王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

小牧市 「ツタヤ図書館」 計画白紙に !!

2015-10-21 07:37:39 | 社会
「ツタヤ図書館」計画白紙に 愛知・小牧、市民と再協議

表面だけ見ると市民の良識が市長の思いをとどめた様に見えます。

小牧市の政治風土なんて知るべきも有りませんが15万人位の人口の市で住民投票をした事が経費も問題も含めて住民の方は大変な情熱を掛けましたね。

市長は「ツタヤ」と連携した図書館の運営を見直す事を決めたようです。
政治事情によっては「再検討のあと手直し」後、さいかなんて有るかも知れません?!

この提携方式は図書館にカフェを併設すなど斬新な施設に変えて利用者の好感を呼びましたが、「選書」に関しては10年も前の古本が有ったり海外の風俗店案内を揃えたりし先行する市から物議を醸していました。又「図書」の分類が「従来ルール」を無視して、本が見つからない等これも批判の一つでした。

このツヤヤですが浜爺も5-6年前DVDを借りる際、「ツタヤカード」の利用を勧められました。
当初は会費無料との事で入ったのですが1年後に「新カード」が送られてきました。
じつはどこかに「新カードは有料」と書いてあったようです。気が着くまで2年ほど会費をぼられていました。

勿論、即会員キャンセルしてそれ以降この店には寄りません。
何か問題が起きそうな会社ではある様です。
しっかり見守りましょうね。


写真:小牧市長

朝日新聞:
「ツタヤ図書館」計画をめぐる住民投票で、反対多数となった愛知県小牧市は20日、レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)との契約を解消し、計画をいったん白紙に戻すと発表した。

 CCCと連携した図書館計画が各地で進む中、住民の反対による契約解消は全国で初めて。小牧市では4日の住民投票で反対が賛成を上回り、計画を推進してきた山下史守朗(しずお)市長が計画見直しを迫られていた。

 市長は20日、朝日新聞の取材に「住民投票の結果を真摯(しんし)に受け止める決断をした限りは当然の結果だ。いったん立ち止まって検証するなら契約を続けることはできない」と話した。

 市長は駅前活性化を念頭に、「単なる図書館でにぎわいの創出は難しい。民間活力導入で魅力ある施設を」とし、ツタヤ図書館計画を決定。CCCなどとアドバイザリー業務契約、名古屋の業者と基本設計業務契約を結び、来年度着工、2018年度初めの開館を目指していた。
(引用終わり)
コメント (2)
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