昨日8日都内江東区でタクシー業を営むロイヤルタクシーが5社で600人の乗務員全員を解雇する方針であることが判りました。
同社によると「新型コロナウイルスの感染の拡大により外出自粛で急激に業績が悪化、政府の緊急事態宣言で今後とも回復が見込めない為」としています。
浜爺は偶然ですが、夕刻TVを見ていて、海沿いの公園で「社長?が運転手に解雇を告げている映像を見ました」
社長は「このまま減収が続き僅かな稼ぎより、解雇に寄り失業保険を受けた方が乗務員の不利にならない」との趣旨の話をしたのを聞いて「ああ、そんな考えもあるんだなー」と思ってしまいました。
「景気が回復したら再雇用は考える」そうですが、まだ先の話になりそうです。
同社のタクシー(ネットより)
急な話で乗務員は混乱している様ですが、資本主義経済の仕組みの中で一企業がやって行けなくなった時「企業がとる一つの手じまいの形」かなーと思った次第。
これで従業員が失業手当に加えて世帯当たり30万円の給付が受けられれば「取り敢えずの救い」にはなりそうですが、その様に機能する物でしょうか?
良く分りません!
本当に新型コロナウイルスの感染の終息頼みです。
写真:ロイヤルリムジングループの車(ネットより)
朝日新聞:
東京都内でタクシー事業を営むロイヤルリムジン(江東区)が、グループ会社を含む5社で約600人いる乗務員全員を解雇する方針であることが8日、分かった。同社によると、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛で業績が急激に悪化しており、政府が緊急事態宣言を出したことで今後も回復が見込めないためという。
担当者によると、7日から順次、乗務員に解雇を伝えているという。その際、乗務員には「感染拡大が収束した段階で再雇用する。希望者は全員受け入れる」と説明したという。同社は「休業手当を払うよりも、解雇して雇用保険の失業手当を受けた方が、乗務員にとって不利にならないと判断した」と説明している。(引用終わり)
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