1日か2日前に韓国が「北の飛翔体発射」の報道をして、バイデン政権が米朝合意(トランプ政権時の)に違反で無いと言ったばかりなのに何を菅さんは朝から?と思ったのですが、最初の発射は21日に黄海に向けて有ったそうです。そして今回は今日25日早朝、東に向けて2発弾道ミサイル様の物を発射したそうです。幸い日本のEEZにも届かない様でしたし、漁民の方に被害が出なかったのは何よりでした。浜爺の素人外交分析によれば、今月18日(現地時間)米中間の2+2交渉の原則論に対し、北側が中国の立場を応援するとの対応に違い有りません。それゆえ日本はウイグル自治区での人権問題を理由に「中国高官を」名指しで入国禁止など出来そうも有りません、ならば北の幹部なり朝鮮総連の大物を名指しで「入国禁止」にする位の態度を示さないといけません。情勢分析は大事ですが、もっと大事なのは What's next? で次に打つ手が大事なのです。
菅首相、岸防衛大臣 よろしくお願いします。
写真:記者団に対し北朝鮮がミサイル2発を発射したことを発表する菅義偉首相=25日午前、首相官邸(春名中撮影)
Sankei Biz:
菅義偉(すが・よしひで)首相は官邸で記者団の取材に応じ「わが国と地域の平和、安全を脅かすものだ。国連(安全保障理事会の)決議違反でもあり、厳重に抗議し、強く非難する」と述べた。政府は北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に厳重抗議した。
首相は「米国や韓国をはじめ関係諸国と緊密に連携し、国民の命と平和な暮らしを断固として守り抜く決意だ」とも強調した。
また岸信夫防衛相は、ミサイルの高度は100キロ未満と推定され、北朝鮮が保有する「スカッド」よりも低いとの分析を明らかにした。
首相は4月に予定する訪米とバイデン大統領との会談に関し「今回の弾道ミサイル発射を含め、対北朝鮮政策についてはしっかり議論し連携を取っていきたい」と強調した。
政府は午前7時10分ごろ「弾道ミサイルの可能性があるものが発射された」と発表した。首相は情報の収集と国民への迅速な公表、航空機や船舶の安全確認などを指示し、同8時から官邸で国家安全保障会議(NSC)の4大臣会合を開いて情報を分析した。
政府の発表によると、ミサイルは北朝鮮東岸から午前7時4分、同23分ごろに発射され、それぞれ東方向に飛行。日本のEEZ外の日本海に落下したと推定されている。政府は付近を航行する航空機や船舶に情報提供したが、被害は確認されていない。
韓国軍当局者の24日の発表によると、北朝鮮は21日にも巡航ミサイルと推定される短距離ミサイル2発を中部から黄海に向けて発射していた。
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