景気回復期待から消費関連株に買いが入りましたが上値は重く大幅にダウ平均が上がる状況にはないようです。ダウ平均は最高値に近く来週のFOMCの見解待ちの様です。
写真;11日 NYダウ平均の株価ボード
日経新聞:
11日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に続伸し、前日比13ドル36セント高の3万4479ドル60セントで終えた。
景気回復期待から消費関連株に買いが入り、指数を押し上げた。ただ、ダウ平均は過去最高値圏にあり、高値警戒感からの売りも出て上値は重かった。米連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、投資家の様子見姿勢も強かった。
米国では新型コロナウイルスのワクチン普及による雇用回復を背景とした景気改善が続いている。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスやホームセンターのホーム・デポ、スポーツ用品のナイキなど消費関連銘柄の上げが目立った。前日まで下落が続いていた金融のゴールドマン・サックスは5営業日ぶりに反発した。
ダウ平均は下げる場面もあった。朝方には買いが先行した建機のキャタピラーや航空機のボーイングなど景気敏感株の一角が次第に売りに押された。医薬品・日用品大手のジョンソン・エンド・ジョンソンも下落した。米食品医薬品局(FDA)が11日、同社の数百万回分の新型コロナワクチンを廃棄するよう求めたのが嫌気された。
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