27日パリ五輪柔道>男子60キロ級、準々決勝で日本の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)が、「23年世界王者のフランシスコ・ガリゴス(スペイン)に一本負けを喫した」と報じられました。
これに対し日本側の監督とコーチが説明を求めたが判定は覆らなかったとも報じられました。これを聞いて浜爺は2000年のシドニー五輪で「篠原選手の内また透かしが技として認められず相手選手の優勝が決まった」際、日本側は十分な講義も出来ずに終わった事を思い出しました。それが契機でビデオ判定が採用されたころから数えると24年ですね! 男子60キロ級では世界基準で最軽量級でしょうか? 今回は「返し技」の判定と違い「相手の締め技が効いていて」待ての声がかかったけど絞め落とされたと判断され1本負けと判定されたそうです。抗議したい気分は判りますが「スペインチームの言う”釘の意味が分からない”」との言い分も微妙ながら判定は判定です。
「待てが掛って再試合ならポイント上、勝った」と抗議したのでしょうか?
良く判りません。次の機会のため、何が抗議の主眼だったのかよく検証する必要が有りそうです。
写真:<パリ五輪 柔道>男子60キロ級、準々決勝での説明を求める鈴木桂治監督(左)と古根川コーチ(左から2人目)(撮影・平嶋 理子)
スポニチアネックス:
準々決勝で永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)が、23年世界王者のフランシスコ・ガリゴス(スペイン)に一本負けを喫した。寝技に持ち込まれ、「待て」が掛かったものの、絞め落とされたと判断され、一本が宣告されたもの。この判定に本人は納得できず、約5分間も畳の上で滞留。古根川実コーチが審判団に抗議も、判定は覆らず、最後は諦めるように試合会場を去った。
準々決勝までのセッション終了後には、金野潤強化委員長、鈴木桂治監督、古根川コーチが改めて審判団の元へ赴き、判定の経緯を問いただした。通常、「待て」が掛かった後に技の判定が下されることはなく、不可解なジャッジに納得できず。鈴木監督は「これが国際柔道連盟の柔道精神ですか」「待ての後も締め続けるのを許可したんですか」と抗議する場面もあった。
北海道出身で28歳の永山は、今回が初の五輪出場。男子最軽量級の中でもとりわけ小さな体格ながら、担ぎ技とパワーを生かした柔道スタイルで、東京五輪王者の高藤直寿らとの代表争いを勝ち抜いていた。東京大会では5人が金メダルを獲得した日本男子のトップバッターとして勢いを付けたかったが、まさかの敗戦で金メダルへの道は閉ざされた。
準々決勝までのセッション終了後には、金野潤強化委員長、鈴木桂治監督、古根川コーチが改めて審判団の元へ赴き、判定の経緯を問いただした。通常、「待て」が掛かった後に技の判定が下されることはなく、不可解なジャッジに納得できず。鈴木監督は「これが国際柔道連盟の柔道精神ですか」「待ての後も締め続けるのを許可したんですか」と抗議する場面もあった。
北海道出身で28歳の永山は、今回が初の五輪出場。男子最軽量級の中でもとりわけ小さな体格ながら、担ぎ技とパワーを生かした柔道スタイルで、東京五輪王者の高藤直寿らとの代表争いを勝ち抜いていた。東京大会では5人が金メダルを獲得した日本男子のトップバッターとして勢いを付けたかったが、まさかの敗戦で金メダルへの道は閉ざされた。
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