今朝のTVニュースショーも一部はトランプ対バイデン候補による米大統領選の終盤を放送していました。あと未開票の数州のうちペンシルべニア州がバイデン候補が優勢になり、ここをバイデン候補がとれば、すでに選挙人270人のうち264人を確保している同市の勝利が決まるとの事です。これに対しトランプ大統領は既にバイデン候補勝利で決まったウイスコンシン州の投票数えなおしを要求し通ったとか、他州の郵便投票に疑義を呈して最後は連邦裁判所で決着をつけるとか最後まで頑張る様です。今までだったら浜爺も「トランプ大統領は見苦し」との意見に賛成しましたが、ハンターバイデンスキャンダルを知ってしまいましたから、米国民主党のやる事が正しい事とは単純に信じない事にしています。問題のある州は民主党の知事がいる州の様です。選挙ですから、考えうるあらゆることが行われている可能性は民主党、共和党どちらにもある様な気がしています。そこで、もう少し米大統領選挙を生ぬるい目で見守るつもりでいます。
写真:大統領選の開票作業が続く米ペンシルベニア州フィラデルフィアでにらみ合うトランプ大統領の支持者(左)と、バイデン氏の支持者ら=2020年11月6日、
朝日新聞:
開票作業が進む米大統領選で、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)は激戦州の東部・ペンシルベニア州(選挙人20人)で得票を積み重ね、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)との差を広げつつある。AP通信の米東部時間6日夕(日本時間7日朝)現在の集計によると、バイデン氏は約1万4500票リード。各州などに割り当てられた538人のち、264人の選挙人を獲得し、当選に必要な過半数(270)に迫っている。
ペンシルベニア州は開票率98%の段階で、バイデン氏の得票率が49・53%、トランプ氏が49・32%。同州は開票序盤でトランプ氏がバイデン氏に数十万票の差をつけたが、民主党支持者の多い郵便投票の開票が進んでバイデン氏の票が伸び、6日午前に逆転した。米メディアによると、未集計の票は約11万票という。
ペンシルベニア州は「ラストベルト(さびついた工業地帯)」に位置し、前回大統領選でトランプ氏がクリントン元国務長官に競り勝った州で、両陣営とも勝敗を決める最重要州として選挙運動を展開した。バイデン氏は1日、フィラデルフィアを訪問し、「ペンシルベニアはこの選挙で決定的に重要だ。この国を変える力はあなたたちの手にある」と強調。トランプ氏も選挙最終盤、重点的に現地入りし遊説して回った。
バイデン陣営によると、バイデン氏は6日夜、国民向けの演説を行う予定だ。ペンシルベニア州などでリードしている状況を踏まえてメッセージを打ち出すものとみられる。一方、トランプ氏は6日、声明を発表し、「あなたと国家のために戦いを諦めない」と強調し、今後も法廷闘争を続ける考えを示した。(引用終わり)