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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

東証大納会 終値 2万2764円の高値 !!

2017-12-30 19:44:18 | 経済
大納会 東証、29年末の終値は2万2764円 26年ぶり高値、6年連続上昇

昨日29日の東証大納会は終値2万2764円で引けました。
クロージングベルを鳴らす小父さんが映っていましたが何と将棋7冠の井村祐太棋聖との事で娘さんの長振袖姿も良いもですが井村棋聖の実力にも肖るかりたいところです。

この終値はいろいろな見方をしてしますが2013年末以来26年ぶりの高値と言う事と年間ベースでは6年連続の上昇で騒がれています。

86年ー91年にかけてのバブル相場期と比べ当時のディスコで踊り狂うボデコンの娘さんの映像を流し最近のそれと比べています。
しかし安倍内閣と黒田日銀総裁の超金融緩政策3年にも関わらず物価上昇率2%が到達できないのですからさてこの程度の株価で浮かれていいものでしょうか??

たしか東証株価のバブル期最高値は89年の38916円だったとか。これはバブル相場だとしてもせめて3万円台くらい回復しないと下々にそのお零れが回らないような気がします。
今の相場でも北との武力回避がなされ米国市場の高値が日本市場の買いを引っ張っている様ですから薄氷を踏む気分(普通のトレーダーは)ですかね?
株式配当がバブル期と比べ6倍だから株価は低いが配当率を考えると当時の株価に相当すると書いている人も居ます。ということは3万8千円は別の世界で有ったことで今と連続性はないとも読めます。
小金もちの皆さんはやけどをしないよう気を付けてください。


写真:クロージングベルを鳴らす井村棋聖8読売新聞)

産経新聞:
平成29年最後の取引となる大納会を迎えた29日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は2万2764円94銭と、年末の終値としては3年末(2万2983円77銭)以来26年ぶりの高値水準となった。前年末の終値(1万9114円37銭)を約2割も上回り、年間ベースでは6年連続の上昇。昭和53年〜平成元年に12年連続で上昇して以来の長さで、バブル経済が崩壊して以降では最長となった。

 29年の平均株価は、1月4日の大発会の終値が前年末比479円79銭の大幅高で好発進となったが、米欧の政治リスクや中東・北朝鮮の地政学リスクが意識され、4月14日には終値で年間の安値となる1万8335円63銭まで下落した。

 フランス大統領選でのマクロン氏勝利などをへて、6月2日には約1年6カ月ぶりに2万円台を回復。秋以降に投資家の積極姿勢が強まって世界的に株価が上昇する中、平均株価は10月2〜24日に16営業日続伸して歴代最長の連騰記録を更新。さらに、11月9日の取引時間中には一時、約25年10カ月ぶりに2万3千円台に乗せる場面があった。
(引用終わり)

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