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2011 12/4の拝観3(相国寺)


写真は、鐘楼の一名洪音楼と紅葉

さて相国寺へ。
特別拝観の法堂と開山堂庭園にも行き、紅葉の開山堂庭園の写真も確保しました。
今後の本編で載せるのでご期待を。

しかしこの日はそれよりも、鐘楼の一名洪音楼の前の紅葉が見事!

”燃えるような赤”とはこのことでした。


さらに西へ進み、この日の2つ目のメインである「妙覚寺」(予約済み)です。


予告!
急遽、今日のおでかけの掲載を入れることにしたので、


12/19は、3回更新です!!!

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アクセス(太秦・花園散策2)


図は、太秦・花園の周辺

太秦
1.京福電鉄嵐山線(通称:嵐電)の太秦広隆寺駅下車
2.京都バス61、62、63、65で太秦映画村前、太秦広隆寺前で下車
3.市バス91系統93系統で太秦映画村道下車
4.JRで花園駅か太秦駅下車
です。

花園
「妙心寺」は、JR花園駅か、市バス91系統93系統にて妙心寺前で下車し、南総門から入ります。
花園駅で下車した前の道が丸太町通で、これを右折します。すぐに道がY字になります。ちょうど正面に大きな「妙心寺」の石碑があります。
右手が丸太町通の続きで、この先に妙心寺前のバス停があります。
左手に進むと道なりに左にカーブし、やがて正面に南総門が現れます。
嵐山や北野白梅町から来る場合には、嵐電の妙心寺駅で下車し、北総門から入るのが近いです。

「法金剛院」はJR花園駅か、市バス91系統93系統にて花園扇野町で下車ですが、花園扇野町→花園駅前→妙心寺前は徒歩圏です。

太秦は1が1番いいです。
駅を降りた右手前方に「広隆寺」の南大門があります。
南大門の右手の道を道なりに右カーブして進み、最初の信号を左折した左手に「映画村」があります。

中心部からは地下鉄東西線で烏丸御池駅~太秦天神川駅→嵐電で嵐電天神川駅~太秦広隆寺駅下車です。
この場合、注意点があります。
嵐電天神川駅は無人駅です。
そして嵐電は全線200円均一です。
ですから嵐電天神川駅で乗車する際には、切符を買うこともなく、整理券を取ることもなく、「なにもしなくていい」です。
降車時に200円払えばOKです。
これを知らないと、乗車時に挙動不審になります(笑)。

2は四条河原町~烏丸御池~二条駅~円町駅と経由します。
しかし中心部からなら1の方が早いです。

3は丸太町通を直進してきますが、バス停が太秦映画村道なので徒歩約450mあります。

4は京都駅からはJRがいいですが、両駅とも徒歩約1kmの上、道がややこしいです。
花園駅下車の場合、駅裏(南側)の道を右折すると高架下でY字になり、直進にあたる左側に進みます。
右手前角にミニストップがある2つ目の信号を右折した左手に「映画村」、さらに直進した右手が「広隆寺」です(青ルート)。

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2011 12/4の拝観2(重森三玲庭園美術館)


写真は、書院の前庭

ここも事前に予約が必要なので、伸び伸びになっていたところです。

吉永小百合さんの出演されていたアクオス(テレビ)のCMは、ここで撮影されたそうです。

庭園は僕の想像よりは小さかったですが、手入れの完璧さはハンパじゃなかったです。

庭園参観のみで600円、+茶室参観で1000円ですが、個人的には折角行ったなら両方行くのがいいと思います。

重森三玲の作庭のこだわりと、管理されている方の情熱が伝わってきます。


ここを出た後、今出川通を自転車で西へと進み、烏丸今出川の手前で、「そうだ、紅葉の開山堂庭園でも」と思い、
急遽、相国寺へ。

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太秦・花園散策の概要(太秦・花園散策1)


