王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

26日 共同通信社長が外務省に謝罪 生稲外務政務官巡る誤報で 外務事務次官は「留意する」

2024-11-27 07:41:29 | 政治
題は「生稲晃子参院議員を種に三重の波紋が起きて日韓関係にまで揉め事が広がった話」の一環です。
元「おニャン子クラブ」 のメンバーで2022年参院議員選挙では「萩生田議員の下で、公示直前の6月に旧統一教会の関連施設を訪問していたと報じられていました。その後今月13日第2次石破内閣で外務政務官委抜擢されましたが”外国語はできるのか? 実績は?”など厳しい意見がSNSで飛び交いました。
そして今月24日「 佐渡島の金山で24日に行われた労働者を追悼する式典」に出席しましたが「何かと日本政府のやり方に不満を示す韓国側が式典への参加を見合わせました」。その心はもっと「大物が出席してしかるべき(外務政務官では軽い)、まして2022年8月15日には靖国神社参拝をしたではないか」との主張でした。生稲外務政務官は「その時や好きにには参拝していない」と表明してました。この靖国参拝につき生稲氏に「共同通信社として謝罪する」とした上「報道元の共同通信社長は26日外務省の岡野事務次官に面会しに”(誤報により)遺憾に思うと同時に地元の方々や日韓の多くの関係者に謝罪します”」と述べたと報じられました。
生稻政務次官は「事実無根の報道の余波を受けた被害者でした。
レームドダック(政権末期の無力状態)の尹政権ですが、日韓関係はどうなって行きますかね?

世界文化遺産に登録された新潟県の佐渡島の金山で24日に行われた労働者を追悼する式典。
今回が初となるこの式典への出席を韓国側が直前に見送った問題を巡って、日韓の間に波紋が広がっています。
林官房長官:
韓国政府との間でも丁寧な意思疎通を行ってきた。韓国側が参加しなかったことは残念であると考えている。
韓国側が問題視したとみられているのは、日本政府を代表して式典に出席した生稲晃子外務政務官の存在です。
韓国外務省は「生稲氏が2022年の8月15日に靖国神社を参拝した」と主張。

写真:共同通信水谷亨社長 

産経新聞:
共同通信が令和4年8月に外務政務官の生稲晃子参院議員が靖国神社を参拝したと報じた記事を訂正したことを巡り、外務省の岡野正敬事務次官は26日、同社の水谷亨社長と面会した。岡野氏は、24日に新潟県佐渡市で開かれた世界文化遺産「佐渡島の金山」の追悼式を巡る誤報が「混乱を生じせしめた」として、「極めて遺憾だ」と伝えた。
外務省の発表によると、水谷氏は岡野氏に対し「報道をきっかけに追悼式に関係した多くの方々が混乱し、日韓関係にも影響を与えたことを遺憾に思うと同時に、外務省に対して説明したいと考えて来訪しました」と説明。生稲氏に「共同通信社として謝罪する」とした上で、「誤報によって混乱した地元の方々や日韓の多くの関係者に謝罪します」と述べた。原因を検証して再発防止策を内外に説明する考えも示した。
これに対し岡野氏は、水谷氏から説明と謝罪の言葉があったことに「留意する」と述べて遺憾の意を示し、再発防止を強く求めた。
朝鮮半島出身者を含む労働者の追悼式に韓国政府が参加しなかったのは、日本政府が式典に派遣した生稲氏が、過去に靖国神社を参拝したとの報道で韓国内の反対論が高まったためだとみられている。
林芳正官房長官は26日の記者会見で、同社が記事を訂正したことを受け、事実関係や経緯の説明を求める考えを示していた。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

