京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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妙心寺3 通常拝観1 大心院(太秦・花園散策8)
写真は、阿吽庭(あうんてい)
妙心寺の敷地の真中やや東にあるのが大心院です(簡易地図)。
拝観料は300円です。
まず本堂こと方丈に入ります。
本堂の南庭は枯山水庭園であり、南庭の左端に祖堂があります。
本堂の奥には書院があり、この本堂、書院と祖堂に囲まれるように方丈東庭の“阿吽庭”があります。
阿吽庭は苔の緑に石組みが所々にあり、白砂が流れを表現しており、非常にきれいです。
またなにより訪問者が少ないので、大抵1人占めです。
本堂裏には宿坊があり、この宿坊と本堂の間の中庭にあるキリシマツツジが、GWあたりは美しく咲くようです。
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パンフレットコレクション 特別公開3(洛東)
写真は、洛東のファイルと”自宝”
洛東
目録
頂妙寺→西方寺→妙傳寺→熊野神社→聖護院門跡→須賀神社→金戒光明寺→岡崎別院→岡崎神社→真如堂→重森三玲庭園美術館→吉田神社→百萬遍知恩寺→白沙村荘→銀閣寺→法然院→安楽寺→霊鑑寺→大豊神社→光雲寺→永観堂→南禅寺 方丈→金地院→天授庵→南禅院→大寧軒→日向大神宮→岡崎花回廊十石船めぐり→無鄰庵→流響院→平安神宮→並河靖之七宝記念館→青蓮院門跡→(大日堂)→得浄明院→知恩院→八坂神社→長楽寺→大雲院→高台寺→圓徳院→霊山歴史館→ゑびす神社→建仁寺→両足院→正伝永源寺→大統院→安井金比羅宮→八坂の塔→六波羅密寺→六道珍皇寺→清水寺→成就院→洛東遺芳館→豊国神社→三十三間堂→養源院→法住寺→積翠園→妙法院門跡→新日吉神社→智積院→新熊野神社
計63か所。
写真の左から順に紹介します。
・真如堂
「真如堂はいつでも拝観できるし、有料の拝観をすればパンフレットもくれるよ!」とおっしゃるかもしれません。
しかし、もし由緒書きを手元にお持ちなら見てください。
最近のは2つ折りのもののはずです。
写真のは2年前のもので、先代の由緒書きなんです!
これはもう手に入らないので、「国宝指定の自宝」です(マニアックですいません)。
・清水寺
これまた「清水寺なんて京都の定番でしょう」って思われたでしょう。
し・か・し、ここは拝観料が300円と安いです。そのため拝観時に半券は貰えますが、由緒書きが自動的についてこないのです!
これが欲しければ、本堂を出て寺務所に行き、由緒書き50円を自ら購入しないと手に入りません。
多分ほとんどの方がお持ちではないでしょう。
・流響院
南禅寺別荘群の1つで、春と秋に3日間ずつ事前申込制で参観をしています。
しかしここは倍率が約40倍と、当選するのも大変なので、
限りなく国宝に近い「重要文化財指定の自宝」です。
・正伝永源院
建仁寺の塔頭で、もともと如庵があった場所です。
ここは特別拝観自体が、次いつあるか分からないので、「国宝指定の自宝」です。
・西方寺
西芳寺(苔寺)ではないです。
東山仁王門周辺にある寺院です。
ここの本尊は、かつて法勝寺にあった阿弥陀如来だそうです。
ここも特別拝観自体が、次いつあるか分からないので、「国宝指定の自宝」です。
写真の上に行きます
・積翠園(しゃくすいえん)
小さくて見えにくいですが、積翠園に行って窓口に申し出ると頂ける絵葉書です。
ここは東山武田病院内にあった平重盛の庭園です。
しかし東山武田病院が外資系のホテルに売却され、去る12/20に閉院になりました。
