この2日の日刊ゲンダイは今問題になっている自民党派閥によるパーティー券のキックバックに付き、自民党の二階派も行っていたことを同日のNHKニュースを引用し報じ、併せて1日の朝日新聞の報道を引用し「1億円どころでなく数億円に上る可能性がある」とこの日までに複数のメディアが報じたと書いています。日刊ゲンダイも前日ここをクリック⇒厳しい記事を載せています。
今朝TVで「サンモニ」を見ましたが、論客の筆頭は寺島実郎氏で「人口が減る中、議員の数が多すぎる。政治資金規正法のざる法を改めようとする議員が居ない。自民党の安倍政権による長期金融緩和策の解決策見当たらない。長期政権の欠陥だ」と例により厳しい政権批判でした。
締めの青木理氏は「安倍政権下で政権寄りの最高裁判事を選ぶ画策が有り、何とか阻止できた。政権と司法の適当な緊張関係は必要」と他の女性2人のコメンテーター含め厳しい意見が目立ちました。岸田首相も正念場ですかね?
「政治資金規正法厳格化に反対するなら自民党は私が壊す」位は言わないと一国の領袖として貫目を問われそうです。
写真:自民党の二階俊博元幹事長(C)日刊ゲンダイ
日刊ゲンダイ:
やはり安倍派だけではなかった。自民党の二階派も、所属議員がパーティー券の販売ノルマを超えて集めた分を派閥の収支報告書に収入として記載せず、議員側にキックバックしていたことが分かった。2日のNHKニュースが関係者の話として報じた。
キックバックした分は派閥の収支報告書に議員への支出として記載され、議員側もキックバック分を政治団体の収入として記載しているとみられるという。
一方、安倍派の議員へのキックバックの総額は、きのう、朝日新聞が「直近5年で1億円超」と報じたが、実際はそれどころではなく、数億円規模に上る可能性があるときょうまでに複数のメディアが報じている。
キックバックした分は派閥の収支報告書に議員への支出として記載され、議員側もキックバック分を政治団体の収入として記載しているとみられるという。
一方、安倍派の議員へのキックバックの総額は、きのう、朝日新聞が「直近5年で1億円超」と報じたが、実際はそれどころではなく、数億円規模に上る可能性があるときょうまでに複数のメディアが報じている。
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