写真は、内部の天井に狩野探幽の雲龍図がある妙心寺の法堂

太秦(うずまさ)・花園は、京都市内中心部と嵐山の中間地点ぐらいにあります。

具体的には、
「太秦広隆寺」→「太秦映画村」→「法金剛院」→「妙心寺」
です。

ややマイナーな感はありますが、初級クラスを回り尽くした方には面白いところでしょう。

特に妙心寺は寺領も広く、塔頭の庭園もきれいです。
また大徳寺よりも格段に拝観者が少ないので、ゆっくり見ることができます。

さらにアクセスも京都駅からJR1本で行けます。

ここの人気がいまひとつな理由が分かりません。

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2011 12/4の拝観1(吉田神社)と第8回京都検定


写真は、大元宮前の紅葉

この日のメインは、予約した「重森三玲庭園美術館」です。
しかし早めに乗りこんで散策したのが、吉田神社。

境内は吉田山にあり、吉田神社だけならすぐですが、山の奥まで行くと結構大変です。

本殿とは反対側の山を少し入ると、大元宮があります。

通常、大元宮は門前からのお参りですが、
・毎月1日
・正月3が日
・2/2~2/4(節分祭)
の時は門内が開放され、もっと近づくことが出来ます。

タイミングが合えば、行ってみてください。



さて本日の京都新聞に第8回の京都検定の問題と解答が載っていました。
3級と2級を受験したので、自己採点してみました。

3級 99点(間違ったと思っていた1問が正解でした)。
2級 93点。


1級もマジでやってみました・・・が、現時点で6割程度。
漢字間違いや正解の可能性があったものなどをもう少し詰めても、現時点の知識では8割がギリギリ。
絶対的な知識量を増やさないと戦略的に厳しそうです。
そのぐらい2級と1級には差があります。

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最後まで選択肢に入れるか悩んだ近江屋・・・頑張れ(笑)!

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大田神社、下鴨神社へ、総評(上賀茂神社周辺散策7)


写真は、満開のかきつばた

ここは上賀茂神社の境外摂社です。

上賀茂神社前のロータリーが5叉路になっており、最も左手の道を進みます。
右手に上賀茂の歴史的風土特別保存地区の町並みを見ながら、約600mの最初の信号を左折すると「大田神社」が正面に見えます(簡易地図)。

拝観は無料です。
鳥居の正面奥に、“拝殿”と“本殿”が、境内には摂社がいくつかあります。
しかし何といってもここが有名なのは、鳥居の右手にある大田ノ沢の“かきつばた群落”で、これは国の天然記念物です。

GWの頃から約1カ月間、沢一面に“かきつばた”が咲きます。
なおこの時期は、育成協力金300円が必要です。

下鴨神社へ
上賀茂神社の後に、下社の下鴨神社へ行かれる方もおいででしょう。
その際は、市バスの4系統で上賀茂神社前から下鴨神社前まで乗車されるといいです。
しかし下鴨神社前で降りると北側からのアクセスなので、糺の森をパスすることになります。
正攻法(糺の森から楼門、本殿へ)で南側からのアクセスをされたい方は、敢えて新葵橋まで乗って下車すると糺の森の南側に来れます。
もちろん下鴨神社前→下鴨神社→帰路に糺の森でもいいですが。

総評
上賀茂神社の有料の本殿参観は是非おすすめです。
西村家別邸も紅葉がすごくきれいでした。
大田神社はGWがいいですね。
GWか秋に時期を併せてセットで行くのがおすすめです。

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2011 12/3の拝観(原谷苑)+本日から閑散期につき、1日2回更新です。


写真は、原谷苑の紅葉

原谷苑!?ってあの桜の原谷苑!・・・そうです。

あの桜で有名な原谷苑は、紅葉時も公開というか開放しています(12/4まで)。
春は桜の咲き具合によって入苑金が変わりますが(1000円ぐらい)、秋はなんと無料です。

この日は次男が発熱し、妻から「長男を外に出してやって」と。
さらに雨も降るかもしれないので、濡れにくいようにとの注文付き。

そうしたら、
・車で行けて(すぐに車内に避難できる)、
・子供が行っても大丈夫で、
・あわよくば紅葉がきれいな
所を・・・僕の頭の中で検索したら、ココがヒットしました(笑)。

1時間ぐらい遊んでいましたが、他に訪問者はゼロ。
春は人がいっぱいで、駐車場もないのがウソのよう。
さらに無料もウソのような紅葉(笑)。

結構穴場です。


そしてもう1つ。

本日から閑散期につき、特別拝観情報を矢継ぎ早にお知らせする必要もなくなりましたので、”基本的に”1日2回更新にします。

更新時間は、
・本編の8:00(今まで通り)

・諸々の20:00
にします。

”基本的に”というのは、もしまた質問があった場合、そのお返事を掲載でお返しするかもしれないからです。

また3月ぐらいになって1日2回で間に合わなくなったら3回更新にしますね。

よろしくお願いします。

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個人的には・・・七重大塔が好きです(笑)。

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2011 12/10の拝観(積翠園)


写真は、積翠園(しゃくすいえん)

本当は12/4の紅葉最終の拝観報告なんですが、今日は先にここを紹介します。

ここは折しも平清盛の長男、重盛の邸宅跡の庭園です。

妙法院門跡の北側にあります。

そんなのあったっけ?
って、そうでしょう。
ここは東山武田病院の敷地内にあるのです。
しかも一般に無料で公開されています。

東山武田病院の門を入って左手方向に守衛さんのいる病院入口があります。
そこで「庭園をみたいのですが」とひと声かけます。

一旦病院に入りますが、すぐ正面にある出口から庭園に出ます。

結構大きな庭園です。

ここを先に紹介した理由があります。
ご存知の方もおられると思いますが、ここは外資系のホテルに売却され、同院は12/20で閉院になります。

つまり少なくともしばらくは庭園が見られない、もしかしたら万一の可能性もあります。

今週末なら間に合いますよ。

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西村家庭園(上賀茂神社周辺散策5)


