昨日夜8時少し前、スマホがけたたましく鳴った。神奈川県に地震警報との緊急速報。浜爺は地震には敏感な方で2階に書斎があるため、千葉あたりで起きる小さな地震でも「あれ揺れたかな?」と思うくらい。念のため下に降りてTVを見ると老妻は「緊急持ち出し袋」を手にして続報をみていました。
神奈川県西部で震度5だそうで、そのあと地域別の震度では横浜青葉区は震度3とあった。震度3なら体感でわかるので、昨日の「南海トラフ警報」の流れで行政が念のため、速報したのでないか? と思った次第。
その後も余震もなく無事に済んだようです。
こういう警報を繰り返し「何事も起きないことを数度か数10度繰り返しているうちに本当の大きな地震が来て逃げ遅れ」なんてことになりそうな気配を感じます。
写真:気象庁
読売新聞オンライン:
9日午後7時57分頃、神奈川県西部を震源とする地震があり、同県厚木市などで震度5弱を観測した。政府の地震調査委員会の平田直なおし委員長(東京大名誉教授)は9日の記者会見で、この地震と南海トラフ地震の関連について、「一般的に考えて距離が遠いので関係がない」と話した。
神奈川県によると、10日午前0時時点で、1人が重傷、2人が軽傷という。横須賀市の男性(79)が入居する老人ホームで転倒し病院に運ばれ、重傷。伊勢原市の女性(91)は自宅の風呂場で転倒し、頭部を負傷した。松田町でも男性(85)が自宅で転び、軽いけがをした。
この地震により、神奈川県内などで一部の鉄道が運転を見合わせ、帰宅時間帯に大きな混乱が生じた。
JR東日本は東海道線の小田原―熱海駅間で、小田急電鉄は小田原線の海老名―小田原駅間で、それぞれ運転を見合わせた。小田急電鉄は、駅間で停車した車両から乗客を降ろし、最寄り駅などに誘導したという。
JR東海によると、東海道新幹線の一部区間で運転を見合わせ、乗客約10万人に影響が出た。
また、中日本高速道路などによると、東名高速と中央道2路線の一部区間で、通行止めが行われた。
気象庁によると、震源の深さは約13キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・3と推定される。この地震による津波はなかった。
各地の主な震度は次の通り。
▽震度5弱 神奈川県厚木市、松田町など
▽震度4 相模原市、埼玉県所沢市、東京都町田市、山梨県都留市など
▽震度3 神奈川県鎌倉市、甲府市、静岡県熱海市など
(引用終わり)
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