以下の朝日の記事は「尖閣への中国公船の侵入」にさえ触れていません。⤵⤵
サンケイなど別紙の記事を参考にすると茂木外相は「尖閣領海内への中国公船の侵犯に抗議」しましたが、王毅外相は「中国の領海に日本漁船が侵入」とか話はかみ合わなかった様です。加えて共同記者会見では記者団を相手にメモもみないで「尖閣にに関する自国の立場をどうとうと(日本語で)述べたようです」
10月6日東京での日米豪印4か国外相会議、11月17日には東京で豪モリソン首相と会談。モリソン首相の発言は強烈な中国の反応を呼び、モリソン首相はその反応をすべて蹴飛ばした明確な中国との連携拒絶の態度を示していました。その流れからみると日本の菅政権と茂木外相の発言は「印・太平洋の航行の安全と自由の確立」のため、米国トランプ政権を頭に中国包囲網を構築している主力日本としては、なんだかソフト過ぎて主張があるのか良く分かりません。まあ習近平主席の訪日のスケジュール調整なんかが議題にならなかっただけ良かったとしなければいけないのか? 22日夜、トランプ政権は台北松山空港に米軍印・太平洋方面の情報中将を密かに派遣し、それを黙って売れ入れた蔡英文総統のぎりぎりの対応に比べると甘いですね。
甘いふりをしているのかもしれません? 菅首相 頑張ってくださいね!
写真:マスク姿で報道陣の問いかけに応じる中国の王毅外相(手前)=2020年11月24日午後5時21分
朝日新聞:
日本で「第3波」とされる新型コロナウイルスの感染が広がるなか、中国の王毅(ワンイー)国務委員兼外相が1年ぶりに訪日した。中国は国内感染「ゼロ」を目指しつつも、要人の外遊を含め積極的な外交を展開している。
「本日、コロナ感染症の背景の下、初の対面の交流を実現したのは大変有意義だ」。王氏は外相会談の冒頭、こう話した。
今回の訪日は、日中双方が感染防止に神経をとがらせながらの展開だ。王氏は24日午後、チャーター機で羽田空港に到着。かつては定期便を使うのが常だったが、北京と東京を結ぶ国際線の欠航が続いていることに加え、「感染予防のため外遊ではチャーター機を積極的に使うようになった」(中国外交筋)という。
(引用終わり)