王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

自衛隊員 殉職慰霊式で 首相弔辞 !

2015-10-18 07:10:20 | 社会
殉職自衛隊員の冥福祈る=「世界の平和と安定に寄与」―安倍首相

昨日17日防衛庁で「自衛隊の殉職隊員追悼式」が行われ安倍首相が行われました。
ここで浜爺の関心は首相の弔辞の無い様でなくここ一年で27名が公務で倒れたという数です。
陸海空三部隊で総計23万人の所帯でこの年間27名が多いのか少ないのか?
取え敢えず日本の警官の殉職者数」は総員28万人で年間2-3名の様です(2013年東日本大震災を除く)そして日常もっと危険に見舞われる可能性の高い消防職員は総員15.5万人で年間十数名の様で警官の5倍ほどです。
そこから考えると「国の防人」たる自衛隊員の殉職者数はやはり高いと言えそうです。
しかし現時点で「自衛隊」が戦闘行為に関わっている訳ではありませんから職場環境は良くありません!!

今度は日本規模で年間「自殺者数が3万人」「交通事故死が6-7千人」「労災認定数が1300-1400人」との死者ですから見れば少ないとも言えそうです。
しかし「安保関連法」の成立で米軍のあ後方支援を初めPKOの構成員として海外への進出が増えると予想もしない戦死者数が起きるかも知れません。
その時国民はその数が何人なら衝撃に耐えられますかね?

殉職者のご冥福をお祈りします。       合掌


写真:弔辞を述べる首相

時事通信:
 自衛隊の殉職隊員追悼式が17日午前、防衛省で行われ、安倍晋三首相、中谷元防衛相と遺族ら約400人が参列し、冥福を祈った。首相は追悼の辞で「み霊は国のために尽くし、大きな足跡を残された。犠牲を無にせず、いかなる事態でも国民の命と平和な暮らしを断固守り、世界の平和と安定に寄与するため全力を尽くす」と強調した。

 追悼式では、2014年9月から15年8月末までに、公務による死亡が認定された27人(陸自8人、海自12人、空自6人、沖縄防衛局1人)の名簿が慰霊碑に奉納された。殉職者は自衛隊の前身の警察予備隊が1950年に発足して以降、1878人となった。 
(引用終わり)
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