王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

名護市長選 稲嶺氏が再選!!

2014-01-19 20:50:29 | 政治
名護市長選、稲嶺氏が再選確実 辺野古移設に反対(朝日新聞) - goo ニュース

昨日19日夜八時過ぎまで来客が有り8時一寸過ぎまでTVを見る暇が有りませんでした。そこで名護市長選が秒殺や分殺であったかどうかは判りませんでした。
そこで「軍師官兵衛」を見ながらウェブニュースを探すとこの参照記事の様に朝日新聞のみが8時06分の発信で稲嶺氏が再選確実を報じてました。
皆様のNHKは8時45分のニュースで控え目に「当確」見込みを報じました。

選挙結果を探すと:
稲嶺氏 19,839票
末松氏 15,684票 投票率76.7% ですから
接戦でしたよね。

稲嶺市長は選挙後「移設前提の政策にはあらゆる反対をする」と表明しました。
政府与党の推進する「辺野古移設」は一気呵成と言うわけにはいかなくなりました。

しかし名護市も地元の景気は決してよくない様で再選した市長の市政かじ取りは大変です。まさに微妙です。
500億円の名護特別基金??何かは反対派には支給されないでしょうね。

市民の皆さんは賛否いずれにしても厳しい判断を求められ決断を下しました。
仲井間知事は選挙後「既に移設を承認しているからーー」と発言していましたが彼自身の政治生命にも影響してきそうです。
秋の知事選には「移設反対」を主張する知事候補が出て来るかも知れません。

本当に沖縄に米軍基地が必要なのかどうか? 米国と向き合って考えなければいけない時期になってきました。
しっかり見守りましょうね。


写真:当選確定の万歳(読売)

朝日新聞:
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設計画への賛否が最大の争点となった沖縄県名護市長選は19日、投開票され、名護市辺野古への移設に反対する現職の稲嶺進氏(68)が、移設推進を掲げた新顔の前自民県議、末松文信(ぶんしん)氏(65)=いずれも無所属=を破り、再選を確実にした。仲井真弘多(ひろかず)知事が昨年末、国から出された埋め立て申請を承認したが、移設への道のりは険しくなった。当日有権者数は4万6582人。
コメント
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