偶然ですが、数日前「日本の役者さんの豪華差し入れが話題になって、それとは反対なのが、差し入れを一切やらない役所広司さん」との記事をチラッと見た覚えが有ります。その代わり「芸能界の不動産王と言われる位堅実な暮らしぶりで数々の物件を所有している云々」でした。
さて、27日(現地時間)その役所広司さんがカンヌ国際映画祭で、男優賞を受賞したそうです。
おめでとうございます!!
授賞式での役所広司さん(ネットより)
カンヌで向かって右の監督と(ネットより)
第76回カンヌ国際映画祭の授賞式が27日(日本時間28日未明)、フランス南東部のカンヌで行われ、「Perfect Days」(ヴィム・ヴェンダース監督、日本公開未定)に主演を演じた役所広司さんは前日26日の上演後10分に及ぶスタンディングオベーションを受けたそうです。
撮影の場所は都内だったそうですが、監督が親日家とは言いながらドイツ人、観客が外国人が大半でしょうが、その方々から評価を受けたのは役所さんの演技が国際的にみとめられたという事でしょうね!
素晴らしい事だと思います。
もう一度 おめでとうございます。
写真:映画「パーフェクト・デイズ」の一場面
スポーツ報知:
第76回カンヌ国際映画祭の授賞式が27日(日本時間28日未明)、フランス南東部のカンヌで行われ、「Perfect Days」(ヴィム・ヴェンダース監督、日本公開未定)に主演した俳優の役所広司が男優賞を受賞した。
日本人俳優の同賞受賞は、2004年に「誰も知らない」(是枝裕和監督)で当時14歳の柳楽優弥が獲得して以来、19年ぶり2人目。同作は、映画祭の正式な賞とは別に、キリスト教関連の団体が独自に贈る「エキュメニカル賞」も受賞している。
「Perfect―」は26日に行われた公式上映で、約10分間に及ぶスタンディングオベーションの喝采を浴びた。1997年に最高賞パルム・ドールを受賞した「うなぎ」(今村昌平監督)以来のカンヌ入りとなった役所は「あたたかい拍手を受けて、お客さんに喜んでもらえてよかったと思いました」と笑顔で語っていたが、”連続受賞”で今度は自身が栄誉に輝いた。
ヴェンダース監督は「ベルリン・天使の詩」や「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」などのメガホンを執ったことで知られ、親日家でもあるドイツ人監督。今作は東京・渋谷の公共トイレを舞台に、役所演じるトイレ清掃員の主人公・平山の思いがけない再会と過去を描いたもので、昨年10月に全編都内で撮影が行われた。
なお、パルム・ドールはフランスのジュスティーヌ・トリエ監督の「アナトミー・オブ・ア・フォール(英題)」が受賞した。女性監督の受賞はジェーン・カンピオン監督(93年「ピアノ・レッスン」)、ジュリア・デュクルノー監督(21年「TITANE/チタン」)に続き、3人目となる。
(引用終わり)
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