王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

27日 “東京での選挙協力解消” 自公連立の行方は 27日も発言相次ぐ

2023-05-28 09:01:23 | 政治
今朝TVで「サンモニ}を見てましたが、話題の何番目かでこの件で簡単に触れていました。
他紙の情報と併せると、「今度の衆院選から10増10減による選挙区の変更で、自公の候補者調整が整わず公明党が東京での選挙協力を解消する」と決めたと報じられました。
公明党の石井幹事長は「これまでの協議で東京における自公の信頼関係は地に落ちたと言える」と語り「決定事項だから持ち帰って検討して変わるものでない」とダメ押しの発言をしています。
東京都の「28区」に公明党の候補を擁立を断念するが、東京都では自民党の候補を推薦しないとの意だそうです。
TVニュースでは公明の1小選挙区当たりの集票力は2万票だそうで、この数を勘案すると6候補者は(公明の推薦が無いと)落選の可能性が高いそうです。そこから話は広がり、もし自公の連立政権が崩壊すると「全国で60名の自民党議員が落選の可能性がある」そうで、その中には現職の大臣が含まれる様です。もしそうなれば、「自民党大変!」なわけで、そんな事は無い、いつものごり押しだ!から、予断が出てきている様です。
偶然ですが、ここをクリック⇒このブログで「斎藤国交相の”OB就職斡旋”のけじめのつけ方に生ぬるさ」を感じてましたが、20年に亘る連立で与党のうま味に慣れ、与党の革新勢力としての自覚に甘さが出ましたかね?
石井幹事長の発言は「最後通牒」だそうですから、この後に何か変わるか冷た目で事態を見ています。

写真:25日 公明党 石井幹事長の発言

NHK:
次の衆議院選挙に向けた自民・公明両党の候補者調整で、公明党が東京での自民党との選挙協力を解消する方針を決めたことに対し、自民党内には強い反発もあり、およそ20年にわたる連立政権への影響を懸念する声も出ています。
両党の関係はどうなるのか。27日も発言が相次ぎました。
公明「東京では自民に協力しない」25日決定 来週改めて両党会談
次の衆議院選挙から適用される小選挙区の「10増10減」に伴う、自民・公明両党の選挙区調整で、公明党は25日、焦点となっている「東京28区」への擁立を断念したうえで、東京では自民党の候補者に推薦を出さない方針を決定し、自民党に伝えました。

自民党の茂木幹事長と国会内で会談した公明党の石井幹事長は「これまでの協議で東京における自公の信頼関係は地に落ちたと言える」と指摘しました。

茂木氏は公明党の方針について持ち帰って検討したい考えを示し、来週、再び会談することになりました。
【27日も発言相次ぐ】
公明 石井幹事長「自公の協力関係をやめるのは東京に限った話」
公明党の石井幹事長は27日、埼玉県三郷市で街頭演説し、「自公の協力関係をやめるのは東京に限った話だ。ほかの46道府県では引き続きしっかりと協力し、政権を運営していく」と強調しました。
菅前首相「お互いが配慮して意思疎通を図っていく必要がある」
自民党の菅前総理大臣は27日、秋田市での視察後記者団に対し「大変残念な現状だ。自公の信頼は政治の安定につながる。まして、自民党はいま、参議院で単独過半数を持っていないので、お互いが配慮して意思疎通を図っていく必要がある」と述べました。

また菅氏は、与野党から衆議院の早期解散論が出ていることについて「子どもや安全保障などの問題を一つ一つ確実にやり遂げていかなければならない中で、解散・総選挙は、政治と行政の空白を生むことになるので、そのような時期ではない」と述べて、否定的な見解を示しました。 
(以下省略)
 
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