「30日午後岸田文雄首相は30日、衆参両院本会議 で施政方針演説を行った」とマスコミ各紙が報じました。外紙がどう報じるか興味が有りましたが、項目ごとに丁寧な表現で”直近の大問題に迫る”様な解説は見られませんでした。
やはり日本のマスコミでは以下の朝日の記事が浜爺の心情をやや代弁しています。
表題にある通り「心からおわび」裏金で陳謝も具体策に触れず とは踏み込んでいます!!
平時の施政方針演説で有れば元旦に起きた能登半島地震の復旧・復興に全力を挙げる」が主題で良いと思いますが、それ以前に昨年11月末辺りから始まったここをクリック⇒「「自民5派閥による政治資金パーティー収入約4000万円の収支報告書不記載問題」が発覚」し 、ついには「バー券キックバック事件」として単に安倍派議員のみならず派閥解消と政治資金改正法の問題にまで広がっていて与野党問わず国会議員の質が問われ、「国民の信が政治家から離れかけている時岸田首相の裏金処理に具体的言及がない事にはがっかりしています」 ⤵ ⤵
前週末TVニュースショーで「政治家と裏金問題」を勉強しましたがやはり
「泥棒を捕まえるのに泥棒に相談していて捕まりません」。
将来的には多方面の専門家を交えた(国家的)第三者機関を作りと”政治資金”はその機関への報告と検証を受け、必要なら改善ア或いは訂正を命じ、場合によっては罰則を科せる」様な発想が必要です。
せめて金の流れ位は「PC処理で部外者が点検できる」程度の事と連座制を考えて欲しいものです。
提言位は出来る識者が居るような気がしますが、はてどうでしょうか?
写真:衆院本会議で施政方針演説をする岸田文雄首相=2024年1月30日午後1時33分、岩下毅撮影© 朝日新聞社
朝日新聞デジタル:
岸田文雄首相は30日午後、衆院で施政方針演説を行った。自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる事件について、「国民から疑念の目が注がれる事態を招いたことは、自民党総裁として極めて遺憾であり、心からおわび申し上げる」と陳謝した。国民の信頼回復に取り組む姿勢を訴えたが、再発防止に向けた法改正の具体策には触れなかった。
首相は演説で「国民の信頼なくして政治の安定はない。いま、その信頼が揺らいでいる」と述べた。党政治刷新本部の中間とりまとめの内容を踏まえ、派閥が「お金と人事のための集団と見られても致し方ない状況にあったことを率直に認め、真摯(しんし)に反省し、政策集団が『お金』と『人事』から完全に決別することを決めた」と語った。
能登半島地震については、演説の冒頭にお見舞いの言葉を述べた。地震対応では、交通網の寸断や海上輸送の途絶など「厳しい状況が幾重にも重なった」と分析しつつ、新年度予算案の予備費を1兆円に倍増したことなどの実績をアピール。「切れ目なく、できることはすべてやる」とし、首相をトップにする「能登半島地震復旧・復興支援本部」の新設を表明。「被災者の帰還と能登を含めた被災地の再生まで責任をもって取り組む」と主張した。
(引用終わり)
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