてなし 無し2

2013-10-20 10:37:19 | 中国関連
昨日の話の続きです。
今回北京旅行の市内から北京空港への帰途、地下鉄空港特快にのって見たいなと思っていました。
ところで2日目は市内で買い物です。市内は2008年オリンピック以降地下鉄網が充実し地下鉄で行けるところは料金が安く(市内2元均一で日本円34円位)10時ごろ乗ったのですが物凄く混んでいるのです。
中国の友人に聞きましたが市内は朝早くから夜遅くまでだいじゅうたいなのだそうです。そういえば着いた日には夜8時過ぎなのに大渋滞、朝も8時にはもう渋滞が始まっていました。それを避けるためバスを利用している様です。
吊革にびっしり程度ですが足元に大きな荷物を置いた人が多いのです。荷物大好き中国人なんです。
浜爺なんか足元の荷物にバランスを崩し傾いたら中国娘が席を譲ってくれました。国の内外を問わず席を譲られたのは初めてです。

ところでよっこらしょと腰かけた椅子は鉄板、鉄板の一枚板なんです。座った途端に衝撃が腰骨に来ました。

天安門広場前の天安門東駅で1号線にのり建国門駅で2号線に乗り換えなんですが、この乗り換えが下りたホームの反対に2号線が入ってくるなんて仕掛けになっていません。
乗り換えの案内は漢字の読める浜爺には十分でしたがまあ階段を上って水平方向にかなり(6,70メートル位)移動して目的線の改札付近に着いてそこからホームに階段をかなり降りる事になります。この間エスカレーターも自走通路なんて一切なし。
まあ手荷物なしですから歩けましたが、帰国の際、車輪が4個付いているとは言いながら8キロサイズのスーツケースを引っ張って要所要所の階段では手に持って移動それも空港特快に乗るには2か所もに理替えですからタクシーで空港に出る事を決めました。

さて横浜駅に帰ってきてもYCATから地下鉄まで施設と施設の接続部分で階段でスーツケースを持ち上げねばならず人にやさしいとは言えない構造に気づきました。買い物カートを引いている小母さん達にも辛い構造です。
こういう点は2020年東京五輪でも直ってないでしょうね。効率と経費の兼ね合いが微妙です。
体力が落ちると気づく事が出て来るものです。

写真:公園の水量調節用堰

コメント
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