王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

川内原発 規制委審査に合格 !!

2014-07-17 08:55:58 | 原発関連
川内原発、規制委審査に「合格」秋にも再稼働へ(読売新聞) - goo ニュース

昨日16日鹿児島の川内原発の安全対策が新規性基準に「適合している」として了承しました。
要するに安全基準から見て「再稼働」OKが出たわけです。
反対派の書き込みを見ると「日本一危険な原発の一つ」だそうです。
当然安全基準の地震や津波その他の想定が現実より低ければ事故は起きる可能性がある訳ですし、一部の情報では「火砕流」に対する危険の評価がおかしいほど低いそうです。

今後は地元の自治体の同意が焦点ですが「反対派少ない」そうです。
何かが起きた時、「政府が安全と言った出ないか!」と文句を言う前に自分の頭で考えて再稼働の是非を考えて欲しいものです。
政府鹿児島県川内市初め地元自治体がみんな賛成だとしたら「福島第1原発事故」は所詮他人事なんですね。

事故が起きない事を祈っています。


写真:川内原発

読売新聞:
原子力規制委員会は16日の定例会合で、九州電力 川内 せんだい 原子力発電所1、2号機(鹿児島県)の安全対策が新規制基準に「適合している」とする審査書案を了承した。

 九電の安全対策に規制委がお墨付きを与えたことを意味し、同原発は、再稼働の前提条件である安全審査に事実上、合格した。合格は全国の原発で初めて。残る審査手続きや地元の同意などを経て、川内原発は秋にも再稼働する見通しとなった。

 規制委は今後、安全審査を申請中の関西電力高浜原発(福井県)など残る11原発17基の審査を加速させる。

 規制委が示した400ページを超す審査書案は、地震や津波の最大想定や、水素爆発対策といった重大事故対策の内容について、新基準を満たしていると認定した。

 審査書案の取りまとめは、安全対策の基本方針を決める「設置変更許可」に関する手続きの一環だ。今後、30日間、国民から意見を募集する。このほか、機器の詳細設計を決めたり、事故時の人員配置などを決めたりする審査手続きもあり、九電は8月に必要書類を提出する。規制委は現地で機器を検査する。川内原発の地元では反対は少なく、自治体の同意は得られる見通しで、政府も再稼働させる方針だ。すべての手続きを終えるのに数か月かかるとみられ、再稼働は秋以降になりそうだ。

 九電は昨年7月の新基準施行と同時に川内原発1、2号機の安全審査を申請した。規制委の指摘を踏まえ、地震と津波の最大想定を大きく引き上げたため、規制委は今年3月、職員を集中投入して審査を進める優先審査の対象に選んだ
(引用終わり)
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