よってこのハガキはもう手に入りません。
もちろん「国宝指定の自宝」です。
・妙傳寺(みょうでんじ)
「どこやねん、それ!」って思われた方も多いでしょう。
しかし多分前を通過されている方は多いハズです。
東山二条交差点の南東角に日蓮上人の銅像があるのをご存知でしょうか。
あのお寺です。
全く観光寺院ではないです。
本堂の横から庫裡へ向かい、インターフォンを押し、「由緒書きが欲しいのですが」というと中から持って来てくださいます。
まあ、「そこまでするかどうか」の問題だけです(笑)。
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妙心寺5 通常拝観3 退蔵院(太秦・花園散策10)
写真は、紅葉の余香苑
方丈から最も近いのが、敷地の南西にある「退蔵院」です(簡易地図)。
拝観料は500円で、瓢鮎図が有名です。
表門を入ると右手に拝観受付、正面に庫裏があります。
左手に進みます。
右手に進んだ奥に方丈への門があり、これが袴腰の大玄関で重要文化財です。
これをくぐると方丈があり、そこにレプリカの瓢鮎図と枯山水庭園の方丈前庭があります。
元信とは狩野派絵師の狩野元信で、狩野永徳の祖父です。
通常方丈には上がれず、前庭までです。
方丈に入る手前に戻り左手奥の道を進むと、余香苑という中根金作が作庭したお庭があります。
さらに奥に進むと池のある庭が拡がります。
庭園の右手から奥に進みます。
左手の東屋を越えると右手に売店が見えます。
左手には藤棚がありここから余香苑を眺めます。
眼前に拡がる池、その周囲を取り囲む刈り込みと紅葉が非常にきれいです。
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パンフレットコレクション 特別公開2(洛中)
写真は、洛中のファイルと”自宝”
洛中
まずは目録!?から。
四君子苑→木戸孝允旧邸→廣誠院→瑞泉寺→本能寺→矢田寺→誓願寺→六角堂→杉本家住宅→長江家住宅→平等寺→佛光寺→市比賣神社→渉成園→東本願寺→龍谷ミュージアム→西本願寺→興正寺→角屋もてなしの文化美術館→真如院→壬生寺→壬生屯所遺蹟(八木邸)→前川邸→神泉苑→二条城→晴明神社→浄福寺→立本寺→大報恩寺(千本釈迦堂)→大将軍八神社→北野天満宮→平野神社→引接寺(千本ゑんま堂)→釘抜地蔵(石像寺)→雨宝院→妙蓮寺→宝鏡寺→本法寺→妙覚寺→妙顕寺→白峯神宮→冷泉家住宅→相国寺→上御霊神社→閑臥庵→阿弥陀寺→本満寺→清浄華院→廬山寺→梨木神社→新島旧邸→下御霊神社→革堂(行願寺)→京都御苑→京都御所→閑院宮邸跡→拾翠亭→仙洞御所→京都迎賓館→有栖川宮旧邸→護王神社→京都府庁 旧本館
計62か所。
この中から今回公開したものを紹介します。
ただし「パンフレットについて」の紹介ですので悪しからず。
左下からです。
・冷泉家
定期的な参観がなく、特別公開がある時は京都御所の一般公開と同時です。
次いつ公開があるか不明なので、由緒書きは「国宝指定の自宝」です(笑)。
・有栖川宮旧邸
通常は非公開ですが、例年春と秋の京都御所の一般公開と同時に公開されます。
定期的に公開されるので「重要文化財指定の自宝」です。
・京都迎賓館
いわずと知れた京都御苑内にある迎賓館です。
例年は夏に10日間ぐらい事前予約制で参観があります。
応募多数で抽選になるので、結構貴重です。
さらに表紙も上品なデザインで、内部のカラー写真もきれいです。
定期的ではありますが参観時期が限られている、また抽選になることもあるので、由緒書きは限りなく国宝指定に近い「重要文化財指定の自宝」です。
