19日中国広州の深センで「日本人男児刺殺」という何とも痛ましい事件が起き、現地在住の日本人は元より日本国内にも「事件を悼む気持ち」と「中国政府に対するもろもろの疑惑」が沸き起こりました。日本では「現地の中国人の中にも事件を悼む気持ちで現場に花束をささげる方が大勢いた」のを映像で伝えていました。
まだその衝撃が一掃されていない中、中国外務省の報道官が「(事件に関する)日本の議論に注文(クレーム)をつけたと報じられました。
【24日中国外務省の林剣副報道局長は記者会見で、広東省深センの日本人男児刺殺を巡り、交流サイト(SNS)の反日投稿と事件を関連付けたり、中国の安全上のリスクを騒ぎ立てたりする論調が日本で見られるとして反発し「こうした言論は事実と合致しない」と主張した。日本の論調を否定する根拠は示さなかった】と報じられました。
何とも恥の無い発言です。⤵ ⤵ 😰
この事件が起きると直ぐに「個別の案件」と言い切り、事件の内容を一切「日本側に伝えなかった」のは中国の判断でした。そのうえ「中国国内は外国人委安全」とシレシレといってました。
従って、その対応に対し「日本人(現地或いは日本国内を問わず)どのように考えるか」は日本人が決めることで「中国がどうこう注文を付けける」話では有りません。しかし、それでも「事実不一致」何て言わざるを得ない所に「中国国内で何とか事件を鎮静化しないとまずい」との判断が起きている事を示している様に思えます。
無駄な脅し或いは恫喝ですね。
写真:中国外務省の林剣副報道局長© 共同通信
共同通信:
【北京共同】中国外務省の林剣副報道局長は24日の記者会見で、広東省深センの日本人男児刺殺を巡り、交流サイト(SNS)の反日投稿と事件を関連付けたり、中国の安全上のリスクを騒ぎ立てたりする論調が日本で見られるとして反発し「こうした言論は事実と合致しない」と主張した。日本の論調を否定する根拠は示さなかった。
日本に対して恨みを抱かせるような教育を中国はしていないと改めて強調し、日本側に「個別の事件に冷静で理性的に対応する」ことを求めた。中国は外国人の安全を守るとし「(事件の)政治化を避ける」よう訴えた。
(引用終わり)
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