貴乃花処分へ 敵対的な姿勢が混迷を深めた
昨日3時日本相撲協会は「貴乃花親方に対し理事降格の措置(決定は評議委員会が行う)」を決めました。
マスコミは年末特番モードで他に目立つネタが無いのでTVニュース各局は終日この是非を報道した居ます。
一般的に「町でインタビューされた人は(貴乃花親方に好感は持つが)組織の一員としてあの態度はダメだ!」との声が結構あります。一方貴乃花親方を応援する声もありました。
浜爺は思います。
「モンゴル会」の言葉に代表される組織外の行動をさておき、加えて白鵬の先場所中の不遜な態度に「厳重注意」しか出せない相撲協会理事会が何ぼの物か貫目を疑っている人は居るという事です。
とても一般的会社とみるほど純白でなく「理事会の見識も偏ったものに見えます」
モンゴル会の動きに触れなくとも「貴ノ岩を殴った日馬富士は引退、そして伊勢が浜親方も理事辞任」なら被害者の貴乃花親方は「白鵬並びに鶴竜並の減給が処分としてし目一杯でしょう」
浜爺は「けん責処分」と出れば上出来!! 「減俸処分」とすればまあまあ! それ以上の処分は失策とみていました。
昨日の臨時理事会は「年内に幕引きの引くことのできた軽い処分(関係者の処分とのつり合いで見れば十分相応です)」で片付けず四時からの「評議員会」に下駄を預けましたが見事(海千山千の小母様」に逃げられ、来年4日の評議員会結論の待ちと年を超えてしましました。
協会は「協会に弓引く貴乃花憎し」の様ですが貴乃花親方のうんこは臭いのですが自分たちのはもっと臭い事を自覚して事の軽重を判断して欲しいものです。
年越しまでに理事長や取り巻き達の相撲利権あれこれ等週刊誌ネタにならないよう願っています。
それと貴乃花親方も今回の報告の事は仕方ないとしてもう少し何がしたいのか一般人に分かるよう自分の立場を説明する必要があります。それが自分の応援団を増やす事になるしそれが世間の大人の対応なのですから!!
年明けも見守っています。
写真:昨日朝10時過ぎ理事会に出かける貴乃花親方(ネットより)
読売オンライン:
被害者側の敵対的な姿勢の責任を厳しく問う、異例の事態である。組織内部の深刻な 軋轢 あつれき を象徴している。
日本相撲協会の臨時理事会が開かれ、貴乃花親方の理事解任を決議し、解任権を持つ評議員会で審議することを決めた。
元横綱日馬富士の傷害事件に絡み、協会に非協力的な対応の責任が問われた。1月4日の評議員会で最終決定する。
日馬富士が暴力を振るって貴ノ岩を負傷させた。貴乃花親方は、鳥取県警に被害届を提出したが、相撲協会には事案を報告しなかった。協会の調査に対する再三の協力要請も拒み続け、25日になってようやく聴取に応じた。
貴乃花親方は協会の理事であり、巡業部長を務めている。巡業中に起きた事件の収拾に尽力しなければならない立場にある。
公益財団法人の主要メンバーとしての責務を放棄した、と言わざるを得ない。八角理事長が「理事の忠実義務に著しく反する」と批判したのはもっともだ。
貴乃花親方は、自らの正当性を主張しているという。相撲協会の危機管理委員長を務める高野利雄理事は「被害者側であることも勘案した」と語っている。
それでも解任決議に至ったのは、貴乃花親方の異様なまでに 頑 かたく なな言動を到底、看過できない、と判断したためだろう。
評議員会で解任が決まっても、貴乃花親方は、初場所後の理事選には立候補できるという。協会内のいざこざが、果たして沈静化するのか、見通せない。
対立が繰り返されれば、ファンの目は一層厳しくなる。相撲協会のガバナンス(統治能力)の確立には、なお時間が必要だ。
日馬富士は、鳥取区検から傷害罪で略式起訴された。暴行現場にいながら、制止できなかった白鵬、鶴竜両横綱は既に減給処分となっている。日馬富士の師匠の伊勢ヶ浜親方は理事を辞任した。
現役横綱の愚行は、角界を揺るがす問題に拡大した。
時津風部屋で2007年に起きた序ノ口力士の暴行死事件を教訓に、稽古場から暴力を追放する意識は高まった。
今回は、土俵を離れた場所での暴行だった。相撲協会は、外部有識者や親方で構成する再発防止検討委員会を設置する。
何より大切なのは、力士一人一人の意識改革である。どのような理由があっても、暴力を振るえば引退に直結する。そのことを肝に銘じてもらいたい。
(引用終わり)
