昨日12日「事実上の更迭となった海自トップ、酒井良海上幕僚長が臨時の記者会見に臨んだ」と報じられました。
【海自は今回、国の安全保障に関わる「特定秘密」の不適切な取り扱いなどを巡り、免職を含む113人の懲戒処分者を出した。酒井氏も指揮監督が不十分だったとして減給の懲戒処分を受け、この日の閣議で退職(19日付)が承認された】と有りますから;
数日前ここをクリック⇒「海自ヘリによる潜水艦追跡訓練に係る衝突事故は処分済み」ですし、ここをクリック⇒川重による「海自潜水艦正平に対する裏金による接待」は火種を残したまま先送りということになりました。
今回の件は「海自に限らず(陸自や空自でも)慢性的な兵員の定数不足から起きていると思われます」。ここ10年米国の要請で艦船や装備品の増強・向上は図られても兵員の給与や待遇を上げるという人集めの根元が無視されています」。国家予算はこの間、コロナ禍や激甚災害の復旧等多額の予算をつぎ込みやりくりしてきました。金がないわけではないけれど、適切に必要な方向に使われたかは大いに検証されなければいけません。
恐らく川重の海自潜水艦将兵に対する裏があね接待の実態が明らかになった時のは「防衛相と同副大臣くらいは政治責任を取って辞任」するくらいの姿勢を見せてほしいものです。
艦船や写真:記者会見で謝罪する酒井良海上幕僚長=東京都新宿区の防衛省で2024年7月12日午前11時34分、新宮巳美撮影
毎日新聞:
海上自衛隊を中心に不祥事による218人(延べ220人)の処分を防衛省が発表した12日。事実上の更迭となった海自トップ、酒井良海上幕僚長が臨時の記者会見に臨んだ。「組織の文化や隊員のマインドを変える難しさを痛感している」としつつ「不正を見て見ぬふり、なあなあという体制が一部残っていたのではないか」と組織の現状に言及した。
海自は今回、国の安全保障に関わる「特定秘密」の不適切な取り扱いなどを巡り、免職を含む113人の懲戒処分者を出した。酒井氏も指揮監督が不十分だったとして減給の懲戒処分を受け、この日の閣議で退職(19日付)が承認された。
(引用終わり)
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