王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

大阪市長選で橋下氏、府知事選で松井氏が圧勝!

2011-11-28 07:06:29 | 政治
大阪市長選で橋下氏、府知事選で松井氏が当確(読売新聞) - goo ニュース

昨日27日午後八時前NHKのトンボの生態の映像が終わって「江」の導入部の音楽が終わったかどうかの頃、TV画面のおでこに白いテロップが流れ「橋下、松下氏当選」と流れた恐らく秒殺だな!

今朝新聞で確認すると:
市長選が 橋下氏750千票 対 平松氏523千票
知事選が 松井氏2006千票 対 倉田氏1201千票 だから圧勝でした!
加えて投票率は市長選が61% 府知事選が53%ですから広域選挙として及第です。

遠くから眺めていると「大阪都構想」対「現状維持」の様で何処が仕掛けたのか「橋下氏の出自に関する様々な暴露」「その政治手法に対する(ナチズムならぬ)ハシズムとの批判」で中々大変だなーと見えました。

さて一夜明けて「大阪都構想」は国政レベルでみ党の応援エールを受けていました。
地方分権をどう支援するかで民主党や自民党も影響を受けるのです。
国政にも影響が出そうで興味深いですね。

ただ先行する例では民主党議員から名古屋市長に転じた河村たかし氏の減税日本(党)も
党員である市議が報酬を減らされるとなると反対する連中が出て道半ばで行き悩んでいます。
橋下氏も当面大阪市議会で「維新の会」で過半数を取らねば前に進みません。
府議会の「維新の会」とあわせわが身を削る事にどう本性を表すか?興味があります。「府と市の二重行政の無駄削減」の行き着く所、議院定数の削減と議院報酬のカットは避けて通れないからです。

大阪が変われば横浜と神奈川も似た様な状況です。
是非大化けして欲しいものです。





読売新聞:
大阪府知事選と大阪市長選が27日、投開票された。

 市長選は前府知事で地域政党・大阪維新の会代表の橋下徹氏(42)(諸派)、知事選では同会幹事長で前府議の松井一郎氏(47)(諸派)が、それぞれ初当選した。大阪府と大阪・堺両市を再編する「大阪都構想」を共通の公約に掲げた両氏は、実現に必要な住民投票や法整備に向けた国への働きかけに着手する。野田政権で初の大型選挙となった民主党と、自民党は地元レベルで支援した候補が敗れ、痛手となった。

 橋下氏は27日夜、大阪市内のホテルで記者会見し、「都構想を4年で実現できるよう、国に法改正を求める」と述べた。国が法整備に動かない場合の対応については「年内にも国会議員の候補者擁立の準備を始める。近畿一円で擁立したい」と明言した。自らの国政転身は「やりすぎだ」と否定したが、維新の動向が次期衆院選の構図に影響を与える可能性がある。(引用終わり)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「2008年 IMF 占領」を読む | トップ | 福島第一 吉田所長退任 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事