上に移ります。
・妙顕寺
ここはホームページが拝観休止のままになっており、まだ最近拝観された方が少ないでしょう。
今は拝観を再開されています。
ですから手に入れようと思えば、最早いつでも可能です。
・北野天満宮
「北野天満宮なんて結構みんな行っているよ!」って声があるでしょう。
それはそうなんですが、果たしてこの由緒書きを持っている方が何人おられるかです。
神社はどこもそうですが、拝観料が不要です。
つまり自動的には由緒書きが貰えないんです。
これも社務所に行って「由緒書きをください」と言うと、机の下から出してきて下さいます。
普通に置いてもいません。
そこがミソです。
・四君子苑
北村美術館にある庭園で、春と秋に5日間ずつ公開されます。
しかし公開自体が広報されていないので、行かれた方が少ない=これを持っておられる方は少ないでしょう。
ちなみに参観料は2000円です。
常に手には入らないので「重要文化財指定の自宝」です。
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妙心寺2 大方丈、法堂、浴室、仏殿、小方丈(太秦・花園散策7)
ー
写真は、大方丈の前庭
大方丈の左に法堂(はっとう)と浴室の参観受付があり、20分毎に案内の方に連れられて参観します(簡易地図)。
大方丈(おおほうじょう)
待ち時間に上がるといいでしょう。
本尊は阿弥陀如来像で、襖絵は狩野探幽・益信のものです。
方丈庭園の正面に唐門があり、一面苔の緑で広いです。
石組などはなく、スッキリとした印象です。
法堂と浴室の拝観料は2つで500円です。
いわゆる講義室で、狩野探幽の作の天井の“雲龍図”が有名です。
まず右手から案内されます。
ここの龍も天龍寺と同じ八方睨みで、どこに立ってもこちらを見ているようにみえます。
右手から見ると下り龍に、左手から見ると登り龍に見えます。
またここには“黄鐘調(おうじきちょう)”という日本最古にして国宝の鐘が安置されています。
今は目に見えない無数の傷があり撞けないそうです。
なんでも音色がいいとのことで、その鐘の前で鐘の音を録音したものを聞かせてくれます(傍から見ると多分滑稽(笑))。
次に移動して浴室ですが、当時のお風呂で蒸気風呂です。
今でいうとサウナです。
入った正面には板に描かれた跋陀婆羅菩薩(ばっだばらぼさつ)がお祀りされていますが、剥落しておりほとんど見えないです。
板の間の中央に小屋のような浴室があります。
背後の下で湯を焚き、その湯気にあたれるように出来ています。
明智光秀の菩提を弔って作ったので“明智風呂”とも言われています。
仏殿
2020年1/10~3/18の京の冬の旅で内部が公開されました。
須弥壇の中央には釈迦如来像、左右に迦葉尊者(かしょうそんじゃ)と阿難尊者がお祀りされています。
お堂後方の右手の祠堂には明智光秀の位牌、隣の土地堂(つちどう)には大権修利菩薩像が、左手の開山堂には達磨大師像と臨済義玄禅師像などがお祀りされていました。
この開山堂のさらに左手のお厨子には関山慧玄がお祀りされていますが、12/12の開山忌の時のみ御開帳されます。
本能寺の変後に光秀が叔父の密宗和尚を頼ってこの仏殿に来たそうです。
思い残すことがなくなり自刃しようとした光秀を、密宗和尚が説得して思いとどまらせたそうです。
小方丈(しょうほうじょう)
2020年11/11、花園法皇忌の副席で入りました。
方丈東側の石畳沿いにある門から、まずは前庭に入ります。
前庭の付き当たりを右に進むと、小方丈とその前庭があります。
小方丈の廊下の奥には唐門があり、その奥は大方丈の檀那の間で、こちらが待合でした。
