
「虎もハエも同時に叩く」と2013年の全人代で習政権が発表した時にはここをクリック⇒「その発言は党内の反習勢力に対する反撃手段」という事が判ってきてました。
表題の汚職「徹底処罰を」の支持もその一環かと思えるようになりました。
【中国の習近平(シーチンピン)国家主席は7日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)会期中の軍の会議に出席し、軍で相次ぐ腐敗への対策強化を指示した。軍の最高指導機関である中央軍事委員会では、委員2人が処分されたまま、補充のない事態が続いている。
習氏は軍トップの軍事委主席も務める。軍の機関紙・解放軍報によると、習氏は軍内の監督強化に触れ、「腐敗問題の徹底的な捜査と処罰」を指示した】と朝日の報道です。
『党内に反習勢力、外にトランプ』と敵を抱え、自国の経済状態は、ここをクリック⇒「不動産バブル崩壊、ゼロコロナ策失敗、外資の逃げ出し」等2020年以前の状態とはすっかり変わっていますから微妙な時期です。
写真:全国人民代表大会(全人代)の会合に向かう中国軍の関係者たち=2025年3月8日午前、北京の天安門広場、畑宗太郎撮影© 朝日新聞社
朝日新聞デジタル:
中国の習近平(シーチンピン)国家主席は7日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)会期中の軍の会議に出席し、軍で相次ぐ腐敗への対策強化を指示した。軍の最高指導機関である中央軍事委員会では、委員2人が処分されたまま、補充のない事態が続いている。
習氏は軍トップの軍事委主席も務める。軍の機関紙・解放軍報によると、習氏は軍内の監督強化に触れ、「腐敗問題の徹底的な捜査と処罰」を指示した。さらに、支出について「経費投入の費用対効果を高めなければならない」と述べるなど、問題意識をにじませた。
軍事委では軍の「顔」役の国防相が2代続けて汚職で失脚し、習氏に近い苗華・政治工作部主任も昨年11月に規律違反の疑いで職務停止となった。後任の国防相は1年以上、軍事委入りを「お預け」状態で、全人代に合わせた人事もなかった。
(引用終わり)
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