26日 「ミヤネ屋」で斎藤知事「公選法違反疑惑」巡り弁護士間で生激論「臆測になる」「表現の自由が」 

2024-11-27 07:03:54 | 社会
表題は「26日TVミヤネ屋で兵庫県知事選で再選されたばかりの斎藤元彦知事(47)に「公職選挙法違反疑惑」が浮上している問題について、大阪地検検事を務めた亀井正貴弁護士と中大法科大学院教授で弁護士の野村修也氏の間で激論が交わされた」との報道です。
素人目には「元知見判事の亀井弁護士は”斎藤知事のPR社の扱いについて”疑義有り、大法科大学院教授で弁護士の野村修也氏は”疑義は薄い”と別のTV場面でも主張していると見えていました」
今回も、同様の様ですね!
学術的視点か?政治的視点か?はたまた被害者の立場で見るのか?立場によって複雑です。
斎藤返り咲き知事としては「木静かならんと欲すれど風止まず」の信協かも知れません。まず警察がどう動くか?でしょうか。

写真:野村修也氏(2018年6月撮影)© 日刊スポーツ新聞社

日刊スポーツ:
日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)が26日、放送された。兵庫県知事選で再選されたばかりの斎藤元彦知事(47)に「公職選挙法違反疑惑」が浮上している問題について大阪地検検事を務めた亀井正貴弁護士と中大法科大学院教授で弁護士の野村修也氏の間で激論が交わされた。
番組ではPR会社に支払ったとされる71万5000円を取り上げた。斎藤知事の代理人弁護士は「支払いは4日、契約書は書面ではなく口頭契約」などと番組フリップで紹介した。
亀井氏は約70万円の金額の根拠について「70万でやる業者はいると思うんですよ。これ実際に兵庫県と取引があるので、将来的な取引、発注が見込める可能性があります」と語ると、今度は野村氏が主張。「先生、そこまで言っちゃうと臆測になっちゃうので。それは事実として、何か証拠が出ているんだったらそういう議論をすることがあるかもしれないけど」と反論した。疑義は
その間、亀井氏が話す言葉を待つことなく「それは一般論として、言ってしまったら、お金が小さかったら必ずね、事前収賄だっていう話になっちゃうと、それはつくり話になっちゃうから。何か事前収賄の事実が今出てるんだったら、将来のことを約束してましたよねっていう発言はできるとは思いますけど」と一気に語った。
さらに「あまり、そういう色を付けて報道にこういう可能性があるんじゃないかってやるのは、この間までテレビに対してみんなが、ちょっといったん反省しようねっていうところに戻っちゃう可能性があるから」と続けた。
亀井氏は「PRすることによるメリットはあるので。別に兵庫県の仕事を受けなくても、これで成功したということで、PRすることによるメリットがあります」と説明した。「例えば弁護士がこの事件おいしいから安い着手金でやろうかっていうのは普通にある感じなんですね」と具体例を提示。そして「だから、兵庫県の取引が、具体的な約束はなくても、してくれるかなという期待はありえるし…」と続けた。
そのタイミングで野村氏が再び主張。「今、犯罪かどうかの議論をやってるわけだから。可能性としていろいろあるのは、確かにありますよ。いろんな人たちが何事もやってることについては、もう色を付ければ犯罪になる可能性もあるので。今、出てきてる事実で分析しないと。一番出てきてる事実っていうのは70万円っていう金額ですから。金額から何が推断されるかっていった時に、そんな安いやり方してるんだから、それはきっとどこか陰でいろんなことやってるんじゃないかっていうのは、臆測になっちゃいますよ」と投げかけた。
一連の主張を耳に入れた亀井氏は「そうすると、表現の自由が害されるので」と切り返した。
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

26日 SNS投資詐欺 北茨城の63歳男性、1443万円被害

2024-11-27 06:51:03 | 社会
今日の「特殊型詐欺による被害」その2です。
【26日、同県北茨城市、団体職員、男性(63)が、交流サイト(SNS)を通して知り合った投資家を名乗る者ら3人から、投資名目で現金約1443万円をだまし取られた】と茨城県警高萩署の発表です。
これも63歳男性(団体役員と有りますから現役の方の様です)で「1400万円余り現金を持っていた」のに驚いています。
この話も「そんなに儲かる話が有る訳はない筈」に乗せられています。
別件で「1度目には小口で儲けさせ”その利益数万円を撒き餌として犯人から被害者へ送金する」と一手余分な段取りを踏むケースが出て居るようです。益々「うまい儲け話には気を付けないといけません」

