王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

築地 マグロ初セリ 736万円

2014-01-07 08:15:46 | 社会
マグロ、大幅安値=入荷多く人気割れる―築地初競り(時事通信) - goo ニュース

横浜界隈では穏やかな正月が5日から急激に寒くなりました。

この日は日曜日ですが普段休みの八百屋さんや魚やさんが初売りをしているのですね。対象に聞いてみるとどちらも卸市場がこの日から初セリだったそうです。
さてそうなると築地市場の魚取引です。例年注目を集めるマグロの初セリですが今年は大間のマグロが736万円の高値が付きました。

もっとも高いといっても昨年の1億5540万円と比べると随分穏やかな相場になりました。
解説によれば昨年と一昨年の相場が激しい競り合いの結果異常ともいえる高値になったそうです。
それでも年末の相場に比べると8-9倍のご祝儀相場だそうです。

ところでセリではこの価格の8割程度が漁師に渡るそうです。
昨年の相場が頭の隅にちらりと有った漁師さんはがっかりでしょうね。同情します。
お気の毒に思いますが当たり前の相場になって良かったですね。
購入したのは、寿司チェーン「すしざんまい」を展開するつきじ喜代村で3年連続の最高値の落札で、今年は対抗馬がセリに参加しなかったそうです。
それでも一貫4000円ほどの握りだそうです。
それを通常価格の300円位で提供するそうですから剛毅ですね。
景気が良くなってくれることを祈ってます。


写真:築地市場

時事通信:
東京・築地市場(中央区)で5日朝、新春恒例の初競りが行われ、魚介類の取引がスタートした。注目を集めたクロマグロの競りで最も高かったのは、青森県大間産の1匹736万円で、昨年(1億5540万円)のような高値は出なかった。

 市場の景気回復などを願う関係者のあいさつの後、午前5時すぎに始まったマグロの競りは、1匹ずつ順調に値決めが進んだ。大間産の入荷は昨年の5倍以上となる22匹と多かったことで、仲卸などからの人気が割れた。
(引用終わり)
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