王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

スエズ運河の座礁船が離礁約1週間ぶり通航再開

2021-03-30 09:24:16 | 海外
23日スエズ運河で座礁した日本の正栄汽船所有のエバーギブンが29日夕(現地時間)日本時間ですと30日未明に離礁し、7日ぶりでスエズ運河再開がなったそうです。良かったですね。写真で見ると左下の船首が岸の土砂から離れて、タグボートで後ろ向き右上に引かれている様子が判ります。
船体と運河ともども大きな損害は無いようです。さて別紙の報道では単純計算で毎時4億ドルの損害とか。一日で106億ドル 7日で672億ドルになります。AFPの提供した衛星写真で見ると4分割の右下の点々が再開待ち船舶で400隻を超えるとか。

どこまで船腹所有者の責任が追及されるのか判りませんが、後始末に数年掛かり大変な金も掛かりそうです。それにしてもスエズ運河長期使用不能にならなくてよかったです。ほッ!

写真:スエズ運河で座礁した巨大コンテナ船「エバーギブン」とタグボートを捉えた衛星写真。米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ提供(2021年3月29日撮影) 

AFP=時事:
【AFP=時事】(更新)エジプトのスエズ運河で座礁していた巨大コンテナ船「エバーギブン」が29日、離礁に成功し、ほぼ1週間ぶりに運河の通航が再開された。
 スエズ運河庁によると、同庁のオサマ・ラビ長官は同日午後3時(日本時間同10時)ごろ、スエズ運河での船舶の通航再開を宣言。だが同庁は、運河の南北両端で発生している船舶の渋滞を解消するには3日以上かかるとの見通しを示している。
 周辺地域の住民は、同船が離岸する様子を驚きのまなざしで見守った。ある住民は「船が動くのをみれてうれしい」と語った。 【翻訳編集】AFPBB News
(引用終わり)
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30日 日経平均 大引け 4日続伸、48円高 経済の正常化期待で

2021-03-30 09:18:36 | 為替 ドル 株式
30日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前日比48円18銭(0.16%)高の2万9432円70銭で終えた。 
配当落ち分は即日埋めたと解説には有りますが、野村HDに対する影響は言及されていません。取り敢えず、小幅下げで始まり小幅反発で終わりました。様子見ですかね。

日経新聞:
30日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前日比48円18銭(0.16%)高の2万9432円70銭で終えた。 新型コロナウイルスのワクチン普及による経済の正常化期待を背景にした買いが優勢だった。アジ...
(以下省略)




ここからは前引け:
30日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落した。午前終値は前日比15円36銭(0.05%)安の2万9369円16銭だった。 
後場に入っても小幅に上げたり下げたり落ち着きません。

日経新聞:
30日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落した。午前終値は前日比15円36銭(0.05%)安の2万9369円16銭だった。 3月期末の配当権利落ちが指数を下押しした。半面、新型コロナウイルスのワクチン接種が進めば米国などで経済活動が早期に正常化するとの期待が下支え要因となり、前日比で上昇する場面もあった。 
(以下省略)

ここからは寄り付き:
30日の日経平均株価は,ここをクリック⇒前日比19.48円安の2万9365.04円で寄り付いた。
取り敢えず、小幅反落で前日のNYダウ平均の,ここをクリック⇒ヘッジファンドによる投資の失敗を反映してない様に見えます。ひき続き前場と後場を追ってみます。

株探ニュース:
30日の日経平均株価は前日比19.48円安の2万9365.04円で寄り付いた
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中村吉右衛門さん救急搬送公演後、体調不良訴え

2021-03-30 08:33:23 | 芸能
昨日夜遅く一報を見た時は:歌舞伎俳優 中村吉右衛門さん倒れる、搬送時心肺停止の状態   とこんな話でしたので驚きました。
29日昼の報道では病院に搬送され手当てを受けていて「死亡が確認された」とか「家族が集まり最後のーー」なんて報道は無いようですから取り敢えずホッとしています。
歌舞伎の事など、詳しい話はとんと分かりませんが浜爺はこの吉右衛門さんの演じる鬼平こと火盗盗賊改め方長官 長谷川平蔵が大好きです。
89年7月がTVの第1話だったそうでもうじき33年になります。
これですよ! ネットより

それ以外は四女の波野瓔子(ようこ)さん が尾上菊之助さんと婚約が決まった時には、ここをクリック⇒控えめでしたが嬉しさを抑えて喜んでいらっしゃるのを見て「良いご家族だなー」と思ったものでした。
今年の1月にも体調を崩され「何時までも鬼平ではあるまい」と役を降りることを話されたかと思います。
それはともかく早く回復をされ元気にお芝居に復帰されることを願っています。

写真:中村吉右衛門丈

共同通信:
歌舞伎俳優で人間国宝の中村吉右衛門さん(76)が28日夜に東京都内のホテルで体調不良を訴え、病院に救急搬送されたことが29日分かった。松竹が明らかにした。
 吉右衛門さんは28日は東京・歌舞伎座での公演に出演していた。現在療養中で29日の公演は休演する。1月にも体調不良で歌舞伎座での公演を休演した。
 吉右衛門さんは八代目松本幸四郎(初代松本白鸚)の次男。母方の祖父、初代中村吉右衛門の養子となり、中村萬之助を経て、1966年に二代目吉右衛門を襲名した。テレビ時代劇「鬼平犯科帳」シリーズ約150作で、江戸の盗賊を取り締まる長谷川平蔵を演じたことでも知られる。
(引用終わり)
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29日 NYダウ平均 連日最高値=ボーイングが上げけん引

