王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

24日 イスラエル、ヒズボラと全面的な紛争に発展の恐れ…軍事施設空爆で558人死亡・1835人負傷

2024-09-25 07:08:05 | イスラエル関連
この半月ほどイスラエルによるガザ地区への攻撃が一段落と見えて、イスラエル軍によるここをクリック⇒「レバノン南部のヒズボラの軍事施設による攻撃」が強まっています。その前哨戦の様な(恐らく)イスラエルによるレバノンの住民に対するここをクリック⇒「ポケベル・トランシーバーの爆破」攻撃が有りました。
このところ「日本の周辺の空海の領域も軍艦や偵察機が侵入や接近していますが、実弾が飛び交うような事態は起きていません」ホッ!
上記レバノンという国の主権はどうなっているのでしょうかね?
何も知らずに思いを書くといけないので念のため、ググると人口529万人、面積10621キロ㎡(岐阜県位の大きさ)で18の宗派に分かれる大統領制の国の様です。
国として存在していますから
「イスラエルの行っている事はレバノンに対する戦争」ですよね ⤵
ヒズボラが国民の一部なのか、レバノンがヒズボラに事実上抑えられているのか その実態は素人の浜爺には判りません。しかし良く判りましたのは「困るのは宗派を問わず紛争地になってしまった場所にいる市民」です。
イスラエルは建国時代の歴史はともかく「迫害にあって長年国なしでユダヤ人として流離った」のはお気の毒でしたが「今やパレスチナ人のいる場所とレバノン人のいる場所から彼らを追い出だす」とネタニヤフ首相に代表される右派勢力の方針を隠そうともしない事が見えてきました。
ヒズボラのバックにいるイランの反発、中東の盟主たるサウジアラビアがどう出るか? まさに国際世論がイスラエルの暴走を抑えられな愛と第三次世界大戦もウクライナ以外でも起きそうな嫌な状態なのが判ってきました。
不気味ですね。 ⤵ ⤵

写真:23日、ヒズボラとイスラエル軍の応酬で、レバノン南部から立ち上る煙=ロイター© 読売新聞 

読売新聞オンライン:
【エルサレム=笹子美奈子、ワシントン=田島大志】イスラエル軍は24日、レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラの軍事施設への空爆を行い、戦闘機数百機で約1600か所を攻撃したと発表した。レバノン保健省によると、558人が死亡、1835人が負傷した。紛争拡大への懸念が高まっている。
 英BBCによると、死者数は2006年のイスラエルによるレバノン侵攻後では最多となる。空爆対象はレバノン南部が中心だが、中東の衛星テレビ局アル・ジャジーラによると、首都ベイルート近郊やイスラエル国境から約130キロ・メートル北のベカー高原でも攻撃が確認されている。アル・ジャジーラの映像によると、集落で立て続けに爆発が起き、濃い煙があちこちに立ち上った。

 イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は23日のビデオ演説で、「ヒズボラはロケット弾やミサイルを市民の居間や車庫に保管し、人間の盾として利用している」と述べ、ヒズボラ施設以外への攻撃を示唆した。ヘルツィ・ハレビ軍参謀総長は23日、「空爆して次の局面に向け準備している」と述べた。軍報道官は記者会見で、地上侵攻の可能性を排除しなかった。
 ヒズボラも攻勢を強めている。24日にはイスラエル北部の空軍基地3か所、レバノン国境の南約60キロ・メートルの弾薬庫を新型のロケット弾で攻撃したと発表した。攻撃対象が徐々に南に拡大している。イスラエル軍によると、北部の主要都市ハイファなどで多くの市民がシェルターに避難した。
 ヒズボラの後ろ盾であるイランのアッバス・アラグチ外相は23日、X(旧ツイッター)への投稿で「イランは無関心でいるつもりはない」と述べた。
 各国は戦闘拡大を懸念している。米国のカリーヌ・ジャンピエール大統領報道官は23日、記者団に「エスカレートのリスクが現実味を帯びてきた」と述べた。先進7か国(G7)は23日にニューヨークで開いた外相会合後に発表した議長声明で「中東全体をより広範な地域紛争に引きずり込むリスクがある」と強調した。
(引用終わり)
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