王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

阪神大震災 20年 各地で追悼行事 !!

2015-01-17 08:55:35 | 環境
「あの日」から20年=各地で追悼行事、冥福祈る―阪神大震災(時事通信) - goo ニュース

今日17日は阪神大震災発生から20年になります。
この時浜爺はまだサラリーマンで昼飯の時次々に燃え広がる街並みを見て政府は何故自衛隊でもなんでも出して救助に当たれないものか? ともどかしく思ったものです。

昨日あたりから兵庫各地でそして今朝もTVニュースは発生の時間朝5時46分に合わせ黙とうを捧げる住人の姿が映し出されました。
ニュースキャスターの現地レポートでは家や道路そして街並みが立派に戻った様に見えますがそこに住んでいた人々は住人が居なくなって公園になっている土地を見たり商店が無くなっている事を思い出して心の傷が癒えないそうです。勿論近親友人を亡くした方の心の痛みはもっと深いものが有りそうです。

竹筒6434本にローソクを入れて火をともし犠牲者を悼むシーンがあります。6434は犠牲者の数と同じなのですね。深い哀悼の気持ちを感じます。

ふと思ったのですが20年経ってこの深い思いですから東日本大震災の犠牲者はまだまだ大変だろうと思いました。TV各局も同じ連想でしょうか東日本の方について言及し愛えいました。
神戸では「借り上げ災害復興住宅」に住む独居老人」が移転を迫られて問題となっています。
20年を経て70才80才なりに今までの近所とのつながりが切れては辛いとの問題が解決しないようです。自助、公助そして共助等有りますが20年を超えて建物の所有者と更新契約を全く考え無かったようです。行政の想像力の欠如ですね。
何とか穏やかに解決して欲しいものです。


写真:前日の慰霊の集い(読売新聞)

時事通信:
1995年1月、死者6434人、負傷者4万3792人(兵庫県発表)を出した阪神大震災は17日で20年の節目を迎え、県内ではさまざまな追悼行事が開催された。激しい揺れに数え切れないものを奪われた「あの日」を振り返り、記憶と教訓を次世代に伝え残すことを誓った。

 地震発生時刻の午前5時46分には、神戸市中央区の東遊園地で開かれた「阪神淡路大震災1・17のつどい」で参加者が竹灯籠に火をともすなど、各地で犠牲者の冥福を祈った。 
(引用終わり)
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