写真は、庭園の紅葉(2022年売却され、公開はなくなりました。)

現在は公開していません。

例年曜日に関係なく3/15~12/8まで公開されます。

まず門を入って左側のベルを押します。
押したらそのまま先へ進みます。
すると到着した玄関で参観受付に出て来られています。
参観料は500円です。

まず玄関から邸内に入ります。
玄関を入ってすぐ右手に、3畳台目のお茶室があります。
廊下を進んだ左手にも1間あり、突き当り右手に書院があります。
書院の2辺にまたがり庭園が拡がります。
案内のテープも流れてきます。
庭園は明神川の流れを引き込み、“曲水の宴”ができるように小川がカーブを描きながら流れます。

一面は苔で石組と松、そしてもみじが茂ります。
訪問時は11月で御覧のような紅葉!
最高でした。

次に邸宅を出て右手の路地の奥に池庭があります。
ひょうたん型の池の周りを1周歩けます。
もみじがきれいです。

いずれにしてもきれいな庭園をゆっくり見られるので、公開時は是非おすすめです。




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cohakoさまへのお返事

コメントでご質問頂いたcohakoさまへのお返事です。

最初に
西本願寺の書院・飛雲閣参観はホームページのどこにも記載がありません。
だから貴重な情報なんです(笑)。

さて朝から順に。

7:30京都駅。
朝食はどうされるでしょうか。
京都駅にあるイノダコーヒーのポルタ店は8:00からです。

西本願寺の前は3通りぐらい考えられます。
1.京都タワー大浴場
2.近鉄電車で東寺駅で下車し、東寺へ。8:30から有料の拝観(五重塔、金堂など)開始。無料の国宝の大師堂などは5:00から開いています。
3.JR奈良線で京都駅~稲荷駅で伏見稲荷大社。

1の後は市バス9系統で西本願寺前下車
2の後は207系統で東寺東門~七条大宮→206系統で七条大宮~七条堀川ですが、共に停留所1つ分です。
いずれかを歩くなら後者を歩く方が楽でしょう。
3の後は京都駅にJRで戻り、1と同じ。

時間的には、「ゆっくり朝食+東寺」or「ガッツリ伏見稲荷大社」でしょうね。

西本願寺の後は、ア・プレ・プレの場所から見ても太鼓楼から花屋町通を徒歩がいいでしょう。

昼食後は地下鉄烏丸線で五条駅~烏丸御池駅(先頭車両に乗って下さい)→東西線に乗り換え烏丸御池駅~蹴上駅下車し、南禅寺などに寄りながら哲学の道を北上し法然院へ。
or
5系統で烏丸五条~南禅寺・永観堂道か真如堂前で下車し、哲学の道へ。
法然院へ。

このあたりは法然院だけでは時間が余り過ぎますね。
南禅寺か銀閣寺あたりを合わせるといいでしょう。
この周辺は「東山北部散策」を参照して下さい。

夕食へはバスなら河原町三条、地下鉄なら東西線の京都市役所前下車ですね。
夕食後は東西線で京都市役所前~烏丸御池駅下車か、三条通を歩いて帰ってもいいでしょう。

まずはこんな所です。
もし市バスを3回以上使われるなら、最初のバス乗車時に車内で1日乗車券を購入されるとお得です。

また疑問があれば何度でも質問してください。

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神馬堂のやきもち


写真は、神馬堂のやき餅

上賀茂神社といえば”やき餅”ですね。

ここは上賀茂神社を出てすぐのロータリーの右手に見えています。
左手には”葵餅”もありますが・・・やっぱり神馬堂でしょう。

見た目はなんの変哲もないやき餅ですが、久しぶりに食べると「あれっ。こんなに美味しかったっけ」と思います。

みずみずしい餡に柔らかいお餅。
1つ120円です。

是非お試しを。
大丸でも水曜日以外は販売しています。

観光混雑期の休日は売り切れの可能性があります。
その際には事前に電話予約した方が安全です(075-781-1377)。

営業時間 7:00~16:00(売りきれ次第終了)。
毎週火曜日午後と水曜日が定休。

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上賀茂神社3 特別拝観(上賀茂神社周辺散策4)


