王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

栃木県 指定廃棄物最終処分場 塩谷町は猛反発 !! 

2014-07-31 07:16:18 | 福島原発事故
指定廃棄物最終処分場問題 名水百選の町は騒然 塩谷町長「明確に反対」(産経新聞) - goo ニュース
昨日30日環境庁副長官が塩谷町役場に町長を訪ね「指定廃棄物最終処分場」の栃木県候補地として(国が選定して)提示しました。
役場付近は「処分場反対」の大きなプラカードを掲げた町民や反対派がいて騒然とした雰囲気でした。

環境庁の副大臣から詳細調査等の協力を求められた見方町長は「反対」の立場を表明しました。
予定地は付近の住民が飲料水に使う「沢水」が幾筋も流れている所で4キロ先には名水百選に選ばれた「尚仁沢湧水」があり水を汲みに来る人が絶えないそうです。
1万4-5千トンに及ぶ指定廃棄物を県単位で片付けざるを得ないのでしょうが「適解」を出すのは難しそうです。
宮城県でも候補地は反対に遭っている様です。
石原環境相が「金目でしょ」と放言したのは「中間貯蔵施設」についてでしたよね。
福島第1原発事故の後始末は「かくも一向に片付いていないのですよ!」「汚染地下水漏れも同様です」
どうして「原発再稼働を急ぐのですかね?」

原発所在地の住民は何を考えているのでしょう?? 微妙です。


写真:町役場付近

産経新聞:
指定廃棄物最終処分場の栃木県の候補地として提示された塩谷町の見形和久町長は「明確に反対したい」との立場を表明した。

 同町のシンボル、高原山で最も高い峰、釈迦ケ岳の山腹の「尚仁沢(しょうじんざわ)湧水」は環境省の名水百選に選ばれている。環境省の井上信治副大臣から詳細調査などの協力を求められた見形町長は「副大臣は点数が高かったから選定したというが、町では名水百選の認定をまちづくりに生かして取り組んできた。そのことが全く選定には加味されていない」と語気を強め、反対理由を述べた。

 町役場の前には「断固反対」「放射能は安全じゃない」などと書かれたプラカードを掲げた大勢の町民が詰めかけ、騒然とした雰囲気に。井上副大臣が町役場を後にする際には車を取り囲むなどして抗議した。
(引用終わり)
コメント
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