このところ「チャットGPTという言葉とその現場での運用」が報道され、AIが上手に会話をする、更に質問を具体的にすると適切な回答に早く近ずく」見たいな番組をかなり見ました。将棋6冠の藤井棋士の頭の中みたいだろうな?! なんて勝手な想像をしてました。「AIによる4億手目では凡解だが6億手読むとこれしかないという妙手」の頭の中が一般人が使えたら凄いなー!! と多田感心しているばかりでした。
その「チャットGPT」を開発した米新興企業「オープンAI」のアルトマンCEOが10日 岸田首相が首相官邸で20分間行われたそうです。
それに就いて、欧米では「チャットGPTに付きいろいろ規制が出来てきているが日本は全く制限なし」で先行進出でないか?との冷めた見方もある様です。それも関心事の核心は何であるのかが良く分からないのに!。今朝11日の朝日新聞の朝刊1面では「チャットGPT により 全世界が実験台 データー集中と監視 強まる恐れ」とのヘッドラインで元グーグルの専門家「メレディス・ウィテカー氏」が巨大大手を「中立的でも民主的でもない」と朝日の取材に応答しています。
良く考えて開発を進めないと大手IT企業の意のままになる可能性が有りそうだなと思ったところで考えるのを取り敢えず止め事にしました。
写真:岸田首相と面会後、取材に応じる「チャットGPT」を開発した米新興企業「オープンAI」のアルトマンCEO(10日午前、首相官邸で)
読売新聞オンライン:
岸田首相は10日、自然な文章を作成する対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を開発した米新興企業「オープンAI」のサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)と首相官邸で面会した。アルトマン氏は首相に、東京に事業拠点を新たに設ける考えを伝えた。
岸田首相と面会後、取材に応じる「チャットGPT」を開発した米新興企業「オープンAI」のアルトマンCEO(10日午前、首相官邸で)
同席者によると、面会はアルトマン氏側からの要請で約20分間行われた。アルトマン氏は面会後、記者団に「素晴らしい話し合いができた。AI技術の利点と、欠点を軽減する方法について話した」と述べた。
首相は、アルトマン氏との面会について「新しい技術が登場して利用されている一方、プライバシーや著作権といったリスクも指摘されている状況について意見交換した」と記者団に説明した。チャットGPTを巡っては、個人情報が違法に収集された懸念があるとして、イタリアで一時的に利用が禁止されるなど、弊害も指摘されている。
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