小方丈は江戸時代初期に玉鳳院御殿として建立されましたが、江戸時代中期に現地に移築されました。
左の8畳間と右の10畳間が並んでおり、左手奥に床の間があります。
襖絵は狩野尚信門下の片山尚景の筆と云われる「山水花鳥図」です。
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パンフレットコレクション 特別公開1(はじめに)
写真は、パンフレットを保存しているファイル
突然ですが、僕は非常に”物持ちがいい”です。
そして整理整頓も好き(しないと気が済まない)です。
なので今まで拝観した神社仏閣のパンフレット(正しくは”由緒書き”といいます)や施設のパンフレット並びに半券などが、きれいにファイルに保存されています。
拝観中に折れると嫌なので、いつもクリアファイルを持参しています。
これらをエリア別に保存しているファイルが上の写真です。
5分冊で、
灰色→洛中
赤色→洛東
青色→洛西
黄色→洛北
緑色→洛南
です。
どこかで見たような配色・・・そうです、索引の分類の色と同じです。
この歴史は、”ファイルが先”です。
ブログより先にこの色別で保存していたので、ブログの分類もこの色に合わせました。
それぞれのファイル内は、立地順につながるように並べてあります。
そして今回、この総数300箇所のパンフレットの中から、珍しいものを「特別公開!?」することにしました。
僕的には寺宝ならぬ”自宝”の御開帳です。
個人的に評価すると、いつでも手に入る訳ではない「重要文化財指定の自宝」から、手に入れるチャンスすら少ない「国宝指定の自宝」まであります。
毎日1ファイルずつ、目ぼしいものをいくつかピックアップしました。
では明日の洛中から。
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妙心寺1 概要(太秦・花園散策6)
図は、妙心寺内部と周辺
アクセス
JR嵯峨野線の花園駅下車で南総門まで徒歩8分ぐらいです(簡易地図)。
嵐電の妙心寺駅下車なら北総門が近く、「仁和寺」からは徒歩でも行けます。
概要
妙心寺は10万坪=甲子園球場7つ分の寺領に“方丈”、“法堂”、“仏殿”を中心としたたくさんの塔頭からなります。
“総門”の中の道は地元民も日常利用しており、門で拝観料を納める必要はありません。
各塔頭レベルで拝観料を納めます。
有料のものでは
「法堂・浴室」、「退蔵院」、「大心院」、「桂春院」は通年公開、
「大雄院」は事前予約、
「大法院」、「東林院」は定期的な特別公開
「麟祥院」、「海福院」、「隣華院」、「玉鳳院」などは不定期の特別公開
にて拝観できます。
まず“南総門”から正面に石畳が続きます。
すぐに左手に“三門”、仏殿(本堂)が見えてきます。
これらは外から拝観しますが、2012年の「京の冬の旅」で三門楼上の特別拝観があります。
さらに法堂と続き、道は大方丈につきあたります。
法堂・浴室の参観は定時案内制です。
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2011 12/4の拝観6(妙蓮寺 最終)
写真は、右が袴腰型の鐘楼。左奥が御会式桜
ここは門前に御会式桜(おえしきざくら)があり、10月中旬から4月までチラホラとさくらが咲いています。
袴腰型の鐘楼が立派です。
方丈内部の拝観も出来て、中には”十六羅漢の庭”があります。
この写真は本編で。
ここもゆっくり見られていいです。
事前に予約しておくと、長谷川等伯の“鉢杉の図”を宝物館で見ることが出来ますよ。
個人的には11月末に紅葉をゆっくり見るなら、