2021-03-30 08:24:01 | 為替 ドル 株式
週明け29日のニューヨーク株式相場は、ボーイングが上昇をけん引し、3営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は,ここをクリック⇒前週末終値比98.49ドル高の3万3171.37ドルで終了し、終値の史上最高値を2営業日連続で塗り替えた。
金融株は参考記事に赤く表示したように、ここをクリック⇒ヘッジ・ファンドに損失懸念が有り売られたと有ります。

時事通信:
週明け29日のニューヨーク株式相場は、ボーイングが上昇をけん引し、3営業日続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比98.49ドル高の3万3171.37ドルで終了し、終値の史上最高値を2営業日連続で塗り替えた。 
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は79.08ポイント安の1万3059.65で引けた。  ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億0217万株減の10億9586万株。  ダウ平均は取引前半、金融株などが重しとなりマイナス圏で推移。ただ、後半はボーイングが上昇をけん引し、プラス圏に浮上した。米サウスウエスト航空がボーイングの新型旅客機「737MAX」100機を新たに発注すると公表したことが買いを誘った。墜落事故を受けて同型機の運航が停止された2019年3月以降、最大の発注規模となる。  金融株は、米ヘッジファンドとの取引に伴う損失の広がりが懸念され、売られた。野村ホールディングスや金融大手クレディ・スイスは、米ヘッジファンドとの取引で多額の損失が生じる可能性があると公表。同ヘッジファンドはアルケゴス・キャピタル・マネジメントと報じられており、米金融大手ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどとも取引があったとされる。
(以下省略)
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トレーダーは「画面にくぎ付け」、前代未聞のブロック取引の余波警戒

2021-03-30 05:24:29 | 為替 ドル 株式
昨日29日東京の日経平均が後場の大引けに向け,ここをクリック⇒上げ幅を圧縮しました。
その理由の解説に「アルケゴス・キャピタル・マネジメントの存在があった」とし、26日には解消されたと思われるが週明けの29日にも影響が残るのでないかとの懸念が日本の市場にも伝わったようです!!
200億ドル規模の「ブロック取引」ですがまとまった株式を相対で大量に売買する事で、それに関係した売り側が「アルケゴス・キャピタル・マネジメント」でブロック取引に出たのがゴールドマン・サックス・グループとモルガン・スタンレーで。、売りに出されたのがバイアコムCBSとディスカバリーほかに百度(バイドゥ)や跟誰学(GSXテクエデュ)などの株式で約130億ドル相当の取引を実施。ゴールドマンは、百度とテンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ(騰訊音楽娯楽集団)、唯品会(ビップショップ・ホールディングス)の株式66億ドル相当を売却した。ブルームバーグ・ニュースが確認した顧客への電子メールによれば、バイアコムCBSと中国の愛奇芸(iQiyi)などの株式39億ドル相当もその後に売却された。驚きです。まだ売りが出るとすれば警戒は当然ですよね。
野村HDが2200億円の損害を被ったとの話も別途有ります。
NYダウ平均に連れ高もついに潮目が変わるかもしれません。

(ブルームバーグ):
前代未聞となる200億ドル(約2兆2000億円)規模の株式ブロック取引が26日に行われ、世界中の投資家を震撼(しんかん)させた。これを受け、トレーダーは週明けの米株式相場がどう動くか身構えている。
中国のハイテク企業や米国のメディア大手の株式が大量に売られた同ブロック取引の背後には、ビル・フアン氏のファミリーオフィスであるアルケゴス・キ五^る度マンサックスとャピタル・マネジメントの存在があったと、取引を直接知る関係者2人が明らかにした。ゴールドマン・サックス・グループとモルガン・スタンレーが行ったブロック取引で売買された株式の一部は26日の取引終了までに持ち直したが、バイアコムCBSとディスカバリーは共に大幅安となり、1日の下落率としては過去最大を記録した。
  モルガン・スタンレーはディスカバリーのほか、百度(バイドゥ)や跟誰学(GSXテクエデュ)などの株式で約130億ドル相当の取引を実施。ゴールドマンは、百度とテンセント・ミュージック・エンターテインメント・グループ(騰訊音楽娯楽集団)、唯品会(ビップショップ・ホールディングス)の株式66億ドル相当を売却した。ブルームバーグ・ニュースが確認した顧客への電子メールによれば、バイアコムCBSと中国の愛奇芸(iQiyi)などの株式39億ドル相当もその後に売却された。
 セーフハウス・グローバル・コンシューマー・ファンドのポートフォリオマネジャー、シャリフ・ファーハ氏(ドバイ在勤)は、市場のファンダメンタルズに変化はないと指摘し、29日の米株市場でバイアコムCBSとディスカバリーは実際に反発する可能性があると述べた。
  「株価下落は構造的なものではなかった」というのが同氏の見方だ。
ファーハ氏は、29日の米株市場は穏やかな値動きで始まると予想しているが、寄り付きへの関心はなお高い。ブロック取引の話は「どこのトレーダーも知っているため、画面にくぎ付けになるだろう」と同氏は語った。
  市場では新たなブロック取引の可能性が意識されている一方、四半期末にみられるボラティリティー拡大が高値銘柄の急激な値動きを誘発することもありそうだ。
(以下省略)






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