昨日3時日本相撲協会は「貴乃花親方に対し理事降格の措置(決定は評議委員会が行う)」を決めました。
マスコミは年末特番モードで他に目立つネタが無いのでTVニュース各局は終日この是非を報道した居ます。
一般的に「町でインタビューされた人は(貴乃花親方に好感は持つが)組織の一員としてあの態度はダメだ!」との声が結構あります。一方貴乃花親方を応援する声もありました。
浜爺は思います。
「モンゴル会」の言葉に代表される組織外の行動をさておき、加えて白鵬の先場所中の不遜な態度に「厳重注意」しか出せない相撲協会理事会が何ぼの物か貫目を疑っている人は居るという事です。
とても一般的会社とみるほど純白でなく「理事会の見識も偏ったものに見えます」
モンゴル会の動きに触れなくとも「貴ノ岩を殴った日馬富士は引退、そして伊勢が浜親方も理事辞任」なら被害者の貴乃花親方は「白鵬並びに鶴竜並の減給が処分としてし目一杯でしょう」
浜爺は「けん責処分」と出れば上出来!! 「減俸処分」とすればまあまあ! それ以上の処分は失策とみていました。
昨日の臨時理事会は「年内に幕引きの引くことのできた軽い処分(関係者の処分とのつり合いで見れば十分相応です)」で片付けず四時からの「評議員会」に下駄を預けましたが見事(海千山千の小母様」に逃げられ、来年4日の評議員会結論の待ちと年を超えてしましました。
協会は「協会に弓引く貴乃花憎し」の様ですが貴乃花親方のうんこは臭いのですが自分たちのはもっと臭い事を自覚して事の軽重を判断して欲しいものです。
年越しまでに理事長や取り巻き達の相撲利権あれこれ等週刊誌ネタにならないよう願っています。
それと貴乃花親方も今回の報告の事は仕方ないとしてもう少し何がしたいのか一般人に分かるよう自分の立場を説明する必要があります。それが自分の応援団を増やす事になるしそれが世間の大人の対応なのですから!!
年明けも見守っています。
写真:昨日朝10時過ぎ理事会に出かける貴乃花親方(ネットより)
読売オンライン:
被害者側の敵対的な姿勢の責任を厳しく問う、異例の事態である。組織内部の深刻な 軋轢 あつれき を象徴している。
日本相撲協会の臨時理事会が開かれ、貴乃花親方の理事解任を決議し、解任権を持つ評議員会で審議することを決めた。
元横綱日馬富士の傷害事件に絡み、協会に非協力的な対応の責任が問われた。1月4日の評議員会で最終決定する。
日馬富士が暴力を振るって貴ノ岩を負傷させた。貴乃花親方は、鳥取県警に被害届を提出したが、相撲協会には事案を報告しなかった。協会の調査に対する再三の協力要請も拒み続け、25日になってようやく聴取に応じた。
貴乃花親方は協会の理事であり、巡業部長を務めている。巡業中に起きた事件の収拾に尽力しなければならない立場にある。
公益財団法人の主要メンバーとしての責務を放棄した、と言わざるを得ない。八角理事長が「理事の忠実義務に著しく反する」と批判したのはもっともだ。
貴乃花親方は、自らの正当性を主張しているという。相撲協会の危機管理委員長を務める高野利雄理事は「被害者側であることも勘案した」と語っている。
それでも解任決議に至ったのは、貴乃花親方の異様なまでに 頑 かたく なな言動を到底、看過できない、と判断したためだろう。
評議員会で解任が決まっても、貴乃花親方は、初場所後の理事選には立候補できるという。協会内のいざこざが、果たして沈静化するのか、見通せない。
対立が繰り返されれば、ファンの目は一層厳しくなる。相撲協会のガバナンス(統治能力)の確立には、なお時間が必要だ。
日馬富士は、鳥取区検から傷害罪で略式起訴された。暴行現場にいながら、制止できなかった白鵬、鶴竜両横綱は既に減給処分となっている。日馬富士の師匠の伊勢ヶ浜親方は理事を辞任した。
現役横綱の愚行は、角界を揺るがす問題に拡大した。
時津風部屋で2007年に起きた序ノ口力士の暴行死事件を教訓に、稽古場から暴力を追放する意識は高まった。
今回は、土俵を離れた場所での暴行だった。相撲協会は、外部有識者や親方で構成する再発防止検討委員会を設置する。
何より大切なのは、力士一人一人の意識改革である。どのような理由があっても、暴力を振るえば引退に直結する。そのことを肝に銘じてもらいたい。
(引用終わり)
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