王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

阿久根市 市議会リコール成立

2011-02-21 07:52:53 | 政治
市議会リコール成立=4月24日出直し選へ―阿久根市(時事通信) - goo ニュース

阿久根市議会のリコール選挙が昨日20日行われ解散賛成派が反対派を大きく上回りリコールが成立したそうです。
リコール賛成派: 7321票
リコール反対派: 5914票   投票率67.725
議会は即日解散となりました。

去る1月16日出直し市長選が行われ西平新市長が竹原前市長が僅差で破るという微妙な結果が出たばかりでした。
そのとき書きましたが現地には複雑な事情が有るのでしょうかね?
竹原前市長に対する議会軽視の批判と竹原氏の議員の厚遇批判。どちらに正義が有るのでしょう??
市民税20億円なのに議員と職員の経費が17億円 今日も鹿児島新幹線開通で沸いていますが阿久根は素通りの筈ですよね。
西平新市長は竹原前市長が「市長専決」で決済した市議会員の出席日当1万円を早々と4倍の月額に戻しましたよね。又議員定数削減2割を1割に軽減してしまいました。
ここら辺りを市民がしっかり見ていたのかも知れません。

名古屋河村市長の躍進も何らかの影響を与えたかも知れません。
国会の閉塞状態に比べ地方議会のほうが活発です。
阿久根市も市長リコール、市議会リコールを経験してきたのですから是非微妙な差を反映した市議会構成になって欲しいものです。
さてどうなりますか? 4月24日夜には結論が出ます。
しっかり見守りましょう。


時事通信:
 鹿児島県阿久根市議会に対するリコール(解散請求)の是非を問う住民投票が20日行われ、即日開票の結果、解散賛成が7321票と解散反対の5914票を上回り、リコールが成立した。投票率は67.72%だった。市議会はこれにより即日解散。出直し市議選は、統一地方選に合わせ、4月24日投開票となる見込み。

 同市では竹原信一前市長がリコールで失職し、1月の出直し市長選で西平良将現市長が竹原氏を破ったばかり。今回の市議会リコール活動は逆に竹原氏を支持する市議らが主導していた。竹原氏が2008年8月に市長に初当選した後、住民投票と市長選、市議選がこれで計5回行われたが、市政の混乱はさらに続く見通しとなった。

 議会に対するリコール活動は、竹原前市長を支持していた市議らが中心の市民団体「阿久根市議会リコール実行委員会」(委員長・石沢正彰議員)が主導。昨秋の署名活動では、2万人弱の市有権者数の3分の1を上回る8768人分の有効署名が集まり、住民投票実施が決まった。 (引用終わり)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 尾崎が優勝 横浜国際女子マ... | トップ | パンダ 上野動物園に到着 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事