王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

5日 米大統領選、トランプ氏が勝利 ハリス氏破り4年ぶり政権奪還

2024-11-07 06:42:41 | 米国(トランプ2)関連
今朝スマホの「大統領選の開票速報」を見ても開票の終わらない州が有る様で37議席が空白のままです。
しかし、4年前の選挙戦と違い6日(現地時間5日午後5時頃)にはトランプ前大統領は「フロリダパームビーチで勝利宣言」を行いました。
今年夏、バイデン大統領が2024年大統領選出馬辞退を受け、カマラ・カリス副大統領がトランプ前大統領のライバルに決まりました。その時、外紙で:この大統領選挙は:
「程度の悪さが相手より幾らかましな方を選ぶ選挙」と厳しくも真実をついたコメントに感動し、その繊維沿って両者の戦いを見てきました。米国民は「ハリスよりトランプがまし」と判断したわけです!!
その思いは日本にも「厳しい要求を突き付けてきそうな恐れ大です」
勝利宣言に続いて、英、仏、イスラエル、ウクライナなどの首脳から「祝電」が届く報が続きました。新大統領の方針に「賛成 懸念」有りそうですが世界首脳の多くは儀礼にしろ祝意を送りました。
同時に行われた「上下院議員の選挙」でも共和党が多数を占めたと報じられていますから「新政権の議会運営はトランプ新大統領の意向が伝わりやすそう」です。トランプ新大統領の性格と合わせ「どれだけ優秀な人材を側近に登用するか」で政策が上手く実行できるかに掛かってきそうです。
「直ちにウクライナ・ロシアの争いが止まるか?」「イスラエルの暴走をどう処理するのか?」から始まり「テキサス州国境の移民防止柵を強化するか?」
「MAGA」でラストベルトの荒廃をどう反映させるか?」解決すべき問題は山積してるようです。来年の大統領就任式は「2020年のそれ」とは景色が違うと思います。うまく滑り出して貰いたいものです。

写真:5日勝利宣言するトランプ前大統領

ロイター:
[パームビーチ(米フロリダ州) 6日 ロイター] - 5日に投票が行われた米大統領選は、共和党候補のドナルド・トランプ前大統領が勝利し、4年ぶりにホワイトハウスに返り咲くことになった。国内の民主主義制度や米国の対外関係が試される公算が大きい。
エジソン・リサーチの予測によると、トランプ氏は中西部の激戦州ウィスコンシンでの勝利により、当選に必要な270以上の選挙人を確保した。
米東部標準時午前5時45分(日本時間午後7時45分)時点で、トランプ氏が獲得した選挙人は279、民主党候補のハリス副大統領は223となった。トランプ氏は一般投票でもハリス氏を約500万票上回った。
トランプ氏はフロリダ州パームビーチのコンベンションセンターで、家族や副大統領候補のJD・バンス上院議員、共和党指導者らと共に登壇し、勝利を宣言した。歓声を上げる支持者に向かって、「米国はわれわれに前例のない強力な権限を与えた」と語った。
また同氏の選挙運動に約1億2000万ドルを投じた起業家イーロン・マスク氏を称賛した。
トランプ氏は2回の弾劾訴追を受けた唯一の大統領となる。同氏は現在78歳で、米国史上最高齢で大統領に就任することになる。また連続しない2回目の任期を務めるのは、19世末のグロバー・クリーブランド以来2人目。
トランプ氏が2020年の大統領選でバイデン大統領に敗れ、支持者が選挙結果を覆そうとして連邦議会を襲撃した際には、同氏の政治生命は終わったとの見方が強かった。
しかし有権者が物価上昇に不満を抱いていることに加えて、不法移民による犯罪が増えているという根拠のない主張で不安をあおり、ハリス氏に勝利した。
バイデン氏の選挙戦撤退を受けて急きょ民主党候補となったハリス氏は、15週間の選挙活動で十分な成果を上げられず、経済や移民に対する有権者の懸念を和らげることもできなかった。
ハリス氏は母校のハワード大学に集まった支持者への演説を取りやめた。ハリス陣営の共同トップを務めるセドリック・リッチモンド氏は、ハリス氏は6日に公の場で演説する予定だと述べた。
(以下省略)
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6日 NYダウ平均 史上最高値を大幅更新…トランプ氏当選確実で1500ドル超値上がり

2024-11-07 06:29:12 | 為替 ドル 株式
6日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値はここをクリック⇒前日比1508・05ドル高の4万3729・93ドルとなり、史上最高値を大幅に更新した。5日の米大統領選でトランプ前大統領が当選確実となったことを受け、トランプ氏の政策によって企業業績が上向くとの期待から銀行株を中心に急騰した。
今朝早朝閉まったNY市場のダウ平均が1508ドル高・ナスダック総合は544ポイント高とsロッテ大きく値を上げました。
「5日の米大統領選でトランプ前大統領が当選確実となったことを受け、トランプ氏の政策によって企業業績が上向くとの期待から銀行株を中心に急騰した」とコメントされています。

読売新聞オンライン:
6日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比1508・05ドル高の4万3729・93ドルとなり、史上最高値を大幅に更新した。5日の米大統領選でトランプ前大統領が当選確実となったことを受け、トランプ氏の政策によって企業業績が上向くとの期待から銀行株を中心に急騰した。
金融大手のゴールドマン・サックスが13%高、JPモルガン・チェースが12%高となり、相場を先導した。10月18日に記録した終値としての史上最高値(4万3275・91ドル)を400ドル以上更新した。1日の上昇幅が1000ドルを超えるのは2022年11月以来、2年ぶり。
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 トランプ氏は法人税率を21%から15%に引き下げる考えを示している。また、前政権時に金融機関の規制緩和に積極的に取り組んだことから、今回も金融機関の自己資本規制などが緩和されるとの見方が株高につながった。
 IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は544・30ポイント高の1万8983・47だった。選挙期間中、トランプ氏を積極的に支援した米実業家イーロン・マスク氏が率いる米電気自動車大手テスラは15%高だった。(ニューヨーク支局 小林泰裕)
(引用終わり)
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