池袋で高齢者運転の車 暴走 母子死亡 ！！

87歳男性「アクセル戻らない」　暴走で3歳女児と母親死亡

昨日１９日昼過ぎ池袋の交差点で高齢者の運転する乗用車が交差点に進入し（信号無視の様子）横断中の母娘を跳ね飛ばしさらに次の信号で左からのごみ収集車に衝突しこれをひっくり返した上、対向車に衝突し止まりました。２度目の衝突でも数名の負傷者を出した模様です。

運転していたのは都内在住の８７歳の男性の様で交差点の手前７０メートルほどから車の左側をガードレールで擦る等運転に異常が見られた様子が車載のDRに残っていたそうです。ここから測るとざっと１５０メートルの暴走事故になります。

気の毒なのは最初にはねられた母娘さんで３０才代のお母さんと３歳の娘さんと分かりましたが死亡が確認されました。
お気の毒とも何とも言葉がありませんが謹んでお悔やみ申し上げます。　　　　　　　合掌

 これが現場検証中の自転車でひどく傷んでいますね。

高齢者の運転にはこれまでもいろいろ意見がありました。
２３区内で８７才になって奥様を同乗して運転する必要があったのですかね？
車の不具合なのか？　高齢による突発的身体故障なのか？　そもそも運転には対応できなくなっていたのか？　DRもあるようで警察の追っての検証を待つしかありませんが失った命は帰りません！！

運転した男性も晩節を汚してしまいました。
浜爺も他人事で無いのですよ。運転免許証は来年２月まで有効なんですが更新するかどうか？　なんです。別に更新せずとも電車バスが自宅付近を走っていますから運転はしなくても困りはしませんが、一寸先は闇のこの世界です。災害で田舎に転居なんて時に車くらい運転できなければ家族の邪魔になるばかりです。
 返納か更新か　それが問題なのです。

写真：左がひっくり返ったごみ収集車　左奥が暴走車

FNN Prime:

防犯カメラには、ブレーキをかけずに猛スピードで交差点に突っ込む車が映っていた。

母親と幼い娘が亡くなった事故現場。

花を手向け、手を合わせる人が次々と訪れた。

献花に訪れた人は、「もう切ないだけ、こうやって子どもを持っていると。(運転していたのが)高齢の方だと聞いていたので余計に...」と話した。

けが人が次々と運ばれ、騒然とする事故現場。

交差点の近くには、横転したごみ収集車とフロントが大破した乗用車が。

目撃者は、「ブレーキをかけたら『キーッ』と音がするが、何もいわなかった。ただはねて、そのまますごい勢いではねられた」と話した。

19日正午すぎ、東京・豊島区の交差点で発生した、9人が死傷した暴走事故。

現場近くの防犯カメラには、左から自転車が渡り始めた横断歩道に、銀色の乗用車が猛スピードで侵入し、自転車を跳ね、その後、ごみ収集車に衝突する事故の瞬間がとらえられていた。

この事故で、自転車に乗っていた松永真菜さん(31)と、娘の莉子ちゃん(3)が死亡。

歩行者など、7人が重軽傷を負った。

乗用車を運転していた87歳の男性も胸を強打し、病院に入院した。

亡くなった松永さん親子の親族は、「まさかうちの人間がという気持ち。なんで出かけたのかもわからないし」と話した。

現場は、JR池袋駅から1kmほどの場所で、サンシャイン60からも近い人通りの多い交差点。

池袋駅方面から走ってきた乗用車は、まず横断歩道で男性1人をはねたあと、停止することなく直進。

およそ70メートル先の交差点で、自転車で横断していた松永さんと莉子ちゃんをはねたあと、ごみ収集車と衝突。

このとき、複数の人が事故に巻き込まれた。

目撃者によると、乗用車は信号を無視して突っ込んできたという。

目撃者は、「間違いなくここの交差点に関しては信号無視だったと思う。ノーブレーキで、そのまま次の交差点まで一気に。(時速)100km近いと思うけど」と話した。

信号無視、そしてノーブレーキ。

運転していた87歳の男性に、いったい何が。

警視庁が男性の車のドライブレコーダーを調べたところ、最初に自転車の男性をはねた横断歩道のおよそ70メートル手前で、道路のガードパイプに接触。

その直前、同乗していた妻とのこんなやりとりが録音されていたという。

妻「危ないよ、どうしたの」

男性「どうしたんだろう」

さらに男性は、事故直後、息子に電話し、「アクセルが戻らなくなって、人をたくさんはねた」などと話したという。

男性を知る人は、「車庫入れがちょっと危ないなという感じはしていた」、「『車はもうやめる』という話を去年あたりからしていた。だけど最近また乗っているから、(車がないと)買い物が不便で乗るのかなと」などと話した。

警視庁は、男性を過失運転致傷の疑いで任意で調べている。

(引用終わり）