宝鏡寺(特別拝観)→妙顕寺(龍華飛翔の庭)→本法寺(三つ巴の庭)→妙覚寺(法姿園 要予約)
ってかなり渋い選択だと思います。
多分知名度がない分人も少ないですが、美しさは折り紙つきです。
明日の20:00から結構マニアックな特集をします。
興味ある方は見てください・・・でもマニアックだと思います。
個人的なコレクションの「特別公開」です(笑)。
12月のアンケート中です。
左サイドバーにあります。
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法金剛院(太秦・花園散策5)
写真は、礼堂と満開の待賢門院桜
JR花園駅で下車し、丸太町通を渡り左折します。
少し歩いた右手に「法金剛院(ほうこんごういん)」の“表門”があります。
さらに“中門”を入った“庫裡”で拝観料400円を納めます。
7月の蓮が有名で“蓮の寺”とも云われています。
敷地の奥は特別名勝庭園(いわば庭園の国宝)で、手前はお堂です。
まずはお堂からです。
礼堂に上がり、裏手の仏殿にまわります。
仏殿には本尊で院覚作の阿弥陀如来像(国宝)や、地蔵菩薩や僧形文殊菩薩(共に重文)など多くの仏像があります。
次に庭園ですが、ここがすごいのは京都広しといえども数少ない平安時代から存在する庭園であることです。
礼堂を出ると、庭園が拡がります。
中央に大きな苑池があり、周囲を1周出来ます。
礼堂の目の前に待賢門院桜が春には咲きます。
庭園の左手奥には待賢門院が作らせた“青女の瀧”もあります。
池の反対側の散策路には苔が青々としています。
途中には島へ渡る橋もあります。
庭園の右手側は秋の紅葉がきれいです。
少しマイナーな分、混雑がないので、「妙心寺」に来られるなら是非一緒に行くのをおすすめします。
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2011 12/4の拝観5(妙顕寺)
写真は、紅葉の龍華飛翔の庭
妙顕寺は、あまりなじみがないかもしれませんね。
しかし本圀寺とならぶ京都での日蓮宗の大本山です。
かなり前からホームページでは方丈内部は拝観休止中だったのですが、先日電話をするとOKと。
到着時に「ホームページは拝観休止となっていたのですが」と聞くと、「更新忘れです(キッパリ)」と言われていました(笑)。
“龍華飛翔の庭”は散紅葉気味でしたが、どうですか。
きれいでしょう。
当然皆さんご存知ないので貸切状態です。
この他に中庭の“孟宗竹林の坪庭”と“光琳曲水の庭”もあります。
ここから寺之内通を西へ進みます。
堀川通を渡ってすぐに「妙蓮寺」があります。
こぼれ話を1つ。
本日の8:00更新の「太秦映画村」の写真ですが、いつになく人が写りこんでいる写真なのにお気づきでしょうか。
本来は人が写り込んでいないものを使用するのですが、何故でしょう・・・。
いや、人が写り込んでいない写真もあったんですが、実際にそれを使用してプレビューを見ると・・・さびしい・・・寂し過ぎる!
なんだか人気がないように見えるんです。
ちょっとした「営業妨害」みたい(笑)になるので、今回は敢えて人が写り込んでいるものにしてみました。
12月のアンケート中です。
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太秦映画村1 通常園内 (太秦・花園散策4)
写真は、江戸の町 オープンセット。
太秦にある東映京都撮影所のオープンセットを、時代劇映画のテーマパークとして一般に公開しているのが太秦映画村です。
入村料は、大人1人2200円、中高生1300円、4歳以上の小児1100円です。