写真:高萩署=高萩市高戸 

茨城新聞:
茨城県警高萩署は26日、同県北茨城市、団体職員、男性(63)が 同県北茨城市、団体職員、男性(63)が、交流サイト(SNS)を通して知り合った投資家を名乗る者ら3人から、投資名目で現金約1443万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS型投資詐欺とみて調べている。
同署によると、男性は5月26日、LINE(ライン)を通して勧誘された投資家交流グループのアカウントに登録。その後知り合った投資家と取引担当者、振り込み担当者をそれぞれ名乗る者計3人からの指示通り、8月22日~10月7日に計12回にわたり、指定口座に現金計1443万円を振り込み、だまし取られた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

26日 釧路地方の60代男性 架空の投資話で4000万円余の被害

2024-11-27 06:40:27 | 社会
今朝ネットで知った「特殊型詐欺による4000万円詐取被害」のその1です。
【昨年3月、釧路地方に住む60代の男性が出会い系サイトで知り合った投資家の女性を名乗る人物から二酸化炭素の排出権取引への架空の投資話を持ちかけられ投資サイトを紹介されました。
男性が勧められた投資サイトに登録したところ、別の人物から投資用の資金として銀行口座に現金を振り込むように指示されたということです。
話を信じた男性は去年4月からことし1月にかけて、11回にわたって、あわせて4100万円あまりを振り込みましたが、その後、投資の利益を確認しようとしたところ、サイトがなくなっていたため不審に思い、警察に相談して被害に気付いたということです】と警察の発表です
この記事には結論まで述べられています。
今朝も驚きましたが60代の男性が「4000万円位も上る現金を手元に持っていた」との点です。一体何をして貯めたお金でしょう?
わが身に引換えて考えると信じられません!
お誘いの様な「簡単に儲かる話に乗った時点で負け」でしたね。⤵ ⤵
話はここをクリック⇒その2に続きます。

写真:詐欺防止のSNS画像

NHK:
釧路地方に住む60代の男性が出会い系サイトで知り合った人物から架空の投資話を持ちかけられて現金4100万円あまりをだまし取られ、警察は詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、去年3月、釧路地方に住む60代の男性が出会い系サイトで知り合った投資家の女性を名乗る人物から二酸化炭素の排出権取引への架空の投資話を持ちかけられ投資サイトを紹介されました。
男性が勧められた投資サイトに登録したところ、別の人物から投資用の資金として銀行口座に現金を振り込むように指示されたということです。
話を信じた男性は去年4月からことし1月にかけて、11回にわたって、あわせて4100万円あまりを振り込みましたが、その後、投資の利益を確認しようとしたところ、サイトがなくなっていたため不審に思い、警察に相談して被害に気付いたということです。
警察は詐欺事件として捜査を進めるとともに、SNSなどで知り合った人物から投資話などを持ちかけられたら、専用窓口の「#9110」に相談するよう呼びかけています。 
(引用終わり)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

26日 警官装う“ニセ電話” 気づいた女性が“警視庁捜査2課のヤマモト慶”撃退の一部始終 既に6億円被害【福岡発】

2024-11-27 06:33:04 | 社会
引用記事は「電話の会話を引用している為、名がいいのが欠点ですが要点は”特殊型詐欺”を撃退した」見事な主婦の話です。
【福岡県内の主婦Aさんが、警察官を名乗る人物からのニセ電話詐欺。福岡県内でもその被害は2024年、既に6億円に上っている】と福岡県警の発表です。
【ヤマモト慶と名乗る人物「このお電話で対応はできませんかね?A子さんに伝えないといけないことがあるんですが…」A子さん「そうですね。まだヤマモトさんという人の身分を…、私も確認しなければ、この先お話ができないと考えております。ですのでこの後、警視庁の代表番号におかけして…」
そうA子さんが話すと突然、電話は切られた。そして「ヤマモト慶」を撃退したA子さんは、すぐさま110番通報したのだ】と赤字の部分の応答が撃退の肝ですね。
今日もここをクリック⇒「特殊型詐欺による大金の詐取被害」が起きています。

