王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

卓球 みまひなペア 勝って負ける !!

2019-04-29 14:11:32 | スポーツ
日本卓球協会、誤審問題で国際卓球連盟に抗議文送付
昨日28日ブタペストで行われている卓球の世界選手権上司ダブルス決勝選でみまひな組が中国の孫・王ペアに敗れました。

勝負の世界ですから負ければ2位は致し方が無いのですが「みまひな」ペアが誤審で敗れました。
2-2-で迎えた第5ゲーム。得点9-9から早田陽菜の放ったサーブに中国選手がレシーブミスしサーブすエースかと思われましたが審判の判定はネットにかすったと「レッド」の判定でした。
大型スクリーンのスローモーションの画像では、ネットに当たらず相手コートに球が入る映像が流れたそうです。

2人は映像を「見て」と新案に抗議しましたがそれでも判定は覆らなかったそうです。

残念ながらITTFはビデオ判定を取り入れていないため残念ながら判定は覆らず逆転負けとなってしまいました。

これを機会に「ビデオ判定」導入の機運が広がると良いですね。
それにしても中国選手はシングルスもダブルスも強いですね。
少しは中国選手の優勝を阻む機会が増えてきましたがまだまだ相手は強いです。
選手の皆さん 頑張ってください!!



写真:誤審で呆然とするミマヒナペア

日刊スポーツ:
【ブダペスト28日=三須一紀】卓球の世界選手権個人戦で、伊藤美誠(18=スターツ)早田ひな(18=日本生命)組が中国の孫穎莎、王曼■ペアに敗れた女子ダブルス決勝で起きた「誤審問題」で、日本卓球協会が国際卓球連盟(ITTF)に抗議文書を送付したことが分かった。誤審と表現し、審判の不誠実な対応に強く抗議した。

2−2で迎えた第5ゲーム。得点9−9から早田のサーブに中国選手がレシーブミスし、サービスエースかに思われた。しかし、サーブがネットにかすったと審判が「レット」の判定。大型スクリーンにはスローモーションで、ネットに当たらず相手コートに球が入る映像が流れた。2人はスクリーン映像を「見て」と審判に抗議。それでも判定は覆らなかった。

現在、卓球競技にビデオ判定はない。関係者によると14年、東京で開催した世界選手権団体戦でビデオ判定導入に向け動いていたが、直前になってITTFから計画の中止が通達された。

日本協会はそれからもビデオ判定導入の必要性を訴えてきたが、ここまで導入されていない。卓球のトーナメントは序盤、コート数が多く、全コートにビデオ判定を導入するのは難しいため、決勝、準決勝などのビッグマッチだけ導入するなどの議論もある。

来年は東京五輪が開催される。現時点で、ビデオ判定の導入はない。ただ、今回の「誤審問題」で日本協会が強く抗議した結果、ITTFが考え方を変えれば、導入される可能性はゼロではない。厳正な大会運営、アスリートファーストの観点から検討されるべき課題であることは間違いない。
(引用終わり)
コメント
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