王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

中国経済 伸び率 鈍化 7%割れ ?!

2015-10-19 20:39:32 | 中国関連
中国成長率、6.9%に減速=6年ぶり7%割れ―7~9月期

昨日19日中国国家統計局が発表した今年7-9月期の国内総生産(GDP)は前年同期比で6.9%増に留まったそうです。
この結果年間の成長率の目標7%の達成が危うくなったそうです。

日本だって60年代の後半から72年末のオイルショック前には給料が15%、20%25%とどんどん上がっていた時代が有りました。
ショック以降一転0成長とかマイナス成長の時代が長く続き2000年代以降も統計上2%の成長率では庶民には全くおこぼれに与れない時代を経験した居ます。

話は中国に戻って成長率「7%」を維持できないと自国の経済を維持できないばかりか世界的な経済に悪影響を及ぼすなんてどんな仕組みになっているのでしょうかね?!

すごく単純な話では各省が「長年にわたって水ぶくれの成果を報告し続け」その積み上げの結果が5-6%になっているそうです。
5-6%の下駄ばきの上に本当の成長率が載るわけで政府の発表で14%位を維持できないと国内の本当の経済成長は維持できないのだとか?!

上海の株式市場の3000ポイント割れが起きるかどうか? 実質0成長になるのか? 専門家の言葉に惑わされずしっかり中国の別の指標や動きをしっかり見守ることが必要です。


時事通信:
【北京時事】中国国家統計局が19日発表した2015年7〜9月期の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質ベースで前年同期比6.9%増にとどまった。伸び率はリーマン・ショックの直撃を受けた09年1〜3月期(6.2%)以来の低さで、6年ぶりの7%割れ。年間成長率目標7%の達成はさらに危うくなった。

 中国経済は製造業を中心に息切れを起こしており、習近平国家主席もロイター通信の書面インタビューで「中国経済に懸念を抱いており、それに対処するため懸命に取り組んでいるところだ」と説明。非常に困難な局面にあることを認めた。

 中国の景気減速を背景とした上海株急落は今夏、世界的な株安連鎖を引き起こし、中国経済をめぐる不安が内外で一気に広がった。先に発表された9月の輸入は前年同月比20.4%減と大幅に落ち込み、世界経済をけん引してきた中国の体力が著しく弱まっていることが浮き彫りとなった。

 当局はこれまでに、公共投資拡大や減税措置、昨秋以降5度にわたる利下げなどで景気下支えを図っている。しかし、目立った効果は見られず、年間の7%成長確保に向けて、追加対策を講じざるを得ない状況だ。

 GDPと同時に発表された9月の小売売上高は10.9%増に若干加速したが、鉱工業生産は5.7%増と8月の6.1%増から減速。幅広い投資動向をカバーする1〜9月の都市部固定資産投資は、不動産開発低迷を背景に前年同期比10.3%増と1〜8月の10.9%増から鈍化した。
(引用終わり) 
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DeNA 新監督 アレックス・ラミレス氏 決定

2015-10-19 07:37:44 | スポーツ
ラミちゃん、DeNA新監督に決定!19日にも正式発表

昨日18日DeNA と言うのか横浜ベイスターズとは愛称なのか判りませんが新監督にあアレックス・ラミレス氏が就任する事が決まったそうです。
中畑氏の後任が噂になる頃、巨人の成績が振るわず原監督がDeNAに? なんて与太記亜何でも事がありました。
いくら何でもそれは止めてよね!と思いましたがそれおう得ました。
偶然でしょうがここ数シーズンDeNA の軟弱ぶりでセントラルリーグのペナントレースう開幕初旬に巨人の優勝が見えるようなゲーム展開が有りました。