写真:SNS画面のコピー

FNNプライムオンライン:
警察官を名乗る人物からのニセ電話詐欺。福岡県内でもその被害は2024年、既に6億円に上っている。どう被害を防げば良いのか? ニセ電話に気づき撃退した実際の音声を入手した。
 
警視庁捜査2課の「ヤマモト慶」
11月11日。ニセ警察官からの電話はA子さんが車を運転中、突然かかってきた。会話の途中で不信に思ったA子さんが犯人との一部始終を咄嗟に録音した。
■録音された犯人との通話
ヤマモトケイと名乗る人物「私は警視庁捜査2課のヤマモトケイと申します」
電話を受けたA子さん「ケイの字はどういう字?」
ヤマモトケイと名乗る人物「慶応の慶です」
この記事の画像(9枚)
詐欺や横領など知能犯を担当する警視庁捜査2課の捜査員「ヤマモト慶」を名乗った犯人。この電話を受けたA子さんは、すぐさま「ヤマモト慶」に不信感を抱いたという。
「車の中にいるときに電話がかかってきました。『富山県警の事件の件でお話を伺いたいので、今から身分証明書を持って富山県警に来れますか?』と言われて。非通知と警察を名乗られた時点で、ちょっとおかしいと思って、それで録音した」とその時の様子をA子さんは語る。そしてA子さんは警視庁捜査2課「ヤマモト慶」を問い詰めていく。
「折り返す」と言うと切られた電話
■録音された犯人との通話
A子さん「捜査2課に繋がる直接の番号を教えて下さい」
ヤマモト慶と名乗る人物「そちらはお伝えすることはできません」
A子さん「えっ?どうしてですか?」
ヤマモト慶と名乗る人物「現状ね、今、A子さんね。我々は富山県警の事案に関して捜査をしなければなりませんので」
A子さん「はい」
ヤマモト慶と名乗る人物「この我々の直通電話番号をお伝えすることができません」
A子さん「じゃ、警察(の電話番号)」
ヤマモト慶と名乗る人物「代表番号ならお伝えすることができるが…」
A子さん「警視庁の捜査2課ですよね」
ヤマモト慶と名乗る人物「はい」
A子さん「分かりました。代表番号から一度、今、いただいた情報で、こちらからかけ直して、それからお話を進めさせていただこうと思いますが、よろしいですか?」
ヤマモト慶と名乗る人物「このお電話で対応はできませんかね?A子さんに伝えないといけないことがあるんですが…」
A子さん「そうですね。まだヤマモトさんという人の身分を…、私も確認しなければ、この先お話ができないと考えております。ですのでこの後、警視庁の代表番号におかけして…」
そうA子さんが話すと突然、電話は切られた。そして「ヤマモト慶」を撃退したA子さんは、すぐさま110番通報したのだ。
警察「99パーセント嘘の電話です」
■録音された110番との通話
警察「事件でしょうか、事故でしょうか?」
A子さん「すみません。今、警視庁の捜査2課のヤマモトケイさんという方から」
警察「うん」
A子さん「富山県の事案について」
警察「うん」 
A子さん「直接お伝えしなければいけないことがあるという電話がありまして…」
警察「うん。99パーセント、嘘の電話です」
A子さん「やっぱりそうですよね!」
全国で被害が相次ぐニセ電話詐欺。福岡県内でも久留米市でA子さんと同じように警察官を名乗る男からのニセ電話で22歳の男子大学生が600万円を騙し取られている。
事件があったのは11月12日。警察によると携帯電話に警視庁の警察官を騙る男から電話があったという。
(中略)
福岡県警によると、2024年10月末までに県内で発生した警察官を騙るニセ電話詐欺は71件。被害額は約6億円に上っている。県警は警察官を騙るニセ電話詐欺について「警察官がSNSで事件の内容を伝えることはなく、捜査のために口座のお金を送金させることもありません」と注意を呼びかけている。
(テレビ西日本)
(引用終わり)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする