王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

安倍首相 自らの姿勢を反省 !!

2017-06-20 12:15:47 | 政治
首相 みずからの姿勢反省 信頼回復に努める

19日夕刻安倍首相は通常国会が閉会終了したのを受け記者会見しました。
記者会見に下は大変長い無い様の話を買ったようですが一般人はこんな長い話は覚えていられません。

どうやら「共謀罪の強行採決」最後の1日における「加計学園問題」に対する安倍首相の応答に起因して直近の世論調査んで自民党の支持が低下し低い数字をあげるところは41%という30%すれすれの物もあります。右派系の新聞でも前回よりははっきり低下していますから安倍首相と自民党幹部には由々しき事態になっているのは間違いありません。

会見の冒頭で安倍首相は「加計学園問題で国会における答弁で強い口調で反論した40事を反省し引き続き改革に取り組む」
と発言しましたがさてその心はなんでしょう??
浜爺は子供の頃「ご免で済めば警察いらない」とうセリフがありました。少し古くなりましたが「反省だけなら猿でもできる!」というCMがありましたよね!

反省はしましたが「国会閉会中は加計学園問題の証人喚問や参考人招致はしない」そうです。また記者会見の翌日20日には羽生田内閣官房副長官の加計学園問題に介入した(らしい)発言を文科省が文章にしていたことがわかりました。
反省はしたものの一向に真面目に取り組む姿勢が見えません。
二階幹事長は「支持率は反転攻勢(上向きに)する}と発言されましたがさてどうなあるでしょう?
信なくば立たずと会見のどこかで安倍首相が口にしていたと思いますが?はて??
これもしっかり見守りですね!!!


写真:20日朝官邸に入る安倍首相

NHKニュース:
安倍総理大臣は通常国会の閉会を受けて記者会見し、国家戦略特区での獣医学部新設をめぐって、国会答弁で強い口調で反論したみずからの姿勢を反省するとしたうえで、国民の不信を招いたことを認め、信頼回復に努める考えを示しました。一方、安倍総理大臣は獣医学部新設は時代の必要性に応える改革だとして、引き続き先頭に立って規制改革に取り組む考えを強調しました。

会見の冒頭、安倍総理大臣は学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐる議論に関して、「この国会では『建設的議論』という言葉からは大きくかけ離れた批判の応酬に終始し、政策とは関係のない議論ばかりに多くの審議時間が割かれてしまった。国民の皆さまに大変申し訳なく感じている」と述べました。そして、「『印象操作』のような議論に対して、つい強い口調で反論してしまう。そうした私の姿勢が結果として政策論争以外の話を盛り上げてしまった。深く反省している」と述べました。

さらに、安倍総理大臣は、文部科学省や内閣府での関連文書の追加調査をめぐって、「最初に調査した段階では、それらの存在を確認できなかった。二転三転した形となり、長い時間がかかることとなった。国民の政府への不信を招いたことは率直に認めなければならない」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「『信なくば立たず』だ。何か指摘があれば、そのつど真摯(しんし)に説明責任を果たしていく。国民から信頼が得られるように、冷静に、一つ一つ、丁寧に説明する努力を積み重ねていかなければならないという決意を新たにしている」と述べました。

一方、安倍総理大臣は国家戦略特区での獣医学部新設について、「獣医学部は、この50年以上、新設が全く認められてこなかった。しかし今、専門家の育成、公務員獣医師の確保は喫緊の課題であり、そうした時代のニーズに応える規制改革は、『行政をゆがめる』のではなく、『ゆがんだ行政を正す』ものだ」と述べました。そして安倍総理大臣は、「透明で公平公正なプロセスこそが、既得権でがんじがらめとなった岩盤規制を打ち破る大きな力となる。これが国家戦略特区だ。岩盤規制の改革には抵抗勢力が必ず存在するが、私は絶対に屈しない。今後とも先頭に立ち、ドリルのやいばとなってあらゆる岩盤規制を打ち破っていく決意だ」と述べました。

また、安倍総理大臣は、「共謀罪」の構成要件を改めた「テロ等準備罪」を新設する法律の成立について、東京オリンピック・パラリンピックを3年後に控え、テロを未然に防止するため必要だと意義を強調しました。そのうえで、法律が来月中旬にも施行されることを踏まえ、これまでの議論を踏まえて、適正に運用していく考えを示しました。
(以下省略)

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