【ニューヨーク=小林泰裕】4日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)、ナスダック総合指数、S&P500の主要3指数はそろって下落した。ここをクリック⇒3指数はいずれも過去最高値圏で推移しており、当面の利益を確定する売りが優勢となった。
今朝早朝閉まったNY市場のダウ平均が97ドル安・ナスダック総合は67ポイント安と揃って値を下げました。この所S&P500の指数も参照され3指数とも過去最高値を記録しているため「利益確定売り」が広がったとコメントされています。
読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰裕】4日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)、ナスダック総合指数、S&P500の主要3指数はそろって下落した。3指数はいずれも過去最高値圏で推移しており、当面の利益を確定する売りが優勢となった。
ダウ平均の終値は前週末比97・55ドル安の3万8989・83ドルだった。値下がりは3営業日ぶりで、再び3万9000ドル台を割り込んだ。独占禁止法違反で欧州連合(EU)から18億ユーロ(約2900億円)の制裁金を科されたIT大手アップルや、石油大手シェブロンなどの銘柄が値下がりした。
IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は67・43ポイント安の1万6207・51だった。米国の主要500銘柄で構成するS&P500の終値は6・13ポイント安の5130・95だった。ナスダック総合指数とS&P500は前週末に過去最高値を更新しており、利益確定の売りが広がりやすかった。
4日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は史上初めて4万円を超えたが、5日の取引では下落に転じる可能性がある。
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