レスリング競技の有名女子選手が銅メダルになったり、一方余り報道のない女子53キロ級藤波朱理(20=日体大)選手があっという間に勝ち進み金メダルを取った事を知りました。
【◇パリ五輪第14日 レスリング(2024年8月8日 シャンドマルス・アリーナ)
女子53キロ級で公式戦136連勝中の藤波朱理(20=日体大)が8日、決勝で世界ランキング1位のルシア・ジェペス(エクアドル)を圧倒的な強さで下し、公式戦137連勝で金メダルを獲得した】と報じられました。
女子53キロ級で公式戦136連勝中の藤波朱理(20=日体大)が8日、決勝で世界ランキング1位のルシア・ジェペス(エクアドル)を圧倒的な強さで下し、公式戦137連勝で金メダルを獲得した】と報じられました。
公式戦137連勝、「もう霊長類最強女子ですよね、そうですよね?」と吉田沙保里さんに太鼓判を押されるほどの実力者だったようです。
前日の準決勝進出も強かったと報じられていました。
前評判通り、活躍して、機体の結果を出すには実力+運がいるようですがそれも手にしての余裕の金メダルでした。驚きました!
おめでとうございます。
写真:<パリ五輪・レスリング女子53キロ級決勝>金メダルの藤波は父・俊一さん(左)に抱きついて喜ぶ(撮影・岡田 丈靖)
スポニチアネックス:
◇パリ五輪第14日 レスリング(2024年8月8日 シャンドマルス・アリーナ)
女子53キロ級で公式戦136連勝中の藤波朱理(20=日体大)が8日、決勝で世界ランキング1位のルシア・ジェペス(エクアドル)を圧倒的な強さで下し、公式戦137連勝で金メダルを獲得した。
決勝も3分37秒、テクニカルスペリオリティー勝ち。圧倒的強さで、藤波が常々口にしてきた「オリンピックチャンピオン」に輝いた。世界女王VS世界1位にふさわしい、開始早々からの激しい主導権争い。藤波が高速タックルを決めると、そこから一気に連続ポイントで4―0とリード。前半を6―0で折り返すと、さらに攻撃力を増した藤波が一気に試合を決めた。10―0。金メダルの瞬間、コーチの父・俊一さんに高いジャンプで抱きついた。
ジェペスも完敗に笑顔で藤波を祝福。「やった〜っ!」。笑顔がはじける。金メダリストになった20歳は「もう最高です。オリンピック最高!レスリング最高!今までやってきて良かったです」と絶叫。父とともに日の丸を掲げ「4歳から父の下でレスリングやってきて、ぶつかり合うこと、ケンカすることも多かったですけど、やっぱり父がいなかったらここにはいないと思うので、本当に一番感謝したい存在です」と声を弾ませた。
女子53キロ級で公式戦136連勝中の藤波朱理(20=日体大)が8日、決勝で世界ランキング1位のルシア・ジェペス(エクアドル)を圧倒的な強さで下し、公式戦137連勝で金メダルを獲得した。
決勝も3分37秒、テクニカルスペリオリティー勝ち。圧倒的強さで、藤波が常々口にしてきた「オリンピックチャンピオン」に輝いた。世界女王VS世界1位にふさわしい、開始早々からの激しい主導権争い。藤波が高速タックルを決めると、そこから一気に連続ポイントで4―0とリード。前半を6―0で折り返すと、さらに攻撃力を増した藤波が一気に試合を決めた。10―0。金メダルの瞬間、コーチの父・俊一さんに高いジャンプで抱きついた。
ジェペスも完敗に笑顔で藤波を祝福。「やった〜っ!」。笑顔がはじける。金メダリストになった20歳は「もう最高です。オリンピック最高!レスリング最高!今までやってきて良かったです」と絶叫。父とともに日の丸を掲げ「4歳から父の下でレスリングやってきて、ぶつかり合うこと、ケンカすることも多かったですけど、やっぱり父がいなかったらここにはいないと思うので、本当に一番感謝したい存在です」と声を弾ませた。
「オリンピックチャンピオンになるためにここに来たので、必ず勝って金メダルを持ち帰られるように…注目してください」と決勝進出を決めた前夜の試合後に語っていた藤波が、世界1位も撃破し、悲願の金メダルを獲得した。
8日の試合後、吉田沙保里さんはNHKの番組内で「もう霊長類最強女子ですよね、そうですよね?」と藤波の強さを笑顔で称賛。自身の代名詞でもあった最強の称号の後継に指名していたが、まさに今大会の戦いぶりは「ニュー霊長類最強女子」だった。
「リアル熊がプリントされたパンツ」が勝負パンツと笑顔で語る20歳がパリのマットで見せた圧倒的な強さ。五輪4連覇の伊調馨、3連覇の吉田ら日本女子レスリング最強の系譜は、パリで藤波にしっかりと引き継がれた。
◇藤波 朱理(ふじなみ・あかり)2003年(平15)11月11日生まれ、三重県出身の20歳。三重・いなべ総合学園高卒。現在、日体大3年。父で日体大コーチの俊一氏の影響で4歳から競技を開始。20年全日本選手権、21年全日本選抜を制し、同年の世界選手権を高3で制覇。東京五輪金メダルの志土地真優らとの代表争いを制し、パリ五輪代表に内定。中2だった17年9月からパリ五輪前まで公式戦133連勝中。家族は俊一氏、母・千夏さん、17年世界選手権男子フリースタイル70キロ級3位の勇飛さん。
(引用終わり)
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