まずゲートを入った建物がパディオスです。
1階に中央には展示や特設展覧が、右手にはレストランがあります。
ここは結構量が多めなのが注意点です。
左手にはスタジオマーケット(お土産物屋さん)があり、ここを抜けていくと中央広場に出ます。
ディオスの2Fには歴代の戦隊モノの等身大人形がズラッと展示されており、3Fでは春や秋は戦隊モノのショーを1日3回ぐらいやっています。
約40分の内容で無料です。
お子様連れにはピッタリです。
パディオスをまっすぐに抜けると、前には明治時代のような景色、左には江戸時代のような街並みが現れ、右手には白壁通りがあります。
園内には芝居小屋中村座、吉原通、日本橋などの建物や街角があり、それらの場所では時間差で殺陣の芝居などのイベントが催されます。
基本的にこれらはすべて無料です。
殺陣の芝居も真剣な迫力もあれば、笑いもありで結構面白いです。
またお化け屋敷や時代扮装のスタジオもありますが、これらは有料です。
芝居小屋中村座のさらに奥に進むと、道を隔ててアトラクション広場があります。
忍者のからくり屋敷やお化け屋敷があり、これらは有料です。
この広場の左手奥に東映撮影所がありますが、通常は入れません。
芝居小屋中村座の左手に進むと、日本橋があります。
さらに左手に進んで表側に戻ってくると、前述の中央広場です。
映画文化館、寺子屋や休憩所などのある広場です。
中央広場の横が出口のあるスタジオマーケットに来ます。
ここにはいろいろなお土産物があります。
いくつかの施設は有料で、大人1人500円、子供1人400円です。
しかしチケット回数券なら、大人4枚で1600円、子供4枚で1200円とお得ですので、まず1人1つづりは買ったほうがいいでしょう。
こちらは入村時ではなく、中に入ってからパディオス内のカウンターや各所のショップなどで購入できます。
また夏のイベントとして、ひえひえ王国なども行われています。
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亀屋陸奥の松風 徳用袋
写真は、松風の徳用袋
亀屋陸奥といえば、この”松風”。
ざっくりで表現すれば、味噌味のスポンジケーキのようなものです。
本店は西本願寺の前・・・正確には興正寺の前にあります。
しかしこの松風自体は有名として、今回紹介するのは、この”徳用袋”です。
普通の贈答用のはそこそこするので、自分用にはもったいないですよね。
この徳用袋は270gで700円です。
写真は中身を一度すべて出してみました。
自己主張し過ぎない味噌の味とやさしい甘さがたまりません!
これが本店もでしょうけど、四条河原町の高島屋の地下1階にも売っているのです。
高島屋地下での場所を紹介します。
まず虎屋を探してください。虎屋は外部への出入口の近くにあります。
この出入口と反対側の1つ隣の区画の中に亀屋陸奥があります。
ショーケースの中は贈答用ですので、そのショーケースの上にあります。
賞味期限は1週間程度ですが、1回開封すれば大丈夫です。
食べだしたら止まりませんから(笑)。
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2011 12/4の拝観4(妙覚寺)
写真は、門前の紅葉。右の内部が法姿園
今年の春までは事前に予約も不要でしたし、内部の撮影も禁止ではなかったのですが、現在は予約もいれば撮影も禁止です。
この春に御住職が変わられたからでしょうか。
さて、ここは外部から見ると観光的にはそれほど良さそうでもないのですが、本堂前の法姿園の紅葉が見事なんです!
