表題ですが「女性を性風俗店にあっせん」なんて商売はやくざや暴力団の仕事でないか」と思いました。
【女性を性風俗店にあっせんしたとして、警視庁暴力団対策課は27日、国内最大規模のスカウトグループとされる「ナチュラル」のメンバーの男性2人を職業安定法違反(有害業務の紹介)の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で判明した。警視庁は同日、あっせんを受けた性風俗店など関係先数十カ所も同法違反の疑いで一斉に家宅捜索した】と毎日の報道です。
『』と記事の後段にはやくざとの折り合い(身かじめ料の支払い)も図っていたとあります。ヤクザならぬ「新しい連中によるヤクザ業への進出ですかね」
写真:警視庁
毎日新聞:
女性を性風俗店にあっせんしたとして、警視庁暴力団対策課は27日、国内最大規模のスカウトグループとされる「ナチュラル」のメンバーの男性2人を職業安定法違反(有害業務の紹介)の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材で判明した。警視庁は同日、あっせんを受けた性風俗店など関係先数十カ所も同法違反の疑いで一斉に家宅捜索した。
グループには1000人以上のスカウトが所属。性風俗店から支払われる「スカウトバック」と呼ばれる報酬などで、年間数十億円規模の売り上げがあったとされる。警視庁は一部が暴力団など反社会的勢力に流れていたとみている。
捜査関係者によると、2人はスカウトで、それぞれ2023年、東京都台東区のソープランドや富山市の無店舗型性風俗店に女性を紹介した疑いがある。
スカウトは繁華街の路上やSNS(ネット交流サービス)で女性を勧誘し、全国の性風俗店にあっせんしていたという。女性の性風俗店での売り上げに応じて店舗から支払われるスカウトバックは、回収役が店舗から現金で受け取り、グループが一括管理。幹部から末端のスカウトに分配されていたとみられる。
グループは、性風俗店との契約を担う「契約課」や、警察を「ウイルス」と呼んで警戒する「ウイルス対策課」などの部署に分かれて組織的に運営。スマートフォンのアプリを独自に開発し、捜査員の顔写真を共有するなど、摘発を逃れる対策を講じていたという。
ナチュラルは20年6月、東京・歌舞伎町でのスカウト行為を巡り、指定暴力団・住吉会系組員らと乱闘事件を起こし、双方から逮捕者が出た。その後は各地の暴力団と協力関係を築き、「みかじめ料(用心棒代)」を支払っていたとみられる。【遠藤龍、加藤昌平】
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