子ども手当、廃止へ…児童手当の復活固まる(読売新聞) - goo ニュース
子ども手当てを民主党が撤回して自公政権時代の児童手当の復活・拡充の方向で三頭協議を続けるようです。
但し民主党は今年度内は「つなぎ法案の延長」を主張し自公は「10月からの実施」を主張しているのでまだ流動的な状態です。
浜爺はここ数年の不景気の中で税収が落ちているのに民主党の3K或いは4Kと呼ばれる
バラマキ型の政策には反対です。
だからと言って自公に賛成するのでもありません。
この議論の根底には自公は「児童手当て」民主は「子ども手当て」で日本の出生率が上向きになるとの「嘘」か「誤解」が有るからです。
自公時代公明党の坂口厚生相が04年「百年安心年金プラン」の設定に国の出生率予測の上位の変数を取り込み急激な人口減を隠しました。
その後04年の日本の総人口(外国人込み)は1億2783万人を最多に緩やかに人口減に転じているのです。そしてその後日本の人口は2046年には1億人を割るとの冷厳な予測があるのです。
日本人の優秀な遺伝子がこの日本列島に平和に暮らす個体数が多すぎるので増えるのを止めたのです。
更に緩やかに減って7000万人になって昭和20年直後の日本人の数になるだけの話で日本人が絶滅するわけではありません。
問題は与党の民主党、野党の自公党とも政党の立場と官僚の従来制度維持の立場が癒着して「毎年毎年緩やかに減る人口(徴税と労働基盤)に対応する国民的認識が無い」事です。従ってそれに対応する国民的政策が出来ない事が問題なのですね。
年金、国保も同じ事! 三党合意だとしても国民抜きの政党と官僚による政策に厳しい目を向けてゆきましょう。
読売新聞:
民主党の岡田幹事長、玄葉政調会長は2日、国会内で自民、公明両党の幹事長、政調会長と、子ども手当の見直しを協議し、自公政権時代の児童手当法を改正して、手当の拡充策を講じる意向を表明した。
民主党政権の目玉政策である子ども手当の撤回を言明したもので、児童手当の復活が固まった。ただ、児童手当への切り替え時期や所得制限の水準がまとまらず、3日に再協議することになった。
会談で民主党側は、2012年度から児童手当の復活・拡充を実施するとし、来年の通常国会に児童手当法改正案を提出する意向を表明した。そのうえで、現行の子ども手当「つなぎ法」(中学生まで月1万3000円支給)が9月末で期限切れとなるため、10月~来年3月はつなぎ法の延長で対処する考えを伝えた。
児童手当には地方の負担が制度的に組み込まれており、民主党は地方との調整を理由に、年度内は「つなぎ法」が必要だとしている。これに対し、自民党の石原幹事長は「『つなぎ法』は容認できない」と反対し、公明党の井上幹事長も児童手当の拡充策を10月から実施するよう要求した。
(引用終わり)
子ども手当てを民主党が撤回して自公政権時代の児童手当の復活・拡充の方向で三頭協議を続けるようです。
但し民主党は今年度内は「つなぎ法案の延長」を主張し自公は「10月からの実施」を主張しているのでまだ流動的な状態です。
浜爺はここ数年の不景気の中で税収が落ちているのに民主党の3K或いは4Kと呼ばれる
バラマキ型の政策には反対です。
だからと言って自公に賛成するのでもありません。
この議論の根底には自公は「児童手当て」民主は「子ども手当て」で日本の出生率が上向きになるとの「嘘」か「誤解」が有るからです。
自公時代公明党の坂口厚生相が04年「百年安心年金プラン」の設定に国の出生率予測の上位の変数を取り込み急激な人口減を隠しました。
その後04年の日本の総人口(外国人込み)は1億2783万人を最多に緩やかに人口減に転じているのです。そしてその後日本の人口は2046年には1億人を割るとの冷厳な予測があるのです。
日本人の優秀な遺伝子がこの日本列島に平和に暮らす個体数が多すぎるので増えるのを止めたのです。
更に緩やかに減って7000万人になって昭和20年直後の日本人の数になるだけの話で日本人が絶滅するわけではありません。
問題は与党の民主党、野党の自公党とも政党の立場と官僚の従来制度維持の立場が癒着して「毎年毎年緩やかに減る人口(徴税と労働基盤)に対応する国民的認識が無い」事です。従ってそれに対応する国民的政策が出来ない事が問題なのですね。
年金、国保も同じ事! 三党合意だとしても国民抜きの政党と官僚による政策に厳しい目を向けてゆきましょう。
読売新聞:
民主党の岡田幹事長、玄葉政調会長は2日、国会内で自民、公明両党の幹事長、政調会長と、子ども手当の見直しを協議し、自公政権時代の児童手当法を改正して、手当の拡充策を講じる意向を表明した。
民主党政権の目玉政策である子ども手当の撤回を言明したもので、児童手当の復活が固まった。ただ、児童手当への切り替え時期や所得制限の水準がまとまらず、3日に再協議することになった。
会談で民主党側は、2012年度から児童手当の復活・拡充を実施するとし、来年の通常国会に児童手当法改正案を提出する意向を表明した。そのうえで、現行の子ども手当「つなぎ法」(中学生まで月1万3000円支給)が9月末で期限切れとなるため、10月~来年3月はつなぎ法の延長で対処する考えを伝えた。
児童手当には地方の負担が制度的に組み込まれており、民主党は地方との調整を理由に、年度内は「つなぎ法」が必要だとしている。これに対し、自民党の石原幹事長は「『つなぎ法』は容認できない」と反対し、公明党の井上幹事長も児童手当の拡充策を10月から実施するよう要求した。
(引用終わり)
もっとも、それについては子供の医療費を無料にするとか、小学校の学費を無償にする、といった方に予算を振り分ける方がより効果的だと思いますが・・・・
そのバラマキ4Kの一つである子ども手当てに理由付けをしなければと思ったのか、
守銭奴・福田衣里子は子供を社会で育てるための手当てであると語った。
社会主義民主党の議員らしい社会主義的な考えである。
犬でも猫でも子供は自分で育てる。子供を社会で育ててもらいたいような守銭奴は、子供を生むべきでない。
子供は社会が育てるとの幻想で旧ソ連が乳飲み子から保育所で預かり教育もする政策を実施しましたが結局「子供は親に育てさせろ!」との要求で失敗しました。日本与野党の「子供に対する手当ては不十分です」
昭和35年頃までは父ちゃんの稼ぎで妻子を養えたのですがいまや「溢れるお乳を押さえて乳幼児を保育園に預けないと子供が養えません」
この辺りを抜本的に改めないと諸方策も二義的なんですよね。当面そんな程度で申し訳ないとの見切りがあれば「他党との協調なんてそんな困難な話ではありません」
与野党ともこの程度の政策が最高と錯覚している所が救いがありません。
手当が「効果ない」とはいいきれません。
問題は、今度の3党合意では、子育て世帯の5分の1が、政権交代以前の児童手当より、実質的に手当が減るということです。
扶養控除廃止によって、増税になるからです。
所得制限を超える高額所得者だけの話ではありません。
年収400~800万円程度の中堅所得者で、250万世帯が負担増になるのです。
これで、また、出生率が下がるかも。