王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

下野市 84歳の男性 ノーブレーキで病院に突っ込む !!

2016-11-11 10:45:51 | 社会
84歳運転の車、病院に突っ込む 1人死亡2人けが

昨日10日午後2時過ぎ下野市の病院の敷地を走っていた乗用車が玄関脇のバス停に突っ込みました。
バス停で待っていた89歳の女性は死亡。車を避けようとした婦人2人が重軽傷を負いました。

車を運転していた男性はこの病院の内科を受診した84歳で受信後病院の駐車場から帰宅する途中の様で駐車場のバーをはねのけて急発進しながら出てすぐの角はちゃんと曲がって事故現場に突入した様です。
確証はありませんが「認知症」による運転ミスの様ですね。
横浜の小学生の列に突入したお爺さんほど強烈な症状ではありませんが困ったものです。
通行人は「認知症の人」が運転しているか否かは外からではわかりませんから避けようがありません。
病院では訪れないわけにはゆきませんものね。
亡くなったご婦人のご冥福をお祈りします。


写真:突入現場

朝日新聞:
10日午後2時5分ごろ、栃木県下野市薬師寺の自治医科大学付属病院で、病院の敷地内を走っていた乗用車が正面玄関脇のバス停に突っ込み、ベンチに座っていた女性をはねた後、通路に乗り上げて鉄柱と壁にぶつかってとまった。女性は頭を強く打って間もなく死亡し、避けようとした女性2人も重軽傷を負った。

 県警によると、車を運転していたのは茨城県古河市中田の小久保益男さん(84)。病院の内科で治療を終えて帰宅する途中だったという。現場にブレーキやスリップの跡はなく、県警は何らかの運転ミスが原因とみて、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いも視野に事情を聴いている。認知症などの症状はないという。

 死亡したのは東京都港区白金台3丁目の和田八重子さん(89)。通路を歩いていたさいたま市の女性(85)は車を避けようとして転倒し、足を骨折する重傷。一緒にいた娘(58)も転んで軽いけがをした。運転していた小久保さんも背骨が折れて入院した。同乗者はいなかった。

 病院の玄関付近にいた女性(60)は「駐車場の方からキーッという音を立てて勢いよく車が飛び出し、人の座ったベンチにぶつかった」と話した。小久保さんと見られる男性は自力で車から降り、その場に立ち尽くしていたという。
[引用終わり)
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