周永康氏の立件・審査を公表=前最高指導部、初の汚職追及―習総書記、権力強化狙う(時事通信) - goo ニュース
昨日29日中国共産党は「最高指導部・政治局常務委員来の前メンバーであった周永康・前党中央政法委員会書記(71)に付いて“重大な規律違反”で立件・審査する」事を決定したと国営新華社通信が報じたそうです。
収賄容疑で本格的に追及する気配ですが、政治局常務委員であったものが汚職容疑で追及されるのは1949年の親中国建国以来だそうです。
党中央法政局委員会の初期と言えば日本風に見れば「最高検の実力者」が汚職容疑で追及されるようなもので「有りえねー」という所でしょう。
習近平政権が本気で汚職撲滅に取り組んでいると見るより「習近平とそのグループ」対「反習グループ」の権力闘争の間でやり玉に挙がったのでしょう。
6月末だと思いましたが徐才厚・前中央軍事委員会副主席の党籍剥奪と刑事責任追及を決定と香港紙が報道とありました。
別紙では3000億円もの賄賂を手にしていたとの報道もありました。
これもどうやら権力闘争の一環の様です。
2012年に起きた薄煕来失脚に繋がる権力闘争がまだ続いている様に見えます。 彼は常務委員会入り目前の平の政治局員でしたから政争はもう1ランク上がったと見えます。
「絶対権力は絶対腐敗する」と言われています。
対外的に軍事力を背景のこわもての習政権ですがこのあと何が出て来るでしょう?!
新疆ウイグル地区も騒動が収まらないようです。
習政権には「暑い長い夏」になるでしょうか?
静かに見守りましょう。
写真;収賄容疑? 周永康
時事通信:
【北京時事】中国共産党中央は、最高指導部・政治局常務委員会の前メンバーだった周永康・前党中央政法委員会書記(71)について「重大な規律違反」で立件・審査することを決定した。国営新華社通信が29日伝えた。党中央規律検査委員会は今後、既に拘束され、調査を受けている周氏を本格的に取り調べる。収賄容疑などで刑事責任を問う方針。1949年の新中国建国後、政治局常務委員経験者が汚職容疑で追及されるのは初めて。
習近平総書記(国家主席)は2012年11月の就任以降、党内にはびこる腐敗に対して「虎もハエも一網打尽にする」と訴え続けており、6月末には徐才厚・前中央軍事委員会副主席の党籍剥奪と刑事責任追及を決定。党内や民衆が求める「反腐敗」を武器に権力基盤を強化する方針だ。
(引用終わり)
昨日29日中国共産党は「最高指導部・政治局常務委員来の前メンバーであった周永康・前党中央政法委員会書記(71)に付いて“重大な規律違反”で立件・審査する」事を決定したと国営新華社通信が報じたそうです。
収賄容疑で本格的に追及する気配ですが、政治局常務委員であったものが汚職容疑で追及されるのは1949年の親中国建国以来だそうです。
党中央法政局委員会の初期と言えば日本風に見れば「最高検の実力者」が汚職容疑で追及されるようなもので「有りえねー」という所でしょう。
習近平政権が本気で汚職撲滅に取り組んでいると見るより「習近平とそのグループ」対「反習グループ」の権力闘争の間でやり玉に挙がったのでしょう。
6月末だと思いましたが徐才厚・前中央軍事委員会副主席の党籍剥奪と刑事責任追及を決定と香港紙が報道とありました。
別紙では3000億円もの賄賂を手にしていたとの報道もありました。
これもどうやら権力闘争の一環の様です。
2012年に起きた薄煕来失脚に繋がる権力闘争がまだ続いている様に見えます。 彼は常務委員会入り目前の平の政治局員でしたから政争はもう1ランク上がったと見えます。
「絶対権力は絶対腐敗する」と言われています。
対外的に軍事力を背景のこわもての習政権ですがこのあと何が出て来るでしょう?!
新疆ウイグル地区も騒動が収まらないようです。
習政権には「暑い長い夏」になるでしょうか?
静かに見守りましょう。
写真;収賄容疑? 周永康
時事通信:
【北京時事】中国共産党中央は、最高指導部・政治局常務委員会の前メンバーだった周永康・前党中央政法委員会書記(71)について「重大な規律違反」で立件・審査することを決定した。国営新華社通信が29日伝えた。党中央規律検査委員会は今後、既に拘束され、調査を受けている周氏を本格的に取り調べる。収賄容疑などで刑事責任を問う方針。1949年の新中国建国後、政治局常務委員経験者が汚職容疑で追及されるのは初めて。
習近平総書記(国家主席)は2012年11月の就任以降、党内にはびこる腐敗に対して「虎もハエも一網打尽にする」と訴え続けており、6月末には徐才厚・前中央軍事委員会副主席の党籍剥奪と刑事責任追及を決定。党内や民衆が求める「反腐敗」を武器に権力基盤を強化する方針だ。
(引用終わり)