国民新党 連立維持派が亀井代表 解任！！

国民新の連立維持派が代表「解任」＝亀井氏は無効と反発―政権混乱、首相に痛手(時事通信) - goo ニュース

昨日５日国民新党の連立維持派が亀井代表を解任したそうです。
維持派の下地書記長が会長代行だそうです。
きちんとした党組織なら代表なり党首を統制するのは書記長ですから貫目は十分です。
但し一緒に政調会長を解任された亀井亜紀子氏共々手続き上無効と主張しているそうです！

亀井氏と下地氏とどちらが党の金庫のカギを握っているかでしょうね？！
党の規則が不備なら事実がそれを埋めてゆくのが力関係でしょう。

何もこんな難しい事を言わなくても江戸時代「殿がご乱心なら実力派の家老が殿を押しこめ」と言うのは良くあったそうです。

亀井嬢は「クーデター」と言ってましたが連立維持派の会議に出ていなければそうなるのは見え見えでしたよね。
脇が甘かったですね。
総務省の関係窓口がこの変更を受け入れるでしょうか？
連立維持派ですから与党政権は受け入れれでしょうね。

問題は自民党ですが幹部の谷垣石原コンビでは国民新党の騒動を政局に絡め特例公債法案審議その他がまたぞろ紛糾するばかりでしょうね！
かくして亀井殿さまのご乱心で消費税増税案が流れ政界再編につながれば「身を挺して仁をなす」を実行したことになります。
浜爺は「消費税もその増税にも反対」の立場ですからもっと泥沼化して欲しいと願っています。
今の与野党の議席数組では政治は前に進みません。
ガラガラポンがあった時、政党のマニフェストとか公約はよくよく眉に唾して読みましょう！！
浜爺も反省しています。


写真：亀井前?代表

時事通信：
国民新党の自見庄三郎金融・郵政改革担当相、下地幹郎幹事長ら民主党との連立維持派６人は５日夜、党本部で議員総会を開き、連立離脱を主張している亀井静香代表と亀井亜紀子政調会長の「解任」を決議した。新代表には自見氏が就くとしている。ただ、亀井代表らは無効だと強く反発。党則の不備も絡み、国民新党の混乱は続く可能性がある。

　自民党など野党は与党の迷走を批判。法案審議に影響しかねず、消費増税関連法案の成立に向けて野党に協力を呼び掛けている野田佳彦首相にとっても痛手だ。

　５日の国民新党の総会では、先に６人で決定した連立維持方針を「独断で握りつぶした」として、亀井代表と代表に同調した亀井政調会長の解任を議決。下地氏が代表代行を兼務することや、政調会長を浜田和幸外務政務官とすることも決めた。同党規約５条は、党役員について「所属する国会議員の総会において選出する」と定めており、これに沿った対応とみられる。