別紙の報道では自民党の裏金事件で、政治資金規正法違反の責任を取るとして富山県と長崎県の県連会長が辞任しています。今朝ググった所、富山は後任未定、長崎は公認決定とありました。
さて、16日自民党東京都連の総務会が開かれ「萩生田光一会長(衆院東京24区)ら役員の改選先送りを決めた」と報じられました。
既に2日には役員選考委員会が「先送り」をきめていて、この日の総務会が正式に決めたと記されています。
前政調会長にして自民党東京都連の会長である萩生田光一衆院議員が残る事には一部で不満の声もある様ですが、4月の衆院補選や7月の都知事選を控え、「対応できる人材がいない」と嘆き節も漏れているそうです。
金と票集めに力のある後継者が見つからないのが実態なのかも知れません。
まあ、今回の見送りが自民党都連にとって「好判断になるのか?どうか?」微妙ですかね??
写真:自民党東京都連の総務会で挨拶する都連会長の萩生田光一衆院議員=2024年2月16日午後2時21分、同党本部、中村英一郎撮影© 朝日新聞社
朝日新聞デジタル:
自民党東京都連が16日、萩生田光一会長(衆院東京24区)ら役員の改選先送りを決めた。裏金問題の中心にある安倍派議員は各地で県連会長辞任を表明しているが、同派の「5人衆」の一人の「続投」に、都連内にも不満の声がある。一方、4月の衆院補選や7月の都知事選を控え、「対応できる人材がいない」と嘆き節も漏れてくる。
同日の都連総務会で決めた。出席した萩生田氏は「大変な政治不信を招く事態を生んでしまった。説明責任を果たす道半ばですが、心からおわび申し上げたい」と頭を5秒下げて陳謝。その後、知事選などを控える時期に「辞めることも残ることも迷惑」と都連内で意見されたと明かし、進退を役員選考委員会に委ねたと説明した。
同委は2日に見送り方針を固めており、この日の総務会で追認された。「こういう状況なので少し落ち着くまで(延ばした)」と都連関係者は説明。三宅茂樹・幹事長職務代行(都議)によると異論はなかった。5月に改めて検討するという。
都連は、会長が萩生田氏、会長代行が同じ安倍派の丸川珠代氏(参院東京)。自民が公表した調査結果によると、政治資金収支報告書への不記載は萩生田氏が2728万円、丸川氏が822万円に上る。萩生田氏は総務会後、報道陣の呼びかけに応じず立ち去った。
(引用終わり)
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