今回お見せできないのが残念です。
本編では以前に撮影したものがあるのでそれを載せますね。
ここを出て右に進むと公園が見えてきます。
この手前の小川通へと左折します。
この通り沿いには裏千家の今日庵や表千家の不審庵があります。
やがて寺之内通で突き当るので、ここを左折します。
するとすぐ左手に「妙顕寺」があります。
さて普通なら次の掲載は12/20の8:00ですが、これだと16時間も間が開いてしまうので、12/20の0:00も掲載します。
12月のアンケート中です。
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太秦広隆寺(太秦・花園散策3)
写真は、11/22の上宮王院太子殿
正面に立派な“南大門”(仁王門)があります。
門をくぐると、広い境内にまっすぐ参道が続きます。
まず左手には手前から薬師堂、能楽堂と地蔵堂があります。
地蔵堂には大きな地蔵菩薩坐像が見えます。
右手にはまず“講堂”があります。
金網越しですが、中央に阿弥陀如来坐像(国宝)、右手に地蔵菩薩坐像(重文)、左手に虚空蔵菩薩坐像(重文)が見えます。
さらに奥の“上宮王院太子殿”(本堂)に行き着きます。
通常はお堂の縁側まで上がれます。
ここまでは無料です。
本堂の左手奥に参観受付があり、参観料700円を納めて奥に進みます。
途中の左手に奥の院こと“桂宮院本堂(けいきゅういんほんどう)”(別名:八角円堂)があります。
本来は4、5、10、11月の日曜祝日のみ公開ですが、現在は修復中にて拝観休止です。
さらに奥には“新霊宝殿”があります。
新霊宝殿の前は、小さな池のある庭園になっています。
まず館内の四隅に四天王像(重文)がそれぞれあります。
館内の正面に国宝指定1号の“弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかしゆいぞう)”があります。
これが“宝冠弥勒菩薩像”。
その左手に宝冠弥勒より2まわりぐらい小さな“宝髻(ほうけい)弥勒菩薩像(国宝)”があります。
その姿から“泣き弥勒”と云われています。
宝冠弥勒の右手には弥勒仏坐像(重文)があります。
さらに正面の左手には阿弥陀如来立像(重文)や聖徳太子16歳像などが、正面の右手には秦河勝夫妻像や毘沙門天立像(重文)などがあります。
入口側に振り返ると、正面に千手観音坐像(重文)、その右手に十一面千手観音立像(国宝)、左手に不空羂索観音立像(国宝)があり、いずれも3m前後と大きいです。
館内の右手側には複数の吉祥天像、蔵王権現立像や不動明王坐像などあり、いずれも重文です。
館内の左手には中央にお厨子があり、この中に薬師如来立像がお祀りされています。
通常お厨子は閉まっており、11/22のみ御開帳されます。
その両側に脇侍の日光、月光菩薩立像(重文)とさらに両外に十二神将立像(国宝)が並んでいます。
仏像が見たい方にはおすすめです。
聖徳太子御火焚祭
毎年11/22は聖徳太子御火焚祭にて、本尊の聖徳太子立像が本堂で、薬師如来立像が新霊宝殿で開扉されます。
9:00から16:00まで終日開扉され、本堂は内陣の奥、お厨子の前まで行ってお参りできます。
聖徳太子立像は148cmの像で、黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)を着ておられます。
薬師如来立像も特異で、吉祥天のような姿をされています。
9:00頃本堂は非常に混み合いますが、9:30頃には空いていました。
なので、先に新霊宝殿で薬師如来立像や他の仏像にお参りしてから本堂に行くのがいいかもしれません。
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2011 12/18のおでかけ(山崎蒸留所、サントリービール工場)
写真は、山崎蒸留所のウィスキー館の展示場
今日だけ1日3回更新です。
今日は朝から家族で、
10:00~11:00 山崎蒸留所(山崎にあります)
12:00~13:00 サントリービール工場(長岡京市にあります)
の工場見学に連続で行きました。
地図を見れば分かりますが、この2つは結構近いです。
これらの見学には事前にインターネットで予約が要ります。
ちょうど10月の初めに京都検定の勉強をしていた時でした。
検定が終わったら御褒美が欲しいなと・・・。
そこで、試験日の翌週末に勝手に予約を入れた訳です(笑)。
共に無料ですし、工場見学もなかなかいいものでした。
詳細は、それぞれ今後の「山崎散策」(妙喜庵などと一緒)、「長岡散策」(光明寺などと一緒)に掲載します。
雰囲気的には、山崎はウィスキーなので大人がほとんど、ビール工場は子供も結構いました。
そもそも下戸の僕(妻も)がここに行ったのも、両「散策シリーズ」を完成させる目的の方が大きかったです(笑)。
大体、うちは車で行っているし・・・車でなければ試飲も十分あるので、お酒好きな方々は電車で行ってください。
山崎は駅から近く、長岡は駅から専用バスがあります。
共に見学の所要時間は約1時間です。
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