王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

豊洲盛り土問題 中西副知事他7名の責任者 !!

2016-11-01 23:07:55 | 駄目だ! こりゃ
【豊洲問題】“8人の責任者”の中西充副知事「深くおわび、処分受け止める」、塩見清仁局長「責任を痛感」

昨日1日 豊洲の盛り土を決めた「責任者を特定する」臨時記者会見が午後4時ころから行われるとの事で楽しみにしていましたが野暮用で外出せねばならずTVで見る事が出来ませんでした。

その後ウエブで小池都知事が8名が責任者としたことを知りました。
しかし8名がどこの誰だか一覧で職位[元や膳にしても)並んでいる様な形でなされていない様です??
でも今朝2日の朝のニュースショーで徐々に顔写真と名前と当時の役職が揃って出てきている様です。
要するに豊洲移転を決定したのは元石原東京都知事だが盛り土をする事も決まっていたのに新市場整備部長宮良眞氏で盛り土なしで地下空間を作る案にすり替えられそれを当時の中央卸売市場長岡田氏と現副都知事にして元中央卸売市場長の中西氏は「知るべき立場にあったのに知らなかったとか盛り土をしていると思った」の様に他人事の返事をしています。もう東京都は組織としての艇をなしていません。戦前満州事変を起こした中級将校による上官抜きの行動を思い出させます。はやりの言葉でいえば「何ともガバナンスの効かない組織」です。

全都知事路線なら今日11月2日は豊洲に移転でシャンシャンシャンでした。ゾッとしますね。
更に犯人探しと犯人の処分は決めるとして豊洲に移るのか? 移らないのか? そうなら現状をどうするか? 専門家チームに聞いてばかりいないで小池都知事は行政の長として「政治判断をする」必要があります。まあ「今後のロードマップ(道路地図つまり予定表の様なもの)」を示すといっています。
都民でありませんから静かに見守りですね。


写真:昨日責任に言及する中西副知事

産経新聞:
豊洲市場の盛り土問題で、内部検証報告書で責任者の1人と認定された元中央卸売市場長の中西充副知事は1日、都庁で「市場関係者や都民の皆さまに申し訳なく、改めて深くおわび申し上げる。今後出される処分を誠意を持って受け止めたい」と謝罪した。

 中西氏は「豊洲市場の敷地全面になされているものと受け止めていた」と述べ、盛り土の未実施は知らなかったと釈明。「情報が円滑に流れて上から下まで同じ思いで仕事をする必要があったが、結果としてうまくいかなかったのであれば、私の責任」と話した。

 元管理部長の塩見清仁五輪・パラリンピック準備局長は「当時、モニタリング空間という概念は承知し、地下の空間の認識はあった。しかし、それが盛り土をしないということにつながるという認識がなかった」と説明。一方で「当時の立場として知り得た状況。責任を非常に痛感している」と謝罪した。
[引用終わり)
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ミャンマー 国家顧問 アウンサンスーチー女史 来日 !!

2016-11-01 21:05:44 | 外交
スーチー氏が来日、新政権発足後初めて 2日に首脳会談

今日1日夕刻 ミャンマーの国家顧問兼外相が来日しました。
3月末に新政権が発足してから初めての来日だそうです。
ミャンマーの政治事情など知りべきもありませんが新政権も軍事色の強い政権と理解していましたからよくも海外に出国できたものと驚いていますし喜んでいます。
スーチー女史は大統領でもなく首相でも無い様で国家顧問と名乗っている所に政治的基盤の危うさを感じています。
昔の地図を出して眺めますと北東部は中国、順に南下してラオスとタイに国境を接しています。北はインドと国境を接しています。戦前日本陸軍はインドのインパールを目指して英国軍に対し無謀な侵攻作戦を発起しコテンパンにやられた所でもあります。
要するに東南アジアにおける内陸の要衝なのですね。
政治的行事は明日からの様で安倍政権はかなり積極的な投資をするのでしょう。
当然中国を頭に描いての布石でしょう。
それが効果がすぐ出るかはともかく東南アジアの内陸の要衝に「政治的自由と民主主義」が定着してほしいと思います。
そうでない勢力は国の内外を問わず女史の暗殺を狙うのでないかと心配しています。
少なくとも国内での警護には万全を期して欲しいと願います。
外遊の成果を上げて晴れてのご帰国をお祈りします。


写真:羽田空港に着いたスーチー女史

朝日新聞:
ミャンマーのアウンサンスーチー国家顧問兼外相が1日、来日した。四半世紀にわたる民主化運動を経て、3月末にミャンマー新政権が発足してから初めての訪問。2日に予定される会談で、安倍晋三首相は新政権の取り組みを官民挙げて支援する方針を確認する。

 ミャンマーの政府首脳となったスーチー氏の来日は、軍事政権による自宅軟禁解放後、野党党首だった2013年4月以来。5日までの滞在中、1985年から翌年にかけて留学した京都大の訪問や天皇皇后両陛下との会見などが予定されている。(五十嵐誠)
[引用終わり)
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