APEC 閣僚会議 共同宣言採択 ！！

「保護主義に対抗」表明へ＝経済連携の加速決意―ＡＰＥＣ閣僚会議

１９日未明リマで開かれているAPEC閣僚会議がが共同宣言を採択し閉会したそうです。
浜爺がここでおや！と思ったのは安倍首相はこの会議に集積する途中でトランプ氏にあったのでないか？　と思ったからです。遅刻でないの！！！
　
記事をよく読むと閣僚会議に引き続いて首脳会議が開かれるそうでそれに出席するのでしょう。
英国のEU離脱やと次期米国大統領トランプ氏のTPP反対など「広域貿易集団」の一層の発展は難しい局面に入ったかもしれません？！

さて日本は担当閣僚として誰が出席したのでしょうね？　過去は外務大臣や通産省の副大臣などがでていますので外務・通産両省の縄張りが重なるのでしょう？！

閣僚会議の当たり前の提言を関係首脳が受けてシャンシャンシャンと手締めでお仕舞いの様です。
何もまとまらないより良い気もしますがお決まりの行事で金ばかり掛るのも困ります。
追って担当の省から成果の報告があるのでしょう。
読んでみます。


写真：リマの会場を警備する警察官

時事通信：
【リマ時事】ペルーの首都リマで開かれたアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）の閣僚会議は２日目の討議を１８日午前に行い、同日昼（日本時間１９日未明）に閣僚声明を採択して閉幕する。声明では、保護貿易主義に対抗する姿勢を再確認し、「開かれた経済」を実現すると宣言。域内の成長を後押しするため、経済連携を加速させる方向性を打ち出す。

　今年は、英国の欧州連合（ＥＵ）離脱決定や米大統領選を経て、自国優先の内向き志向の風潮が高まっている。閣僚声明は、貿易の成長停滞と自由貿易への懐疑的な見方に対処するため、経済連携や地域統合による恩恵を幅広く丁寧に社会に伝える必要性も強調する見通しだ。

　日本や米国、中国などＡＰＥＣ参加２１カ国・地域を網羅する「アジア太平洋自由貿易圏（ＦＴＡＡＰ）」構想の実現に向け、デジタル貿易やサービス分野などで「２１世紀型」の質の高いルールを作る必要があるとの認識も共有する方向だ。

　閣僚会議は、ＦＴＡＡＰ構想実現への課題を整理した共同研究も採択し、１９日に始まるＡＰＥＣ首脳会議に提出する。　
[引用終わり）