王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

寝屋川で長女遺棄事件 !!

2017-12-28 09:31:18 | 社会
「警察に行かなあかん」次女が両親説得 長女遺棄事件

18日に寝屋川市の自宅で長女が死亡しているのを発見した両親が遺体をそのままにしていたが次女に説得され23日になって警察に自首して概要が明らかになってきました。

細かい氏名は以下の記事にある通りですが別紙では亡くなった娘さんは体重19キロ程で慢性的栄養失調の上、暮の寒さで凍死したと見られています。
浜爺は死亡原因の中でも特に餓死と言うのが気の毒で胸が痛みます。

亡くなった娘さんは中学生のころから精神疾患との事で中学にも通わなくなり、16--7歳の頃から安倍れるようになり自宅内のプレハブ小屋(2畳ほど)に閉じ込める様になったとか。窓は無く冷房機はあるものの暖房機はない上トイレも簡易式があるだけ。その上で監視のカメラが10台も設置してあるとかで異常な扱いに見えます。両親は何を思ったのでしょうかね??
もう少し治療の方に目を向ければ行政の援助で違う道もあった様な気もして残念でなりません。
亡くなった娘さんに哀悼の意を捧げます。          合掌


写真:現場検証で使った人形を持つ捜査員

朝日新聞:
大阪府寝屋川市の自宅で衰弱死した柿元愛里さん(33)の遺体が遺棄された事件で、会社員の父親泰孝容疑者(55)=死体遺棄容疑で逮捕=と母親の由加里容疑者(53)=同=が「次女に相談し、説得されて自首した」と話していることが、捜査関係者への取材でわかった。

 府警によると、両容疑者は18日朝、自宅内に造ったプレハブの部屋の中で、監禁していた長女の愛里さんが死亡しているのを発見したが、そのまま遺体を放置した疑いがもたれている。両容疑者は、家を離れて現在は別の場所に住む次女に愛里さんが死亡した状況について説明。「警察に行かなあかん」と説得されたことから、23日に寝屋川署に自首したという。

 捜査関係者らによると、一家は1995年、次女を含む4人でこの家に引っ越してきた。愛里さんは地元の小学校に通っていたが、6年の頃に精神疾患の診断を受けた。中学校にはほとんど通っていなかった。両容疑者は府警に対し、愛里さんが暴れるため、16、17歳の頃からプレハブに閉じ込めるようになったと説明。次女はこの後に転居しているという。

 府警は27日、両容疑者の自宅の現場検証をした。
(引用終わり)

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