写真は、楼門

特別拝観がGWと秋の年2回はほぼ必ずあります。
特別拝観は800円で、通常の本殿参観とさらに“もう1箇所”の参観が用意されています。

過去2回の特別拝観での“もう1箇所”は、高倉殿の宝物展示と庁屋での式年遷宮展でした。

宝物や襖絵の展示もありましたが、特に面白かったのは御祭文(ごさいもん)の現物でした。
御祭文とは、式年遷宮の際に天皇の使者から御祭神に移っていただくように記した紙です。
最高格の伊勢神宮では“水色”、上賀茂神社では“紅色”、その他の神社では“黄色”の紙を使用する決まりで、今回はその紅色の御祭文をみました。
勝手にやや黒目の落ち着いた紅色を想像していたのですが、実際は赤紫色というか、ややピンク色の派手な色で意外でした。

無料の境内と本殿参観で十分だと思うので、下鴨神社ほど敢えて特別拝観を狙うこともないかなと思います。

2013年春、2015年の春の特別公開では渉渓園が公開されました。
4月第2日曜日に、ここで曲水の宴が行われます。
中根金作の作庭です。
きれいな芝生の間を小川が湾曲しながら流れてきます。
デモで羽觴(うしょう)を流して下さいました。

庭園の最奥には山口社があります。
山口社の右前には陰陽石があります。

御神宝特別展
2016年の3/18~4/17まで客殿で、本殿や権殿の内部にある神座の御帳台(みちょうだい)などが公開されました。
2015年の式年遷宮で神宝を新調したのに伴い、こでまでの宝物を公開する運びとなりました。
客殿に入口で拝観料500円を納めます。

内部の右手奥には御帳台と獅子と狛犬が、右手には織田信長や豊臣秀吉の朱印状、徳川家康や明智光秀の禁制など重文の書状が、中央には茶碗、杯や太刀などが展示されていました。

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2011 11/27の拝観12(松花堂庭園)


写真は、外園の紅葉

ここは月曜日が休園日です。
これもあって日曜日がこのルートになりました。
僕も遠い所ほど拝観休止日や休園日を事前に相当チェックします。

松花堂弁当の云々については本編に書いたので(未掲載)、今回は省略します。

庭園はかなり広いです。

お茶室や露地庭園もきれいですし、このボリュームと質で400円はかなりお得です。
多分ですが、人で溢れ返ることもないでしょう。

八幡市に来て、石清水八幡宮正法寺(年6回の特別拝観時のみ)→松花堂庭園はなかなかおすすめコースです。

もしレンタカーが可能なら(タクシーでもOK)、これに川向こうの「妙喜庵(要予約)」や「アサヒビール大山崎山荘美術館」を加えると丸1日コースです。

ただし正法寺(しょうぼうじ)の特別拝観の日程に合わせて、妙喜庵をハガキで予約するという手間が必要ですが・・・。

「オトナの」、「通の」、いやいや「マニアの!?」の京都郊外観光コースですね。

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コメント付きだとうれしいです。

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2012 4月に仙洞御所を参観予定の方へ。


写真は、2011/4/9(土)の仙洞御所(御所の一般公開と同時期)

仙洞御所の4月参観に行こうと思っておられる方にアドバイスです。

例年の傾向通りなら、京都御所の一般公開(予約不要)は、2012 4/4(水)~4/8(日)であると思われます(12/27の宮内庁の発表で、この通りでした)。

ですから仙洞御所を4/4~4/7に予約しておくと(4/8の日曜日は参観設定なし)、

京都御所と仙洞御所が同日に参観できます。

御一考ください。

もちろんハガキで申し込むなら、1/1の朝1番に投函した方がいいです。
その理由などの詳細は「御所、離宮の参観予約」を参照してください。
少なくとも僕はその方法で、昨年の4/2の桂離宮と4/9の仙洞御所にそれぞれ1通で当選しています。

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上賀茂神社2 本殿(上賀茂神社周辺散策3)


写真は、二ノ鳥居とその奥の細殿

御祭神は賀茂別雷神(かもわけいかづちのみこと)です。
ですから上賀茂神社の正式名称は、賀茂別雷神社です。

その賀茂別雷神の母が玉依媛命(たまよりひめのみこと)、さらにその父が賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)で、
このお2人が「下鴨神社」の御祭神です。

本殿参観は通常時は500円で衣冠束帯の神職さんが案内して下さいます。

まず、中門の左手から直会殿に入り、賀茂別雷神の伝承や式年遷宮(しきねんせんぐう)について説明があります。
式年遷宮とは21年ごとに本殿の檜皮葺屋根を葺き替えるために、隣の権殿に一時的に移っていただくことです。
伊勢神宮が20年ごとに式年遷宮をしているため、それにはばかり21年なのだそうです。

お祓いの後、右手の本殿と左手にある全く同じ造りの権殿が斜めからよく見せてもらえます。
権殿は式年遷宮の際に移って頂くためだけにあり、通常は空です。
こんな贅沢なことをしているのはここだけだそうです。
また両殿の屋根の前が、後より長い独特の構造の流れ造(ながれづくり)についても説明があります。




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