今シーズンは中盤にDeNAが優勝に絡む展開があってファンは盛り上がったのですがね。
シーズンが終われば最下位でした。

過去はともかくラミちゃの采配で横浜のファンが大騒ぎするような勝負を見せてください。
お願いします。


写真:DeNA 時代のラミちゃん

サンスポ:
DeNAの新監督に、球団OBのアレックス・ラミレス氏(41)=前オリックス巡回アドバイザー=が就任することが18日、分かった。既に2年契約で合意し、19日にも正式発表される。明るい性格だけでなく、ヤクルト、巨人で3度のリーグ優勝、2度の日本一に貢献し、データを駆使する理論派。中畑清氏(61)に続くDeNA第2代監督として、横浜時代の1998年以来18年ぶりとなる、悲願のVへチームを導く。

 “キヨシ”から“ラミちゃん”へ、タクトが継承される。DeNAはこの日までにラミレス氏と2年契約で合意。19日にも正式発表され、近く就任会見が行われる。年俸は7000万円前後とみられる。

 今季最終戦となった3日、7月から一貫して続投を要請してきた中畑前監督が突然の辞任。球団は急ピッチで後任の人選を進めた。日本ハム元監督でアストロズコーチのトレイ・ヒルマン氏(52)、進藤達哉ヘッドコーチ(45)らとともに検討されてきたのが2012年から2年間在籍した「レジェンド」ラミレス氏だった。

 選任にあたり、池田球団社長、高田ゼネラルマネジャー(GM)がこだわったのが〔1〕4年間のチーム作りの継承〔2〕横浜にゆかりがある〔3〕勝てるチーム−の3点だった。

 ラミレス氏は13年まで在籍し、戦力把握が容易で、チーム状況やGM制度への理解も深い。日常会話程度の日本語も話せる。何よりも交渉中に同氏が見せた熱意、冷静な分析、強化プランに球団も共感。「ゲッツ!」などのパフォーマンス、ファンサービスで沸かせ、中畑前監督同様にチーム内外を盛り上げてくれそうだが、球団が期待するのは、理論派の側面だ。

 現役時代にはカード、捕手ごとにDVDを作成して対戦相手の傾向を分析して打席に臨み、阪神・矢野ら好捕手との駆け引きを楽しみながら、外国出身選手として初の通算2000安打を達成。08、09年には巨人の4番としてリーグ優勝に導き、いずれもリーグMVP。同僚への助言も多く、筒香や巨人・坂本ら、同氏を師と慕う選手も多い。

 筒香、梶谷ら好素材が多いにもかかわらず、勝利に結びつかない。個人の能力をチームとして「点から線へ」とつなげるには、ラミレス氏の野球理論、分析力が不可欠と判断した。一昨年まで同僚として気心が知れた選手が多いことで、チームに一体感が生まれるメリットもある。

 懸念があるとすれば、プロ野球での指導歴がほぼないこと。そこは経験豊富なコーチで脇を固めることでフォローする。池田球団社長は「組織全体として、コーチ陣を含めて勝てるチーム。そのシミュレーションはできてきた」と、今後のチーム力向上に自信を見せていた。今後すみやかに組閣に着手する。

 ラミレス氏は今後、就任会見を経て、22日のドラフト会議に出席する可能性がある。11月6日からの秋季キャンプ(鹿児島・奄美市)で、新体制が本格始動する見通しだ。外国人監督は前身も含めて球団史上初。横浜に新たな風が吹く。

アレックス・ラミレス(Alex Ramirez)

 1974年10月3日生まれ、41歳。ベネズエラ出身。91年にインディアンスに入団し、98年にメジャーデビュー。メジャー通算は135試合で打率・259、12本塁打、48打点。2001年ヤクルトに加入し、巨人に移籍した08年から2年連続リーグMVP。12年DeNAに移籍し、13年に外国出身選手として初の通算2000安打を達成。14年はBCリーグ群馬でコーチを兼任し同年限りで現役引退。15年6月にオリックス巡回アドバイザーに就任し、10月に退任。プロ野球通算は1744試合で打率・301、380本塁打、1272打点。主なタイトルは首位打者1度、本塁打王2度、打点王4度。右投げ右打ち。
(引用終わり)
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