王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

おもてなし 無し3

2013-10-22 08:53:08 | 中国関連
さて北京旅行のあれこれですが行きの搭乗機で中国語の新聞を拾い読みしました。
その中に「富士演習場で自衛隊が小銃を亡くした話」が浜爺がブログで取り上げたのと同じ元ネタで載っていました。ところでこの小銃の行方はどうなったのでしょう?

さて北京の第3ターミナルは中国が08年のオリンピックに備え新設した施設です。浜爺が前回11年に北京を訪ねた際には出来上がっていたのです。
外国人用の入国管理は10分ほどで済みました。大変結構。さて入国審査が簡単にすんでその先にどんどん進んでゆくのです。次の場所に移動するのに短い電車に乗るのです。ああ前にも乗ったな!とようやっと思い出したのですが「さて預けた荷物はどこで受取だっけ?」と思い出して車内をきょろきょろするどうやら終点に場所があるらしい。 ホッ!

今回は入国審査で時間を取らなかったせいか手荷物が30分も出て来ないのですよ。
前回はここについたら浜爺の手荷物だけがぐるぐる回るカウンターに残っていただけなんでしたよ。まあ今回は同時に到着した飛行機が少なく入国が簡単にすんだ反作用だったのでしょう。
空港からはタクシーに乗りました。夜の八時範を過ぎるのに市内は猛烈な渋滞でノロノロ運転なんですね。
最近はどのタクシーも料金メーターを付けていて時間距離併用メーターです領収書もでますから明朗会計なんですね。
市内の故宮近くまでで106元しましたから前回より20元ほど高いですかね!?

酒店(ホテル)でTVを点けると「海外の話ではイランの核開発の問題」に関心があるようです。米国政府の予算制限の問題は触れていません。
国内では「黒龍江省で季節外れの大雪が降ったり山東省あたりは異常な寒波が襲って凍死者が出たようです」浜爺も寒さを用心してダウンコートを抱えて出かけたのですが北京市内は暖かで大気汚染に備えマスクも2枚も持って行きましたがこの二日間に限り北京秋天でした。

帰国便の受付カウンターの近くがパリとロスアンジェルス行きのそれが並んでいたのですが「普段着の中国人」が大勢並んでいました。
おそらく観光や留学で出かけるのでなく「働く資格のある労働者」として出かけるか帰るのでしょう。
この辺りは中国人民の実力を見る思いがしました。
日本の空港で「普段着の男女」が英米は元よりアジア各地に働きに出るようになって欲しいものです。
日本国内が不景気ならせめてアジア周辺で働ける人材が必要です。それには片言でも英語それと中国語の数語が必要です。
「三人称単数にはSをつける」とか学校の教育法を変えないといけません。変わらなければ自分で学習でしょうね。
2020年東京五輪を「おもてなし」で迎えるなら中高生以上は片言の英語で会話位できるようにしたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする